「ブレない響」響 HIBIKI やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
ブレない響
クリックして本文を読む
予告編の印象は今一つだったんですが、ここの皆さんのレビューの評価が良かったので鑑賞しました。
結果、皆さんを信じて良かったです。楽しめました。
月川監督、明るい映像のイメージがあったんですが、この映画はそうでも無かった気が。
(あくまでも素人の私の印象です)
それが、響のイメージに合っている気がしました。
平手さんが演じた響、声のトーンは低いですが台詞は聞き取り易い。平手さん、滑舌良いのかな。
私は原作を知らないですが、平手さんが演じた響の雰囲気、良かったです。
それと、平手さんと相性が良いのか、北川景子さんがとても活き活きとして感じました。
役者さんが、活き活きと演じてくれると、その職業が魅力的に感じられますね。
さて、ストーリーですが、自分をしっかり持っていて、周りも大切に思う主人公が真っ直ぐ進む話です。
こうやって書くとオーソドックスな映画ですね。
そして、この映画の特徴は、主人公の響が心の葛藤を一切見せない。
最初から最後まで一直線に駆け抜けた感じでした。
だから、感情移入するよりも、観てるこちらもグイグイと引っ張られて見入ってしまう感じです。
作家と編集者と言う職業の魅力、主人公の響の真っ直ぐな勢いで、とても楽しめた映画でした。
平手さん、良かったですね。
あと、山村紅葉さんにはやはり大物作家の雰囲気がありますね。
コメントする