劇場版コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命のレビュー・感想・評価

ドラマを見た事がなかったので、最初の軽めな回想シーンは助かりました。 初見の人にも優しいなと。

非常に 日々のいろんな出来事が慌ただしくあり、彼らのチームワーク、心の絆、など感じられました。

とにかく、自分は いろんな場面で泣いてしまう状況でした。
恋人目線 親目線 子供目線 それぞれで。

このストーリーは、長い時間を刻んだんだなと。
演者達が皆 自然に見えるほど、ナチュラルに演技されてると感じました。

最後に ドラマ版を見てみたい、そう思わせた映画でした。

ドラマから全部観てるけど、2…3と続くにつれてだんだんとリアリティがなくなってきた印象。
メッセージ性を強くしようとしてるのか、語りがしつこいように感じることもあった。
災害現場も少々無理矢理感が。。上映中ずっと気が張りつめっぱなしだったからドラマのようにもう少し笑いがあっても良かった気がする。
それでもコードブルーの集大成としてしっかり終われたのは良かったと思います。

内容が少し詰め込みすぎかなーという印象もありましたが、これまでの10年間の5人の成長、絆というものが本当によく描かれていて、映画だからといって特に凝りすぎるわけでもなく、とてもよかったと思います。
これまでのコードブルーを思い出して涙涙でした。
藍澤先生の、おばあちゃん、亡くなってたんだな、、と思うと同時に、おばあちゃんが藍澤先生におやつを買おうとしてたシーンを思い出したりして、、。
酷評も多いみたいですが、正直ドラマを見てなかった方は医療ドラマと思い見ているのだと思うので、やはりこれまでのコードブルーを一度も見てない方は感動しないかなと。映画見るなら、これまでのコードブルーを借りてでも見るぐらいしてほしいかなと感想見て思いました。

TVドラマはまったく観たことなく、嫁さんの希望にそって映画館に足を運ぶ。
１０年？の時間をかけて作られた仲間と、重ねられた命のストーリーは観て良かったと思わしめるものだった。

某人気アメリカドラマのシナリオや演出を、何話かそのままパクって2時間にギュッと詰め込んでいる感じです。
フェリー事故の下りなんかはもう、シュチュエーションや展開を露骨にパクリすぎていて思わず笑ってしまいました。

コード・ブルーはドラマ版を全く見たことがないのですが、登場人物の相関関係や過去のエピソードを、冒頭で分かりやすくまとめてくれていたのは良かったです。おかげで置いてきぼりにならずに済みました。

ただ、このパクリ方は本当にひどい。

海猿の様な展開を期待していたのだが冒頭から延々とテレビ版のハイライトシーンが続き総集編やダイジェスト版の様な流れで全体的に物語の焦点が無く中身の薄い作品になってしまった様で！

あまりの酷評の多さについつい判官贔屓したくなりました。

スケールといい、臨場感といい、わざわざ映画でなくてもいいんじゃない⁉️

とのご意見が多いですが、確かに反論の余地はないかな？

でもですね、これだけのイケメン俳優と美人女優さんを劇場の大画面で拝見できるのは結構ステキな体験だと思います。
比嘉愛未さんは『カノン』という映画でもそうでしたが、出てくるだけで画面の色が明るくなったと感じるようなオーラ（それでいてそこはかとない）を漂わせているし、新垣結衣さんの可憐な美しさは、この映画には厳しい評価の人たちも認めているし、戸田恵梨香さんの本当は熱くてシャイ?な立ち居振る舞いも男女を問わず魅了してくれます。
ドクターだけでなく、救命救護に携わるたくさんの人たちのたくさんの種類の仕事のことが若い世代の将来の選択肢に加わるかもしれないわけで、その機会を魅力的な俳優さんを通じて提供してくれたことだけでも、それなりの価値のある映画だと思います。

うーん、苦しいな。むしろ、贔屓の引き倒しになってしまったか！ファンの皆様、申し訳ございません‼︎

各地で大規模な事故が発生。救急救命センターのクルーは様々な命の選択を迫られることになる…。
多様なエピソードを同時進行させているためとっ散らかった印象もあるが、ドラマ版未鑑賞ながらキャラの深掘りも救急救命の辛さも伝わる内容でした。

前評判高いのとミスチルの主題歌につられて観賞。ドラマシリーズ未見。直前の特番2時間テレビドラマは予習の意味で見ていましたが、これはテレビ版だから、このテイストのまま劇場版ってことはないよなーと少し不安ではあったものの、医療ものと俳優人に期待していざ観賞…
結果、救急救命の緊迫感や焦燥感が希薄だし、人物関係もごちゃごちゃし過ぎで焦点も散漫。山ピーもなぜあそこで、大事な場面なのにいつの間にか落ちてる？ 何より全体的に、特に最初の15分くらいセリフが聞き取りにくいのがマイナス。泣ける場面はあるけど、残念ながらテレビドラマで十分な内容でした。

人によって面白くないとか、あるが自分的にはコード・ブルーはとても面白かった！
色々なストーリがあり、話としてはどれもあまり内容を詰め込み過ぎて深さが無かった。
しかしめちゃめちゃ面白かった！

全シリーズをプレイバックするところから始まり、5人が実際に育んだ日々がオンエア当時のまま感じられて、自分の当時とオーバーラップして胸が熱くなりました。そこから全編にわたり感動シーンが散りばめられてます。後半はまわり中が泣いていたので、私も臆する事なくすすり泣きました。
もう一回観たいです！ しかし、山下君の事故は必要なかった気がします。

テレビシリーズを観てまたので、一緒に鑑賞。9歳の女の子は少しキツイシーンがあったけど、12歳の息子は問題なく観てました。夏休みのアニメ映画も良いですが、たまには邦画実写で家族鑑賞もあり！帰りは私はヒヤマ先生が良い、僕はフジカワ先生かなあ〜と会話は弾んで帰れました。また続編あると良いですね！

映画だからと言って、極端に誇張したり
派手な演出をせずにドラマのコードブルーを
ちゃんと引き継ぎ、医者の日常を描いて
いる事が良くて、今の問題点も含めて
訴えている作品。
この映画でもドラマ同様に世の中に
良い影響が起こる事を期待‼️

脚本は練ってあるとは思う。ちゃんと散りばめたエピソードを拾って終末にもってきている。しかし、チームのメンバーが生きるようにエピソードを散りばめようとするから、その回収のために説明セリフが多くなっているように思う。2時間そこそこでまとめなければならないために、無理があったかな。

テレビからみていたらかなり面白さは違ってきてるんだろうな、と。キャラの下地を全然しらなく残念。今までの軌跡をダイジェストに見せてくれたが理解不足。
テンポは良く面白かった。

3rdシーズンがあんまり好きじゃなかったので、映画も嫌な予感がしてました。的中です。なんかいろいろ詰め込み過ぎて、１つ1つが薄く感じます。誰かが死ぬ時も、キレイにまとまってます。どうでもいい人間ドラマに時間を割き過ぎて、医療ドラマじゃなくなっています。シーズン1、2にはあった、命を救う事の難しさがあんまり感じられなかったです。

今までで1番泣いた。最初妹が見たいと言っていたから正直そこまで興味はなかったが見てみたらすごく面白かった。映画館で見るからこそ迫力が伝わった。圧倒された。2回見たがまた見たいと思えた。映画を見たあとTVのCMを見ただけで涙が出てきた。

低評価の方もいますが、それはどういった目線で見るかによって評価が分かれると思います。
私のような「純粋にコードブルが好き！」っていう方であれば、十分楽しめると思いますし、そういったファンの方の期待は裏切らない作品になってる思いますよ。
特に女性の方は必見かも！？（笑）
泣けて、笑えて、カッコよくて、感動できて、とても面白かったです！
エンドロールも最高でした！

TVシリーズは全く未見の状態で劇場版を観た。

さて本作、修羅場で患者を目の前にして「どうか助かってくれ、どうか間に合ってくれ」と祈るシーンはほとんどない。むしろ、出動先や病院内でもほぼ全員が整然と、そして淡々と任務にあたっている。なので、ハリウッド映画でのカーチェイスとか、劇場版『名探偵コナン』シリーズでの超人的なアクションとか、そういう緊迫感を期待していると期待外れに終わるはずだ。

本作ではそういう緊迫したシーンよりはむしろ、「既に何かが終わって、それによって一つの事実が確定したあと」の、一つ一つの静かな涙のシーンが見所だ。何度も貰い泣きしてしまって、それが冷静なBGMとともにグッと心に突き刺さってくる。

本作では、「人は誰しも何か、背中に重いものを背負って生きているんだ」という、つまるところその一点に集約される事実を何度も何度も繰り返し噛みしめていく。ここが今回の劇場版全体を通しての大きなテーマなので、そのテーマを自然に受け入れられるかどうかが、本作を支持するか拒否するのかの分水嶺になるのではないだろうか。

P.S.
いろいろ伏線があるはずなので、もう一度だけ観に行く予定。DVD買いますよ！

起承転結が無く、どこがクライマックスなのかいまいち分かりづらい
通常のドラマシリーズでは、1話につき1つの事故→手術の流れだが、今作ではそれを繋げて一気に何話も見せられているような感覚で、後半は退屈に感じた
ドラマシリーズを見ていること前提で人間関係などの話が進んでいく もちろんドラマを知らなくても内容は理解できるが手術シーンは少ないし、BGMとともにダイジェストのような形で進むのでそちら方面で期待している人にとっては期待はずれとなる(自分はグロテスクなシーンが苦手なのでありがたかったが)
コードブルー、もしくは演者のファン向け映画という印象で、3シーズンもやってきた人気ドラマの映画という期待があっただけに残念だった