「クソ野郎と美しき世界」クソ野郎と美しき世界 nicoさんの映画レビュー(感想・評価)
クソ野郎と美しき世界
クリックして本文を読む
SMAPファンではないですが、新しい活動をスタートした3人を観ようとレディースデーに行ってきました!
平日の昼間でしたが、座席はほぼ満席。SMAPファン恐るべしです。
肝心の映画ですが、ちょっと予想していたのとは違ったけれど……、まず新しい第一弾の地図のプロモーションビデオから始まって、カッコいいです。
トップバッターは、稲垣吾郎さんのムービーですが、これが、けっこう笑えます。わざとだと思いますが、ゴローさんをわざとらしくて、らしい笑える感じに演出していると思いました。こんなにコミカルだとは思わなかった……。馬場ふみかさんが好演してました!
香取慎吾さんは、とってもメッセージ性が強そうですね。
草彅慎吾さんは、ストーリー性があり、ちょっと泣かせます。客席からもすすり泣きの声が聞こえてきました。
ラストは、慎吾ちゃんショーですね。
慎吾ちゃんが歌いまくりますが、これもかなりメッセージ性が十分。
よく分からない部分もありますが、3人の強い決意表明を感じました。
“クソ野郎と呼ばれようが、残りの人生は自分の好きなように生きていきたい”、ってことなんですよね?
歌を食べられて、それを取り戻す慎吾ちゃん。意味深です。
吾郎さんの映画も、大門さんの姿に、好きな人ができたなら、応援したいというようなそんなメッセージをちょっと感じました。
つまり、3人が好きだから、3人を応援したいという制作側からのメッセージでしょうか?
ただ、ラストの歌で、地球がなくなるのかもしれないね…みたい歌詞で終わったところが、なんだか、ちょっと悲しくなりました。
地球が無くなるのかもしれないのではなくて、無くならないようにしないといけないですよね。
コメントする