「また観たい」クソ野郎と美しき世界 ペネロペさんの映画レビュー(感想・評価)
また観たい
前出のあらすじが結構サムい気がしていたので、ファンですが期待はせずに見に行ったら、予想を超えて凄く楽しめました。
ピアニストを撃つな
は「愛してるー」と「走るふみかちゃんのおっぱい」「肌色多め」「エキストラの方々の多さ」の印象が強烈でしたが、
吾郎さんは優雅で、突発的に危険な目に遭っても、本人が自分に関係ない世界の話と思っているのか被害に遭いづらいのだろうなと稲垣吾郎さん本人を考えさせられたり。
浅野さんはあの酸欠になりそうなマスクで…コスプレみたいな衣装なのに、いる人として確立される演技と存在感が本当に凄いと感じました。
歌を喰われた慎吾ちゃん
歌の歌い出しから歌が消える(食べられる)という事を見せられた時はイライラが強烈でした。こんなに歌う事を楽しんでいる人達から喰って不味いとか言うの!?と…
感情移入がしやすかったし、メッセージ性が強いですね。
進むにつれ面白かった訳ですが。イギリスギャグっぽい雰囲気?
光へ航る
一番映画でした。他の2話と違って、役名が剛 じゃないですし。
ちゃんと皆さん映画の心持ちで撮影していたのでしょう。
移植の不自然さと、ロリコン役のイケメン俳優くんから小指を借りる部分に意味を見出せませんでしたが、結晶を同じ袋に入れて綺麗だなと外から眺めるような作品でしたね。もう少し長かったら太田さんの込めたいものが全部表現されていたかも知れないなと思う作品。
4話目
ミュージカル?ん?みたいな内容でした。
全編通して音楽が良かったのに、ここに来て音楽、司会の存在、アナウンスの内容、かなりノイズでしたね。
吾郎さんは左利きだからピアノ覚えるの大変だろうなと思ったり。
慎吾くんのコートがひたすらかわいい。歌いい。と感じたり。
剛くんと浅野さんと満島さんの関係が良かったり。
締め方はおかしいと感じましたが、あそこで映像を止めるセンス。
映画第2弾もあるのかなと感じました。
Yahoo!映画の方は、公開前に星1と星5を付けてる人が入り混じり…一体何を争ってるんだろうかと。
多分自分の推しの映画より点数下げたいという事なのかな。