「エスカレート」スキン・コレクター Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
エスカレート
数日前の記憶がなく、又、表皮が急激に老化し剥がれるが、剥がれた箇所に他人の肌を載せると直ぐに定着するという奇病におかされたピアニストが他人の肌を奪う話。
序盤、時間が進んでいるのか飛んでいるのか戻っているのか等、どういう状況なのか把握し難いし、その後間もなく隣人や医者の怪しさや唐突さがあからさまで何となくどういうことかと読めてしまう。
肌を奪う展開にしてもサスペンスフルな筈だけど淡々としているしマッタリしているしでハラハラせず、その中でどう落とすのかと期待したけど大した展開もなし。
肌が剥がれる描写は生々しくてみていてゾワッとくるものがあったけれど、それ以外は何とも物足りなかった。
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