ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータントのレビュー・感想・評価
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観なきゃよかった
エロ・グロ・ナンセンス、3拍子揃った典型的B級バイオレンス・アクション・ホラー。
B級映画のアクション・スター、ポール・ローガンが脚本・製作・主演とご執心。
ミュータントというから怪物でも出てくるのかと思ったらなんと今どき人喰い人種、ゾンビは映画に出尽くしたので趣向を変えたのだろうが忌まわしいだけ。
例によってポスター詐欺、マシンガンなど出てこず、ランボー気取りに弓矢が武器、戦場も森の中。
勘弁して欲しいのはあまりの残虐描写、手に5寸釘を打ちつけたり丸鋸で足を切ったりと臆面もない異常性は度を越している。B級映画の製作陣に良識を求める方が馬鹿なのでしょうね。
人喰い人種が敵かと思えば黒幕は街の保安官一味、麻薬製造まで絡めて悪行の限り、最後は一掃されるので一応スッキリはさせてくれるものの、観なきゃよかった・・。
だろうが観たことを後悔すような映画でした。
ミュータント?
大学教授のセリーナは週末に特別課題を実施するため、生徒5人を連れて人里離れた湖を訪れる。セリーナの恋人で元ネイビーシールズの隊長だったジョンが運転する車で現地に到着するが、日が暮れてきた頃、2人の生徒が謎の集団に襲われて惨殺され、セリーナと残り3人も連れ去られてしまう。救出に向かったジョンを待ち受けていたのは、人肉をむさぼる恐ろしいミュータントの群れだった。ミュータントはただの人間が環境汚染と近親相姦の結果できた人間。湖のバンガローや警官がグルになって脱獄囚を手助けして闇のビジネスをしていただけ。バンガローの店主はいい人っぽいが悪人の仲間なのが途中でわかってしまってイマイチ。何よりわからないのはジョンに声をかけて戦争があると告げた男が何故か最後に出て来るという結末は何だろう。
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