「自分との戦い」モリーズ・ゲーム たけおさんの映画レビュー(感想・評価)
自分との戦い
「女神の見えざる手」が面白かったので、鑑賞。
情報量が多く、テンポがよいストーリーは、相変わらずですが、時間の長さを感じさせないのはさすがです。
モリーの逮捕後を軸に過去の回想を織り交ぜ話は進んでいきます。序盤は、過去に重きが置かれていますが、後半は弁護士とのやりとりに比重が傾きます。特に主人公の信念に従い、最後まで突き通す姿が印象的でした。
父親とのやりとりよりも、弁護士の熱意のある演説の方が、気持ちを揺さぶられました。
派手さはない映画ですが脚本がよく、飽きさせない展開で楽しめました。
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