「下をみるな」モリーズ・ゲーム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
下をみるな
ソルトレイク五輪女子モーグルのアメリカ代表候補だったモリー・ブルームが、地下ポーカーカジノを主催した実際の話。
選考会で怪我をして競技人生を終えたところから話が始まり、カジノをやめた2年後にFBIによって逮捕されるシーンへ。裁判に向かう現在と幼少期の家族との関係やカジノ経営の顛末を回顧録的にみせて行く展開。
どうカジノを開帳し、潰し、検挙に至ったか。非常に判りやすいけれど、ポーカーの描写がやけに細かく長く若干ダレる。
カジノの話と家族の話に繫がりが有るわけではないのに上手く繋げている印象だし、上げ下げの出来事や裁判の様子は面白かったけど、鬼気迫る感じがなくスケールが小さく感じてしまった。
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