マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴーのレビュー・感想・評価
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親戚の結婚披露宴のような微笑ましさ
アバの曲は好きだが前作にはどうにも乗れず、またのけ者になるんじゃないかと疑心暗鬼にもなっていたが、不思議と今回はおおらかな気持ちで楽しめた。親戚の結婚披露宴に呼ばれてずっと微笑ましい余興や再現ビデオを観ているような映画だった。もしかすると前作よりももっとユルさがあって、この映画のフォーマットにはそれくらいのすき間が合っているのかも知れない。いや、以前は気づかなかったが、前作だってそうだったのかも知れない。余計なハードルを設ける邪念が取り払われてようやくこのシリーズの楽しみ方がわかったのかも知れない。
凄いと思ったのは、序盤でメリル・ストリープの不在が告げられ、なにか裏があるだろうと思っていても、本当にただ病死したという厳然たる事実として進んでいくこと。夢見るようなふわっとした世界観の中で、錨のような役割を果たしていたと思う。
謎だったのは、若きハリーは島に向かっていたのに、どこでいなくなったのかがわからないこと。説明もなく、島に着いたかどうかもわからない。あいつの退場がちょっと可哀そうな気もするが、大局には影響しないしまあいいか。
とても切なくて悲しいけど、どん底から這い上がる強さを感じる
ソフィ―の母親ドナの、若かった頃の三人の男との出会いと別れ、そして妊娠と出産を映像化している。
ドナがどうなるかはわかっているので哀愁感がある。
前作の出演者が勢揃いしたのは嬉しい。
シェールも出演している。
今作は、カメラワークがあまり良くなかった。
ドナの若い頃なら、もっと歌も踊りも圧倒的パワフル&ワイルドにガンガンイケイケなのかと想像していたが、それほどでもなくて、リリー・ジェームズがドナ役としては満点ではないけど良かった。
母親になると女は一段と強くなるということかな。
サプライズ賞
ミュージカルなので当然だが、歌と踊りを楽しむ映画である。しかも全曲全編アバの名曲だらけだ。ちょっとテンション高すぎという感じもあるが、ミュージカル好きにはたまらない映画であろう。ただ、前作同様ストーリー自体の面白さはない。しかも今回はドナの若い時の、ビルたち3人の男性との出会いにも触れているが、ドナのビッチぶりには呆れてしまう。
しかしである、最後のほうでヘリコプターに乗ってわざわざこの島へ来るのは誰だろうと思って見ていたら、なんとシェールではないか。本物の歌手、しかも大物の歌手を登場させるなんて心憎い演出だ。これにはサプライズ賞をあげたい。シェールの登場からエンディングまでは見る価値あり。ちなみにシェールは、「月の輝く夜に」でアカデミー賞主演女優賞受賞している。
前作よりも気に入りました
①前作が期待外れだった②シェールがメリル・ストリーブの母親なんてキャスティング「ありえなーい」③という理由で今まで観る気が無かったが、最近シェールに興味が出てきたので観ました。これが思っていたより良かった。④②についてはメリル・ストリープは死んだという設定なので無駄な心配だったけど、最後に出てきたときはやっぱりシェールの方が若見えるやん、と思ったけど、映画もこの辺りまで来るとどうでもええやん、という感じ。⑤内容は前作以前と以後とを合わせてこんな感じで作ってみました、というだけで薄っぺらいが(若い頃の三人の若者との関係をもっと突っ込んで描くかな、と思ったが表面をなぞっただけ)、ABBAの曲のお陰で却ってミュージカルらしくなっていて、前作のABBAのオリジナル聴いてる方がマシだわ、という感想と真逆。⑥シェールのグランマ役は残念ながら期待したほどextravaganzaな感じではなく普通っぽかったが、登場シーンは少なくても存在感はやはり半端ではなく『FERNANDO』を歌うシーンは映画のハイライトみたい。お陰で映画のバランスが悪くなってしまった。⑦ビアーズ・ブロスナンの音痴な健在。最初の登場シーンでABBAのドの曲を歌っているのか最初は分からなかった。⑧アンディ・ガルシア久しぶり。ドミニク・クーパー老けました。⑨ピアーズ・ブロスナンが音痴なのは相変わらず。最初ABBAのどの曲を歌っているのか分からなかったもの。
見どころはABBA
出てくる男の順番と内容がドナの日記の内容と合ってないし、みんなが楽しみにしてるドナを殺す設定はいかがなものかと思う。
初めて見た時頭の中はは『ドナは?ドナは?』の連続でラストに出てきた時は安堵の涙が出たものでしたが、だんだんに『何で殺す必要あったの?生かした方がもっと良く出来たでしょうよ歌もうまいし』とモヤモヤ感が大きくなりました。
前作でドナが回想した3人のパパはロン毛だったのに今回出てきたのは短髪のイケメン、はじめはどれが誰かわかりませんでした。
ヘビメタのハリー見たかった。
内容だけだと星ゼロですが、元々ABBA好きなのと出演者の歌唱力が高いのとダンスシーンが良いので星三つ。
ブルーレイの『みんなで歌おう』は個人的には好きです。DVDだと収録されてる曲の数が少ないので。
前作を予習してから臨んでよかった。 観てないと全然分からない。 前...
前作を予習してから臨んでよかった。
観てないと全然分からない。
前作とつじつまが合っていない部分や伏線が回収できてないところが結構あったが、総じて面白い進み方だった。
日記は前作の冒頭の重要なアイテムだったので、若い頃のドナの状況を示すために有効に使って欲しかった。
前作で語られていた、恋愛の順番が違った気が?
前作で最終的には、純愛が実ったというハッピーエンドだったので、1番に関係を持つのはサムが良かったような。。。
若かりし頃の6人、とてもよかった。
いい配役!テンション上がった!
衣装や歌やダンスやアバは前作同様、最高!
特にダンシングクイーンは前作以上の迫力で大満足。
パパ3人衆、相変わらず素敵すぎてほんと豪華。
コリンファースカッコいい。歳を重ねるごとに素敵。
ビルの親戚のホテルをドナが継いだというくだりが前作にあったが、歌を歌ってた店のおばちゃんがその人?
おばちゃんいいキャラだったので、その辺しっかり説明して欲しかった。
ソフィとスカイ夫婦は、島に縛られないで、違う世界に羽ばたくってのが1つのテーマであったはずだが。。。
子供もできて、結局は島に縛られていくのか。
おばあちゃんもグランマやるって言ってるし、ホテル支配人と2人でホテルをやってもらって、ソフィ達は新しい世界に挑戦するということでも良かったのではないか。
というか、それが無いなら、グランマのくだり全く必要ない。。。そして支配人が謎すぎて。
最初から普通に懇意な立ち位置で登場してくるが、あんた誰?怪しさしか無い。
あの2人は後付けだとしても、意味がわからなすぎる〜
引くほど泣いた。
前作が好きすぎる故、懐かしの登場人物との再会が嬉しすぎた。
亡くなった母の思いを継ぎ奮闘するソフィ。
友を思い涙しながらもソフィを励ますダイナモスメンバー。
愛する娘の為に集う3人の父。
旦那のスカイや祖父母の登場、そして新たな...などなど、ファンには嬉しいシーンばかり。
懐かしの歌が流れるたびに嬉し涙がこぼれ落ちて止まらなかった。
確実に自分の愛する映画目録に刻まれた作品です。
ごく自然かつ偶然の流れで手をつなぐことができるから
映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」
(オル・パーカー監督)から。
えっ前作は10年前?、と時の経つのが早いことを再認識した。
当時、鑑賞後に興奮していた妻の感想が
「誰もいなければ、間違いなく踊っていたね」だったことを思い出した。
今回も、踊りたくなるような懐かしい曲が流れ、
それだけで、気分が陽気になり、元気が出たことは間違いない。
面白かったのは、主人公・ソフィの母ドナの若き日である、
1979年の恋物語の一部。
同時期に、三者三様の男性に誘われ、エッチしてしまうから、
父親が誰なのか特定できない、という不健全な関係が暴露される。
それはそれでいいが、その3人がドナを口説く方法で苦笑い。
特に私のお気に入りの口説き方は、2人で散歩している時に、
「バッグを右肩へ」とお願いするシーン。
「いいけど、なぜ?」と彼女が訊き返すと、こう切り返す。
「僕に近い方の手が下に伸びて、僕の手と触れやすくなり、
ごく自然かつ偶然の流れで手をつなぐことができるから」と。
そんな間接的な誘い方に、彼女は「つなごうって言えば?」と
訊き返すと、彼は照れながら「それはプランBだ」と言う。
ほぼ40年前の男女は、こんな告白をしていたかもしれないな。
ABBAの音楽とともに、そんなことを思い出した作品であった。
貴女がここにいるという事
女性の為の話だと思う。
でも、感動して泣けてきた。
子供を授かる時に歌う歌詞など、俺は男だけども、全ての子供が祝福されていてほしいと心から願う。
オリジナルのミュージカルは知らないし、有名な曲を2.3曲知ってるだけ。ミュージカル映画が好きというわけではなく、むしろ嫌いな方だと思う。でも、何故だか観たかった。
何回も再演されてる作品だからってのはあったと思うんだけど、何故こんなにも引き寄せられたのだろうか?
作品は過去と現代が交互に語られる。
とても恋愛に奔放な?正直な?母親。
そおいう恋の話なのかと思って観てた。
誰が父親か分からない3人の男性。
でも、とてもとても仲が良い。
その父親たちから愛される娘が主人公。
そんな設定は日本の気質には合わなくて、それこそ夢物語ではあるのだが!
娘が母親の意思を継ぎ、ホテルをオープンするところから話しは始まる。
そこから母親への回想として、父親たちとの馴れ初めが語られ名曲の数々が奏でられる。
曲の入り方はどれもこれも好みじゃなかった。前奏付きだし、歌のパートは歌のパートとしと孤立してたように思う。
物語にしたって、男の俺から観たら、女性の夢がいっぱい詰まってる夢物語じゃないか、とも思う。
何をそこに投影して悦に浸ってるのだろうか?と。
でもそれは大いに間違ってると最後まで観て思った。
恋も出産も一大事なのだ!
出産は分かる。でも、恋も出産と同じくらい一大事なのだ。
母親としてのリスペクトも必要なのさ!
そんな女性にしか実感出来ないような感情がいっぱい詰まった作品だった。
そりゃ勇気も貰えるし再演もされるわ。
名作でした。
コリン・ファースの柔軟な演技力に感嘆。
よく分からない超若作りの婆さんが登場して、世界観ぶち壊しだよ!と思ったんだけど…歌い出すと別格だった。
それまでの歌唱が児戯にも等しい。
その後に歌うメリル・ストリープ。
流石です。
若作りの婆さんとは別の意味で別格だった。
映像作品でミュージカルをやるお手本みたいな演技で…その目が、その指先が、歌詞そのもののようで、見事だった。
今のご時世だと、恋をし結婚、出産だけが女性の幸せではないとの意見も多く聞く。
その人達に観てほしい。
やっぱり「何このクソ映画?」とか思うのだろうか?それならそれで、この作品はこれからもコレでいいのだと思う。
追記
他の方のレビューを観たら、オリジナルの続編なんだね。
という事は、オリジナルは未だ未見って事だ。今度観てみよう。せっかく映画になってんだし。
さらに好きになった
私は元々ABBAが好きで今作を観ました。なんでか元気になるんですよね〜!今回は前回に比べてイケパラで終始ニヤニヤ!でも泣ける要素もあるんです!メリル・ストリープの顔なんてみた暁には涙腺が…。
EDは全員登場でさらにニヤニヤ!好きすぎる!
アレクサ・デイビーズは初めてみる女優さんでしたが、ベリーショート似合っていて最高に可愛かったです!
幸せボケしそう
前作は観てませんが、なんとなくのあらすじだけ知っていたので予習なしで観賞。
全体的に見て、
色んなことがうまく進んでエンディングを迎えて、幸せボケしそうでした。
嵐に見舞われた後の苦労シーンもなく、母親の過去の恋愛遍歴を順番に回想してたら、いつの間にか人が芋づる式?に人を連れて大勢でホテルに乗り込んでパーティーして終わり。
(見落としていたかわかりませんが、船は欠航はしてたのに何故来れた!?
従業員も何故パーティーの準備できてた!?)
母親の恋愛遍歴シーンが多く、
歌ウマ美女のモテモテ遍歴!悲しいことがあってもすぐ親友たちとポジティブになってハッピー☆
みたいな流れで結局ソフィを主人公にしたいの、ドナを主人公にしたいのかわからないようなストーリーでした。。。
歌とダンスは見ていて自然と身体がリズムとりそうなぐらい、楽しく見れました。
あと母親のドナが既に亡くなっていて、亡くなる経緯を調べたら、前作では全くそれが示唆されてなく残念(本作でソフィの成長を際立たせるための急に決めた設定?)
タイタニックごっこ付ダンシングクイーンに★3。
前作もダンシングクイーンはいいんだけどと思ってましたが、まぁ今作もほぼ同じです。
ステランとコリンが船頭でタイタニックごっこしてましたね。他にも面白いポーズを取っていましたね。
あれらに1100円を捧げた気持ちです。
マンマミーアも良かったですが。
若い3人のパパは結構みんな似てて面白かったです。
ワーテルローも見てて楽しかった。
あと、大学の学長がマリーゴールドホテルシリーズのセリアなんとかさんでした。熟年ますますお盛んな彼女の中の人。最高だった。
あと、ドナの友達のおかっぱボブじゃない人、パディントンのバードさん役の人ですね。お化粧きれいにしたら全然別人。
若ドナのリリージェイムスはなかなか声量もあり良き、アマンダは細く可憐な声でこれまた良き。
スカイはあんまりお上手でないですね。
ラストのみんなでダンシングは最高です。
旅先で次々に可愛い男性にジュンってなって速攻でいたすのも別に違和感なく、楽しんだらええがなって思いました。
ただまぁお話は、前作と同じく歌と歌の間を無理やり繋いだとしか思えず、ふうん、だし、
ドナの死後ってのが、ええええええ!つまんねー!なので、まぁこんなもんですね。
嵐でパーティがひらけないかもってゆう絶望感が、わざとらしく思ったし、
メリル・ストリープがなんでちょっとしか出なかったかわからんけど、その不在を埋めるためだけのシェール。そして、シェールとメリルが親子て、姉妹みたいな年の差やんかとか、支配人とグランマのロマンスの伏線いる?とかおもいました。
でもまぁ深く考えると楽しめない系なのでやめておきます。
ジュークボックスミュージカル映画。ギリシャのカロカイリ島にあるドナ...
ジュークボックスミュージカル映画。ギリシャのカロカイリ島にあるドナのホテルがリニューアルするってんで、また皆を呼んでパーティーを開いちゃったよぉぉ〜、っていう話です。
今回、登場した曲は20曲。私はABBAの曲が、ただただ好きなので、メリルやアマンダが歌っているというだけで感極まって涙してました。隣の若いカップルが、そんな私を不思議そうに数回チラ見してました。きっとこれは、ジェネレーションギャップって奴なのでしょうねぇ…(苦笑)。ABBAは、私にとってはエバーグリーンな存在なので、思い入れも違うんだと思います。
前作と同様、良い曲が沢山あるんだなぁ〜と再確認したのと、こんなにも沢山の歌を、よく探して上手にシナリオに盛り込んだなぁと、感心しっぱなしでした。役者の演技はもとより、歌のリズムや歌詞に気持ちを乗せることで、より想いが伝わってくることってありますよね〜。。
カロカイリ島のソフィと、ニューヨークのスカイが、互いを想って一緒に歌う『ワン・オブ・アス』のシーン。大好きです。「こんなに想い合っているのに、すれ違いそう…」って、観ていてキュンと切なくなる素敵な場面です。
特筆すべきは、今や、歌手と女優の兼業シェール様が、ソフィの祖母役で出ていること!アンディ・ガルシア氏と共に歌う『悲しきフェルナンド』は圧巻です。70年代からの歌手活動は、もろにABBAとカブっているので、思い入れも強かったようで、今回の映画出演をきっかけに、ABBAのカバーアルバムの制作を発表してました。劇中でも存在感があるし、番宣でも貫禄があって素敵だと思いました。
私が1番好きな歌は『アイ・ハヴ・ア・ドリーム』。前作ではソフィが、今作では若き日のドナが歌っています。思えば、この歌こそ、物語の始まりに繋がっていくきっかけソングと言えるのではないでしょうか。余談ですが、劇団四季でも舞台化された『マンマ・ミーア』でも、最初と最後に、この歌が歌われていました。 でもやっぱり、お馴染みのフックソングは『ダンシング・クイーン』か『マンマ・ミーア』でしょうね。ほとんどの人が笑顔になって曲にのっていたと思われます。
劇場内のお客さんの反応で、前作を見ていなくて繋がらない部分があった人が何人かいらっしゃったみたいでしたが、多分、ストーリー自体は単純な母娘愛の話なので、ほとんどの人が音楽に乗って気分も楽しく観ることが出来る王道のミュージカル映画です。
まぁーーうーーーん、、
タイトルと星が一致してないように思えますが笑
前作のファンかABBAファンという条件を満たしてないと正直楽しむのが厳しい作品だと思います
私は前作が大好きなのと、前作に出てくるABBAの曲は好きなのでそこそこ楽しめたし笑えたし泣けました
ロージーのドジなとことかターニャの恋愛体質すぎる発言には笑わされました笑
若い頃の2人はすごくそっくりでびっくり
丘の上の教会でドナの子・ドニーの洗礼式
ドナが出て来て歌うシーンは泣かされた〜〜、、
母娘の愛は強く、ソフィを見つめるドナの表情がたまらないです
娘も母になり、立派に尊く思う気持ちと愛しさ、守りたいという母の包み込むような愛と、同時に実際には抱きしめてあげられない切なさ、いざという時に力になってあげられない無力さも感じられてとんでもなく切ない……
てか、子供の名前がドニーって、ドニーって、、!
「ドナ」から貰ったんでしょうね、、
3作目の主人公はドニーなんですかね
歌も相変わらず良かったです
でも前作でのお気に入り曲のひとつ、Our last summerがなかったのが残念
ハリーとの思い出曲なんでしょ、、絶対来ると 思ってたのに、、
ビルとハリーがタイタニックしてたのは笑った最高
キャストがみんないいおっちゃんおばちゃんになっててとてもよかった
やっぱりサムはかっこいい
あとシエンフエゴめっちゃかっこいい、、
キャスト、音楽、セット、笑い、映像、ロケーションはすごくいい
全体的にはそこそこの満足感なんだけど疑問点がすごい出てくる、、、
なんでドナは死んだの?
ソフィとスカイは前作では結婚延期で終わってたのにいつ結婚したの?
結局またすれ違い起こってるけど大丈夫なの?
ハリーの彼氏はどこいったの?
ターニャに猛アプローチしてたアフロの青年は出てこないの?
若い頃のドナとサムの出会いがナチュラルすぎて名乗りもしないし、名前も呼んでなくない?
(誰かわかんなかったけど建築家ワード出てきて理解)
サムの若い頃ってロックマンなんじゃなかったの?
前作で若かりし頃の写真あったよね?
祖母と母の確執はスルーして受け入れる孫
招待状送らないほどには嫌いなんじゃなかったの?
ルビーとシエンフエゴって結構な年齢差じゃね?
シエンフエゴってパパトリオのちょっと上くらいに思ってたんだけど、そうなるとルビーって結構歳いってないとおかしいよね(結婚は早かったんだろうけど)
何も考えずに見るべし。
ABBAファンだろうがなかろうが、あの時代に生きた人たちは素直に音楽を楽しむだけでもいいですよ!
前作を見れば謎解き的要素もあって、重ねて楽しめますね。人生は短く世界は広い!あれやこれや言わないで素直に楽しみましょう。
でも、タイタニックのシーンはウケた!アドリブという噂も。
前半はやや懈いが、後半は感動的なテーマへ。
前作の映画化から10年後の続編公開。オリジナルキャストがきちんと揃った上での続編には期待感もあった。余計な前情報を入れたくなくてあらすじもほとんど読まずに映画をみたが、冒頭から衝撃の設定。あのドナはもう亡くなってしまったのね。それだけでなく、あんなにお似合いだったソフィーとスカイのカップルも破局寸前だし、なんだか前作の持ち味だった「問答無用で人を元気にさせる」感じが、オープニングからやけに辛気臭くてジメジメした雰囲気。そんな現在のストーリーと並行して若き日のドナの物語が描かれていて、リリー・ジェームズ演じる若きドナの溌溂とした(そしてちょっぴり奔放な)人物像になんとか勢いを感じるものの、正直、前半部分はかなり懈いものがあった。若き日のドナと現在のソフィーの時代の往復も、場面転換の編集にはやたら凝っていてストーリーとしての呼応があるわけではなく、無粋としか思えなかった。「あぁ、やっぱり後から強引に作った続編だから、こんなもんか・・・」という落胆とともに観ていた。
ただ、中盤あたりからオリジナルキャストがギリシャのあの島へとどんどん集結し始めていくのを見ていると、途端にストーリーも画面も華やぎはじめて気持ちが沸き立ってきた。私が単純に前作の映画のファンだからそう感じられるのかもしれないけれど、やっぱりオリジナルキャストが集った時のエネルギーやパワーには特別なものがあると思わずにいられなかった。そして後半で丁寧に描かれていく物語。ドナとソフィーがそれぞれに時代を超えて母となり強く美しい女性となり命のリレーのバトンを受け継いでいくストーリー展開にはとても素直に感じ入るものがあった。そして満を持して登場するメリル・ストリープの存在感。メリル・ストリープ演じる亡きドナと、リリー・ジェームズ演じる若き日のドナ、そしてアマンダ・サイフリッド演じる娘のソフィーという3人の登場人物が崇高に重なり合って、そして彼女たちの想いや願いが、ソフィーの腕に抱かれている新しい命とそれを祝福する人々の中へと積もっていくというとても感動的なシーンで本当に素敵だった。
だからこそ、前半部分の湿っぽさは余計だったと思う。私にとって「マンマ・ミーア!」はとにかく元気をくれるミュージカルだ。「ダンシング・クイーン」を歌い踊りながら旧友を載せた船が島へと近づいてくるシーンや、最後に出演者全員で「スーパートゥルーパー」を歌い盛り上がるパーティーのシーンこそが、私にとっての「マンマ・ミーア!」だ。だから、冒頭でソフィーとスカイをわざわざ仲違いさせる必然性もないし、もっと言えばドナが不在になる必然性だって(少なくとも私にとっては)なかった。
オリジナルキャストだけを誉めそやしていると誤解されそうだけれど、若きドナを演じたリリー・ジェームズの若さ溢れる演技も良かったし歌声も素晴らしく、エネルギーに満ち溢れたスマイルも本当に素敵だった。そしてまた若き日の「ダイナモス」2人がまさしくターニャとロージーそのもので、訛りだけじゃなくて台詞回しや間の取り方まで、クリスティーン・バランスキーとジュリー・ウォルターズのそれを完コピしたみたい!これには思わず感動してしまった!一方、男性キャストの若き日を演じた3人はちょっと存在感不足だったかな?
なぜ続編を作ったのか
大好きな映画なので何の疑いもなく、かなり楽しみに観に行ったが大失敗だった。
冒頭でメリル・ストリープ演じるドナが亡くなっているという事実を知り大ショック。もしメリル・ストリープを出さないのが制作費削減のためだとするならアンディ・ガルシアとシェール要らない。
前作の設定と違い過ぎる内容は疑問だらけ。こんな風に作るなら続編とはせずに出演者も全員総替えにしたリメイク作品として公開したほうがマシ。全てが中途半端過ぎる。前作が大好き過ぎるがゆえにガッカリ度合いが半端ない。
スゴいゴージャスで楽しかったです!!
・今作も映像が最高にキレイ
・仲良し娘の昔役の2人が生き写しな容姿過ぎてビックリした
・リリー・ジェームズの美貌&美声に惚れました。
・今作もダンシング・クイーンのシーンが最高
・メリル・ストリープの歌声をもっと聞きたかった
・ラストのオールキャストは1曲だけでなく、もぅ2・3曲アンコール歌って欲しかった
・ピアース・ブロスナンの007感は無くなっていた(笑)
とにかく楽しくて意外に深い映画でした。
マンマ・ミーア、やっぱりいい。踊りたくなるような楽しい映画でした。
中盤に日本が出てきますが、ワーカホリックな世界が表現されていて、日本人として考えさせられました。実際はあそこまでではないにせよ、外国人にはそういったイメージがきっとあるんでしょうね。一度きりの人生を楽しまないとねって事を教えてくれる映画でした。
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