「普通に良かった」フィフティ・シェイズ・フリード 素子さんの映画レビュー(感想・評価)
普通に良かった
最終章に相応しく結婚した二人が、嫉妬や妊娠における対立を乗り越えていき、最終的に素晴らしい夫婦の関係を見出すまさに最終章で最も幸せな2人を描写する今作。途中までは官能作品らしくダコタ・ジョンソンが魅力たっぷりに演じている。終盤のジャックにミアが誘拐されるくだりはサスペンスのおまけとして今作にエンタメ要素を添加しており、音楽も素晴らしかった。何より終盤のエリー・GのLove me Like U Doが素晴らしい。最高にいいラブ映画シリーズがついに終わってしまったのが寂しいけど今作は間違いなくラブ映画として最高傑作だ。
コメントする