「3作目への序章にすぎない」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
3作目への序章にすぎない
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さすが前作を上回る2億弗もの製作費、セットの豪華さやVFXの面白さは群を抜いているのだが前作のシンプルなストーリーから一変、このややこしさは何なのだろう。
ハリーポッターシリーズの熱烈なファンでもアウレリウス・ダンブルドアには面食らっただろう、腹違いの弟?。貴族をブルーブラッドと呼ぶ英国人の血統へのこだわりなのか、ギリシャ神話の神々もどきの血脈のややこしさは大人の私でも分かりづらいのだから子供たちにはちんぷんかんぷんだろう。ハリポタ・スピンオフが当たったので欲が出て本格シリーズ化を目論んでの伏線構築に忙しい。ジョニー・ディップとジュード・ロウを投入しながらレジェンド対決は匂わせるだけ、光物好きなニフラーのお手柄でどうにか封印も解け次回に乞うご期待?なんだ本作は3作目への序章だったのか・・。個人的にはこのシリーズは考えないで済む珍獣ファンタジーで良かったのにと残念な気分になりました。
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