「いやー細かい」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ロッシさんの映画レビュー(感想・評価)
いやー細かい
いやー!すごかった!
最初のグリンデルバルトが移送されるところの脱走劇からこれはもの凄いものが始まるぞ感、、、ですよ。
ハリポタシリーズは何回も見てるから覚えていたけど、ファンタビ一作目の復習をしといて良かったと心から思いました。
何より設定が非常に細かい。
一作目の最後でチラッと出ていた、リタ・レストレンジが初っ端から登場。学生時代のニュートとの話も紹介されますが、あのベラトリックスと本当に同じ家系なのか?と思えるほど善人というかなんというか。ニュート兄弟を命をかけて逃がしてあげるシーンは涙もの。
クリーデンスが自分で強大なオブスキュラスを操るようになっていることに少々驚いたものの、ダンブルドアの血筋だと分かったときには納得。不死鳥が現れたのも気になるし、グリンデルバルトとダンブルドアの戦いの際にクリーデンスの力がどれだけのものになっていくのかも気になるし、グリンデルバルトがダンブルドアと兄弟と言ったのも気になるし、(ダンブルドアの弟はアバーフォースだよね?)ダンブルドアの家系図も今後更に明らかになるのだと思います。
個人的には若き日のダンブルドア先生…ジュード・ロウ…かっこよすぎでした…。
ナギニとニコラス・フラメルが出てきたときには感動すら覚えてしまいました。ナギニは闇に落ちたクリーデンスを救えなかった痛みを持っているはずなのに、どういった経緯で最終的にヴォルデモート側につくのかもこれから明らかになるのかな?
一作目のほんわかしていたわくわく感は二作目では全くないので、他の口コミにある通りこのシリーズから観始めた方には作品の面白さが半分も伝わってないかもしれないけど、何度も観てる方は間違いなく三作目が気になってしょうがないと思う。
あとは、ニュートとティナがレストレンジの家系図を探していたときにズーウーと一緒に戦うシーンやグリンデルバルトの集会の後の炎のシーンなど、映像が凄すぎたので必見。
ファンタビはニュートの物語だと思っていたけど、最終的にはグリンデルバルトとダンブルドアの物語になるのかなと思わせた二作目でした。
レイトショーで観たけど寝る前にみるものじゃないです笑興奮が止まりません!
いや〜面白かった!!!