劇場公開日 2018年11月23日

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「不覚にもニュートパリ到着後間もなく寝落ち、続いてラストも不覚にも今度は感動して泣いた!」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 Ryuu topiann(リュウとぴあん)さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5不覚にもニュートパリ到着後間もなく寝落ち、続いてラストも不覚にも今度は感動して泣いた!

2018年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

寝られる

本作は新作なので前作と比較するものではなく、新たな作品として白紙の状態で観るのが筋って事は判るのだけれども、どうしても前作と比べたくなるのが、ニュートファンならではの人情ってものでしょうか?
1年も前の前作公開時から本作を観るのを待つのだから、やっぱりその分期待値が自然に上がるのには応えて欲しいのです!
だが、残念な事に勝手に上がっている期待値と比べると、今回は面白さ半減していました。ファーストシーンの15分位は特撮の迫力は有るけれど、画面の動きが目間苦しいだけで、何だか映像的に良く理解出来なかったの。
それに次いで、徐々に睡魔に襲われ、ニュートがパリに出現して暫くしたら、5分程だが、不覚にも寝落ちしてしまった。
全体的には単体映画として考えたら、悪くは無いのかも知れない?
でも、もしも本作が本当の単体作品なら、この作り方では筋書きや、人間関係等が理解出来難くなっているのだから、やっぱりこれはシリーズを前もって観て、内容をご存知の方のみを観客対象とした作品の作り方だと思う。
となると今回初めて観たお客さんは、置いてきぼりになり、いちげんさん、お断り映画って事になる。

どこの映画界でも、1回ヒットするとこう言うシリーズ化作品が制作されるのは良いのだけれども、下手すると本作の様に今迄の作品を観ていないと楽しめないのは、どうも頂けない。

唯一シリーズ物で面白いのはトム様のMIシリーズ位のものだろう。あの作品は人間関係や、筋書きが複雑な事は無いのだ。
本作も次回作を物凄く意識した作り方で、エンドロールとなっているが、次回こそ万人向けに作り変えをして欲しい!

ryuu topiann