「しっかりとした縦糸が紡がれた新たな物語の序章」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 まっくん a.k.a. エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
しっかりとした縦糸が紡がれた新たな物語の序章
前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の印象は薄い。しかし、今作から生まれた新たな展開はシンプルで力強い何かを感じさせる。
若き日のダンブルドア(ジュード・ロウ)と、そしてかつては盟友であったであろうグリンデルバルド(ジョニー・デップ)の、善と悪というカテゴリーでは収まらない信念のようなものが物語に深みを与えている。
主人公のニュート(エディ・レッドメイン)と仲間たちによる団体戦も楽しい。
ダンブルドアとグリンデルバルドの対峙を予感させる素晴らしい序章ではないだろうか。
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