「IMAX・3Dで予告編から浸り切りました」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5IMAX・3Dで予告編から浸り切りました

2018年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

J・K・ローリングさんが得意とする、色々な人びとの組み合わせ(親子・兄弟・姉妹・教師と生徒・元恋人・現恋人・魔法省内の関係等々)の因縁が錯綜して、ストーリー展開を追うのが意外に大変で、スッキリ感を求める方には少しストレスが溜まるかもしれません。

が、何よりも20世紀前半の少しくすんだ暗めで重い空気を背景とした世界観やキュートな動物たちが好きな人には堪らないですね。ボヘミアン・ラプソディーで至福の時間を味わっだと思ったら、今度はどっぷりと浸りきれる恍惚の時間を過ごせました。

極めて限定的な話で恐縮ですが、本日の日比谷東宝シネマズのIMAX・3Dのスクリーンでは、予告編のメリー・ポピンズ リターンズ、アリータ、そしてWBのオープニングロゴのあたりからワクワク感が盛り上がり、その段階ですでに日常から解き放たれました。

グレシャムの法則