「報道の責任とその重み」ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 chaiさんの映画レビュー(感想・評価)
報道の責任とその重み
マクナマラ文書を巡って施政者と報道の在り方を見せつけられるとともにこの時代にこの報道を押し切った社主のキャサリンの立場そして彼女の苦悩が描かれている。
自分はこの立場(社主)にいるべき人間ではなかったのにと。
会社の将来。そして国の未来を考え決断する。
その決断の重みとは計り知れない。
メグライアンとトムハンクスの主演級の役者の掛け合いは見事。お互いの個性をぶつけ合い潰してしまいかねない個性同士だがお互いの演技をフォローして見事な映画に仕上げている。
腐っても鯛。流石スピルバーグだ。
コメントする