「イエスかノーを決断するだけ」ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 テツトモさんの映画レビュー(感想・評価)
イエスかノーを決断するだけ
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外国人の顔が皆同じに見えて、
名前も同じに聞こえて、ただ演技がうまいなということくらいしか最初印象に残らなかった。
前の席の中年夫婦が映画始まってるのにしゃべっていて、気になってしかたなく集中しづらかった。
後半はやっと慣れてきて、内容と顔と名前が一致するように。世界観だけは最初から掴んでいたつもり。
見せ方、つまりメリル・ストリープのネグリジェぽい姿のまま役員たちと重要な決断を下す場面や、新聞を刷る印刷所の場面など、見せ方だけで観客にどんな観賞を覚えさすかなど、スピルバーグの思惑通りと思います。
ケイが具体的にどれくらい仕事をしていたのか、ベンがどれだけの記事をこれまで作れていたのか、そういう働く人の現実的なシーンが少なく、そんな二人の活劇を見せられても感動し辛かったです。
上の人たちがイエスかノーかを言うだけの話に見えました。意思を聞いてももらえない下の人はいつも置いてけぼりです。
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