「韓国の民主主義」タクシー運転手 約束は海を越えて ROKUxさんの映画レビュー(感想・評価)
韓国の民主主義
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『1987、ある闘いの真実』(2017)も良い作品だったが、この作品も素晴らしかった。
血を流して勝ち取った民主主義は、きっと強いと思う。
この映画で採り上げている光州事件は1980年。たった40年前のことだ。
テレビや新聞のニュースを頭から信じ込み、「こんないい国はない」と言う主人公。私たちは彼のことを笑えるだろうか? 私たちに知らされないところで大変なことが起きているかもしれない。そうでないと誰が断言できるだろうか?
光州から逃げる途中で検問に捕まる場面。絶体絶命だったが何故か見逃される。軍の中にも政府のやり方を好ましく思っていない人間がいたということなのか。
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