「自分の信念にどう正直に動くのか」タクシー運転手 約束は海を越えて よしかさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の信念にどう正直に動くのか
主人公らしからぬ、なんだかへらへらしてて、けんかっぱやいけど娘思いで愛嬌たっぷりな運転手。
かたや、あんまり喋らないし、真顔だし、喋っても下に字幕がついてくるドイツ人ジャーナリスト。
そんな真逆で全く噛み合ってない2人が、光州という街に対するそれぞれが持つ信念によって動いていく姿は、実際にあった出来事だと思って観るとよりリアリティを持ってみることができた。
本当にこんなことが起こり、
それに対して全力で動いていた人たちがいた
それを知れただけでなんだか身が引き締まる思いがする。
コメントする