「10万ウォン」タクシー運転手 約束は海を越えて Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
10万ウォン
1980年の光州事件を取材した東京駐在ドイツ人記者と彼をソウルから光州へ連れて行ったタクシー運転手の実話を元にした話。
実際の運転手はもっと仕込まれた様な存在らしいけど…。
事実をみてきた記者の手記がベースとのことだし、戒厳軍の激しい暴行が事実ではあるものの、少々偏向的な感じを受けた。
タクシー運転手の心情や言動の殆どの部分は当然ながらフィクションな訳で、それをみせるエンタメドラマとしてみたら、面白おかしく温かくテンポも悪くないしなかなか良かった。
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