50回目のファーストキスのレビュー・感想・評価
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好き嫌い分かれるよね
私は好きでした。
勇者ヨシヒコのメンバーかい‼️っていう役者のラインナップが次々出てきて,会話のテンポやアドリブかしらというギャグセンスも笑えて面白かった。仲野太賀も良かった。
ストーリーはちゃんと恋愛映画で,リメイクの元の方は知らないけれど、長澤まさみの可愛さは文句なし。女を取っ替え引っ替えだったプレイボーイが一途に彼女の為に夢中になっているのも微笑ましかった。ただ,プレイボーイの観光ガイドが実はすごいインテリの天文学者っていう設定は,ちょっとやりすぎ?できすぎな気もした。
長澤まさみを見る映画かな
ラブコメ作品はあまり観ないのだが邦画で大人のラブコメはなかなか珍しいので観ることにした。オリジナル版は観ていない。
結果としては、物語はちゃんとしていたし、ちょっと悪ノリのすぎるコメディパートはあったものの、特に駄目なところを感じない程度には楽しめた。
しかし、イマイチ気持ちがノリきれないのは、日本人と西洋人のテンションの違いかなと思った。
日本人は割とテンション低めでしょ?長澤まさみは頑張ってはしゃいでいて良かったけれど、逆にそんなにはしゃぐ人いるか?みたいに少し冷めて観てしまった。
邦画の大人のラブコメが少ない理由はこれかもなと思ったり。
あと、観賞後のことだが、妻は記憶が保てない瑠衣の大輔に対する気持ちはどんなもんなんだろうと考えていたそうだが、エンドロールで瑠衣の日記が出て、その中に大輔に対する気持ちがたくさん書かれていたそうです。
私は視力が低いのでエンドロールが日記であったことさえ認識できませんでした。
それと、英語を話しているときの字幕が白で、ほとんど見えなかったと指摘しておく。読めなくてもあまり問題はなかったけれど。
美しいハワイの景色と相まって、ロマンティックで胸キュンすること、間違いなし!
アダム・サンドラーとドリュー・バリモアが演じた原作を見たが、山田孝之と長澤まさみの2人も負けていない!
毎朝繰り広げられる短期記憶障害の瑠衣とのドタバタ劇、ムロツヨシや佐藤二郎演じるお父さんと弟の濃いキャラも面白い!
一方で、同じ毎日を脱却させようとDVDを作る大輔。そこからは短期記憶障害の瑠衣の毎日が動き出す!大輔の瑠衣への一途な愛に心を打たれる!
2人のデートシーンは、美しいハワイの景色と相まって、ロマンティックで胸キュンすること、間違いなし!
分かりやすい福田組作品と長澤まさみの為の映画。
内容は、舞台はハワイ1日しか記憶が保たない美女長澤まさみ(瑠偉)が、観光ガイドと星空研究を生業とする山田孝之(大輔)が恋に落ち二人の前に立ちはだかる記憶の壁に挑むコメディラブロマンス。好きな台詞は『ファーストキスッ💋最高っ‼️』と美しいハワイの夕焼けや星空の下や照りつけるハワイの日差しの下で何度となく繰り返される同じ1日の一場面が切なくて印象に残った。印象的な場面は、ハワイ島の日差しをこれでもかと見せつけるカメラの露出がカラッとした暑さを上手く伝えてくれた様に感じる。印象的な状態では、福田組のギャグの押し付けが濃すぎた所と何と言っても女優・長澤まさみの健康的な圧倒的な美しさ。それだけで一目見る価値のある作品だと思います。山田孝之もさぞや面影が魂に刻まれたでしょう。この映画は、15年前の海外作品のリメイクでプロット的にはよく出来た話ですが、福田組の余分な肉付けが間延びした感じに思われました。リメイクは只でも撮りにくいのに、よく撮ろうと思ったことには感心します。そんな作品です。
だいすけ
泣きより笑いが多かった。さすが福田組。
久しぶりの山田孝之が一般人の映画。
山田孝之と長澤まさみのシーンが泣けるというよりは、太賀と佐藤二朗が普段はおちゃらけキャラなのに、急にしんみりとするところが泣ける。山田孝之が英語を流暢に話していたことにびっくり。
ファーストキスの味
冒頭のつかみがサイコーでした!「ミロクローゼ」(11)で山田孝之を知ったこともあり、変幻自在なキャラがピッタリでした(笑)。今作で変化しまくるのは1日で記憶をなくす藤島瑠衣(長澤まさみ)の方ですが、二人の自在な演技は安定感がありました。天文学者で超プレイボーイの弓削大輔(山田孝之)が瑠衣にのめり込んでいく「何か」がよく掴めなかったので、個人的にはもっとコメディにして、ドタバタにしちゃった方が面白くて、感動もあったような気もしますが、いいお話でした。
Love!
長澤まさみが可愛かった!彼が優しすぎて愛溢れる人だった!字幕ありだったから英語の勉強にもなった。事故で短期記憶喪失になってしまった彼女と恋に落ち、結婚して子供も持つハッピーエンドなお話。なんでも叶うんだなって感動した。彼女が毎朝DVDを見て朝が始まってどんどん愛が深まっていく。ピュアな彼女が愛おしい。ハグしてキスしてLoveLoveな映像をみていると、恋がしたくなった。
こんな恋愛したい。
この映画好きなのに何でこんな酷いことに
って思ってたらムロツヨシが悪ふざけ。佐藤二朗が悪ふざけ。
監督見たらこの人でした。
銀魂とか凄く合ってると思うんですが、あまり微笑ましいコメディと悪ふざけコメディを同じ分野にしてほしくないと思いました。
船のエンディングがいいのに主人公の夢、仕事を変える必要性ありましたか。
楽しめた
原作もみていましたが、本作のほうがコメディ色が強く電車の中で視聴し、笑いを堪えるのが大変でした。
佐藤二郎と息子のからみとムロツヨシが、ツボに入りました。
それだけでも見る価値があるかも。
本筋では、主人公があの手この手で、落とそうとする様がとても好感が持ててよかったです。
すてきな恋愛映画でした。
Amazon primeでみました。
泣ける話だし、綺麗な映像なんですが
なぜかピンと来ない、ハワイも感じない。
長澤まさみさんは綺麗だし、
ムロさんも良い味出してるんだけどなぁ。
ありきたりっぽいけど好き
もう随分と前だけど、世界仰天ニュースで実在する1日で記憶が失われてしまう女性の再現VTRを見て感動した記憶があり、それに似ているなあと感じました。
その実在のカップルの男性もあの手この手で彼女に愛を伝え、毎日朝目覚めると記憶のない彼女の枕元に、二人がどうして今一緒に暮らしているかなど今までの思い出の記録ノートを置いておくんですよね。
1日で記憶がなくなってしまうラブストーリーは作品としては多いですが、山田孝之さん、長澤まさみさんのお芝居が素晴らしく素敵な作品でした。
泣けるストーリーなのに
泣けるストーリーなのに、福田雄一監督がメガホンをとったということで、ちょくちょくコメディー要素を入れてくるので、感情移入が凄くしづらく、全然泣けなかった。
じゃあ笑えるのかというと、ストーリーがストーリーなだけあって、如何せん笑いづらいし、中途半端なおふざけなせいで、別に面白くもなかった。
ただやっぱり長澤まさみの演技力は流石で、この人が彼女だと大変だなと思いつつも、こんな人が彼女だったらそれはそれで楽しそうだな〜と思わせてくれる所が、素晴らしかった。
勿論この錚々たるメンツで、そりゃあ面白いのだが、やっぱりこういうラブロマンスは、中途半端にコメディーを放り込むべきじゃなかったという話かな。
ただ、シンプルに面白かったとは思った。
恋いしたいね〜〜ハワイで〜(笑)
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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監督の福田雄一氏の
「勇者ヨシヒコ」シリーズや「銀魂」は未鑑賞ですが
まあ、ムロツヨシさんや佐藤二朗さんが出てる時点で
オフビートなベタ、スレスレのノリが売りなんだろうな〜
と言う程度の前知識で鑑賞。
確かに面白い〜〜
長澤まさみさんが生き生きしてとっても良い!!
明るくて元気で可愛い!!
綺麗な御身足も見放題!(笑)
ファンタジーなラヴコメとして楽しむぶんには
女性の人にもオススメです。
レディースデーだったので長澤まさみさんと同じ年頃の
綺麗なOLさん風の方も多かったですよ〜〜
で、月に8本ほど映画館で鑑賞する中途半端な映画好きとしては
やたらにゲイアピールを挟んでくる
コメディー要員の太賀さんが、
長澤まさみさんの「弟」という設定。
お父さんからの扱いがあまりに雑で同じ子供として不自然。
建築家のお父さんを尊敬する「変な弟子」程度でよかったのでは?
山田孝之さんが良い感じにダメなヤツと
誠実で良いヤツを行ったり来たりして
やっぱうまいなあ〜〜
個性的な役者さんの普通の役は結構好きなんです。
何より二人でいろんなところで撮った沢山のデート写真が
まるで、本物の新婚カップルのイチャイチャ写真のようで
とてもリアルで羨ましかった!
きっと楽しい撮影だったのでは〜〜
そのまんまスクリーンから伝わってきます。
ラストはまあ、ファンタジーだよね。
でも良いんじゃないですか〜
ファンタジーで終わる映画があっても〜〜
@もう一度観るなら?
「ネット配信とかで、ハワイ気分でお酒を飲みながらみたい」
#ハワイ、行きてぇー
#50回目のファーストキス 俺は好き
#山田孝之 全裸監督からヤンキーまでスーパー俳優
#長澤まさみ 山田孝之と共演しすぎ!
#コンフィデンスマンJP でも共演してる!
#佐藤次郎 結局、この人いると映画は面白い
#記憶喪失 それでも愛せますか?
#景色 これがハワイのローケーションよ!
ハワイというところ
福田雄一はどちらかといえば放送作家/劇作家だ(と思う)が、映画監督にいたる来歴が、日本の大多数のいわゆる映画監督とはことなるので、日本映画の系譜につらなっていない。個人的に「日本映画の系譜につらなっていない」には価値と意義がある。
大洗~(2009)や明烏(2015)を見てわかったのだが、がんらい面白いコントを書いて舞台で演じていた人が台本書きから映画をつくった──の体。
この出自は、なんとなく美学がありそうな気配だけで、じっさいはなんにもない映画をつくってしまうザ日本映画の系譜とは、ちがう。
「面白いコントを書きたい」=ものをつくる動機がある。──クリエイターならとうぜんのことだと思うかもしれないが、ザ日本映画の監督はじぶんが何をつくりたいのか、つくっているのか、しらない。
したがって面白いコントを書きたいが初動機になっている福田雄一監督が日本の映画界で個性を確立しているのは、しごくとうぜん──だと思う。
(ザ日本映画の監督とはNDJCやぴあFF系や21世紀の女の子など日本映画の若手全般と、きょうびのつまらない日本映画全般を指しています。むろん、この括りには憶測と偏見があります。)
パフェおやじとか吉野家とか楽しくてなんども見ちゃうけれど、いかんせん、みじかいコントや間合いや形態のおかしさを得意とする人なので、映画はどうなのだろう──と思うことはあった。
明烏や女子ーズや銀魂は面白かったが、なんとなく畑のちがうところで面白かった──の感はあった。
が、本作はアダムサンドラーとドリューバリモアの元ねたを忠実にリメイクしていて──というより、そっくりにつくっていて、そのせいで日本映画の臭みが払拭されていた。軽くて、いやみのない映画に仕上がっていた。
とうぜんといえばとうぜんだが2004年の元ねたよりハワイの発色がいい。陽光感があった。金閣寺に光のおびただしい土地であった。というくだりがあるがハワイは光のおびただしい土地だと思う。
昔っから、ハワイ大好きっていう人が一定数いる。
有名人は、じぶんが何が好きなのかを公表できる。
聞かれるから、それが言える──構造がある。
一般庶民は、何が好きなのか聞かれないから、公表できない。
その、そこはかとない鬱憤が、SNSやブログや映画レビューの動機になっている──と思う。
とはいえ、何が好きか聞かれ、エンタメニュース等で報道されるのは人気者や超有名人だけである。
あまり有名でない人のほうが、自らの売り込みを兼ねて自分の好きを押し出してくる。
で、昔っから、ハワイ大好きっていう人が一定数いる。
セレブや芸能人にとても多い。
じっさいセレブや有名人は、年末年始など恒例のごとくハワイへ飛ぶ。
日本人にとってハワイ休暇は、成功者や小金持ちのステイタスシンボル──でもある。
わたしは、ハワイ好きっていうのを見聞きするたび、ハワイが嫌いな人っているんだろうか?と思う。
有名になると小金ができる。
されどすごく有名なわけではないから暇もできる。
そこでしょっちゅうハワイに行く。
日本とハワイのコントラストは刺激的なものだ。
まさに別世界である。
だから、むしょうにハワイの魅力を喧伝したくなる。
それでハワイ大好きを掲げる人が後を絶たない。
その100%が若い女性。例外はない。
万人に好かれているものがある。
ラーメンやディズニーやダイエットなど。
万人に好かれているものを好きと言ってしまうと、安直な人に見えてしまうことがある。
だって、みんなが好きなんだから。
浅はかだし芸がない。
浅はかで芸がなくても、誰もが享受できるものなら、親しみやすさを表明できる。つながることもできる。
ハワイも万人に好かれるものだと思う。
しかしそれを好きと言うのはいいとしても、ハワイに行くには時間とお金が必要になる。
誰もが享受できるものとは言えない。
庶民にとってハワイは金繰りと休暇繰りを何年もやって、やっと行ける楽園であり、その頻度に照らし合わせたら「好き」はないかもしれない。
人生で一二度行ったことしかないのに好きと言ってしまうのが不自然だからだ。「憧れ」のほうが適切である。
そんな庶民にしてみると、ちょくちょく楽園へ行けちゃってる人はトクベツな人にしか見えない。「憧れ」を何度も享受してる人は、親しみやすい人ではなく「憧れ」る人である。→好意的にとらえるならば。
畢竟、ハワイ好きの公言は自らの優位性を誇示してしまうことがある。
巷には、ハワイの魅力を伝える、特集や記事やメディアが山ほどある。本でもサイトでも動画でもいい。発信者を見るとそれは間違いなく若い女性だ。
だが、おっさんでも子供でも老人でも誰でも、あったかくて、食い物がうまくて、きれいなハワイは好きなところにちがいない。だけど大橋巨泉や島田紳助やつんく、あるいはほかの在住の男性がハワイの魅力を喧伝──そんなの見たことも聞いたこともない。
人々は不文律「ハワイは若い女の人が好きと言っていい場所」を持っている。
たしかに本作にも見られる通り、現地の代理店スタッフや、案内人やアトラクション世話係の、若い女性に対する態度と、「おまいら」に対する態度には、天と地ほどの隔たりがある。
だからといって、ちやほやされたことでハワイ好きになってしまうものだろうか。
おそらく女性にとってハワイでの男達の歓待は、開放感と相まって、あながち、まんざらでもないものにちがいない。そのことでハワイ好きになってしまったとしても、罪はないだろう。
だがハワイのことを発信して金をかせぐなら、ハワイ好き──なだけでは弱い。なのでハワイのことを発信しても大丈夫な人物なのか、一定のステイタスバリューをクリアしていなければならない。
構造としてはハワイのいいところ、美味しいお店、穴場スポットの紹介の体をしていながら、一方にはハワイ好きなじぶんアピールのエレメントもある。ならばむしろ水着の写真集と抱き合わせでいいほどであって、このニッチ市場を満たす条件とは、写真集をだすほどじゃないけれど、そこそこ若くきれいで教養ある女性Such As:キャビンアテンダントの転職、ファッション系ユーチューバー、著名ブロガー、リアリティショーの出演経験者、クラブのちいママ、モデルやタレントくずれなどなど。ではなかろうか。
彼女たちには、まず、みずからのステイタスバリューがハワイ好きを公言することに適合しているとの確信がある。だからこそハワイ好きを謳っているのだが、とうぜんそこは激戦地である。だって誰もがハワイが好きなんだから。というわけで抜け出た人は、わりと有名か、もしくは金を持っているかのどちらかになるが、もちろん誰が伝えるハワイもまったく同じである。
ところが、新型コロナウィルス禍下にあって、ハワイが遠のいた。ニッチな市場から急速に冷える。ハワイの魅力をつたえる若い女性もついぞ見なくなった。
禍下だからこそ、よけい本作のハワイの光がまぶしく見えた──のだろう。
なんかフワッとしてる
う〜ん、ファンタジーって訳ではないんだけど、なんかフワッとしてて見応えを感じなかった。これを観て自分はもっと骨太な作品を求めてるんだなーって気づくこともできたけど。。山田孝之さんが出てるのでちょっと期待していただけに残念。
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