50回目のファーストキスのレビュー・感想・評価
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好き嫌いがすごく分かれる作品
この監督の作る笑いにハマれる人には最高の映画。
ラブストーリー好きじゃないので見るか迷ったけど、見て正解。見終わった時には、腹筋が痛かったです(笑)
私にはただただおもしろく、ラブストーリー部分も重すぎずいい意味でベタで楽しく見終われました。
同じ時間に同じスクリーンで見ていた高校生の女の子たちは、感動して泣きながら見ていたから、ラブストーリー的なほうで感情移入できる年頃の子とは受け止め方が違うんだな~と。私は笑い泣きしてたので(笑)
最近暗い重い映画が続いていたので、久々にポップコーン食べて笑いながら見れる内容でした。
もう少しテンポ良く。
好き嫌いが分かれる映画
おそらく好き嫌いがはっきりと分かれる映画だと思います。
記憶障害というテーマだと重くなりがちなのでそこはコメディでカバーしているのかな。ただ少し笑いに走り過ぎていてクドいと感じ、その笑いも好みではありませんでした。
個人的にはもっとシリアスなほうが好みでした。
50回目のファーストキスのシーンは演出がいかにも人工の雨と照明という感じでイマイチだったかな。また、佐藤二朗氏の演技も何だか素人っぽくてあまり良いとは思えませんでした(演出?)
一番最後の朝焼けと星空のシーンがとてもきれいで印象的でした。
結末はハッピーエンドで理想的な終わり方だと思います。
とにかく楽しい映画であるのは間違いないので彼氏や彼女と一緒に見るのがお勧めです。
笑顔になれる秀作です
僕のことわかる?
心が通った二人は、
いろんなシチュエーションで
最高の景色をバックにキスをする日々。
そして彼女が
ファーストキス最高‼️
と呟いてはしゃぐ。
悲しい決断で別れた後も、
過去のそんなシーンを思い出せば
想いは甦ります。
出発をやめ飛行機から降りて
向かった病院では、
心臓を締めつけられるような
場面…
僕のことわかる?
相手のために自分の思い出を
消すという選択肢を考えることを
選択した彼女は
本当に彼の事を愛して行動できる人。
覚えていなくても、
意識の水面下で溢れる彼を
スケッチして表現していた。
そんな人から離れられるわけがない。
離してはいけない。
必ず後悔する。
お互いがその思いをつのらせて
交わした口づけは、
凄くいい。
本作で一番はまるキスかな。
この作品の恋愛観は、
キスして終わりではなく、
たくさん障害があっても、
それを
二人で乗り越えていくのが人生。
それを
表現しているから、本作はリアリティーがあって、
共感できるんだと思います。
ラストシーンは、
ダークブルーの星空と
茜が混じった黄色が広がる
夜明けなんですが
病気が治っていない彼女に、
寝起きから贈るプレゼントと
彼女を迎えるメンバーが素敵で、
凄く美しい。
あぁ、二人の願いは叶ったんだ
と、胸が熱くなりました。
プランナーであり続ける
彼に称賛です。
この作品は、
長澤まさみさんの魅力が
溢れているので、
ファンが増えそうです。
ハワイのロケーションが素晴らしい。
あそこに1年住んだら、
みんなロマンチストになるかも。
愛する人に優しくしてあげたくなる素敵な作品
色んな意味で最高
アロハ〜🌌
ウルウル
邦画にしては上出来
スキマというスキマにボケとツッコミを詰め込んだ、完全に福田カラーのリメイク
"山田孝之がラブストーリー?"、"ラブストーリーをコメディの福田雄一監督が!"と戸惑ってしまうが、ヒロインに長澤まさみを迎えて、先入観を裏切る感動作に仕上げている。
原作は、ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの「50回目のファースト・キス」(50 First Dates /2004)で、米ソニーピクチャーズ自身による日本版リメイク作品になる。邦題タイトルから、中グロ[・]がなくなっている。
舞台がハワイで、プレイボーイのモテ男と、交通事故の後遺症による"短期記憶喪失障害(前向性健忘)"の女の子のラブストーリーである。彼女は交通事故以後の記憶が全て一晩でリセットされてしまう。彼氏は毎日、愛を告白しつづけ、毎日恋に落ちる。彼にとってのキスは、彼女にとってはいつでも"ファースト・キス"である。
健忘をテーマにした映画は、いわゆる"認知症"の闘病モノがあるが、ミステリーの伏線として使われることも多い。一方でラブストーリーでは本作のアレンジと思われる作品がいくつかあり、まあパクリではないが、近作では川口春奈と山崎賢人の「一週間フレンズ。」(2017)が思い浮かぶ。1日を1週間に広げた感じ(笑)。
オリジナル映画からの大きな裏切りはなく、丁寧になぞっている。男の子の職業が海洋獣医師から、天文研究者に変更されており、たびたび"星座"や"星空"、"天文学"のエピソードが挿入される。
福田監督といえば、「銀魂」(2017)、「斉木楠雄のΨ難」(2017)、「HK 変態仮面」(2013/2016)など数々のコミックからの実写版コメディの大ヒットで評価を上げてきた。本作もそこは福田監督らしく、スキマというスキマにボケとツッコミを詰め込んで、完全に福田カラーの作品になっている。"笑い"で緩めて、"シリアス"で感動させる。
監督や観客の妄想リクエストに完ぺきに応える女優・長澤まさみの面目躍如である。ある意味でオトコに媚びているのだが、うしろ指をさされない女優である。
TOHOシネマズ劇場の幕間ガールでおなじみの東宝シンデレラ、山崎紘菜が共演している。長澤まさみと同じ"東宝芸能"バーター出演かもしれないが、理由はなんにせよ、もっと使ってあげてほしい。(ソニーじゃなく東宝に!)
(2018/6/1 /TOHOシネマズ日比谷/ビスタ)
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