ロープ 戦場の生命線のレビュー・感想・評価
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一筋縄ではいかない。。
映画観賞の度に、「この世には知らない事がまだまだあるのだなー」と感心してしまう事があります。本作でも「国境なき水と環境管理団」の活動を見て、この世にはこういう人道支援に従事している人がいるのだなと感慨深い一方、協力的ではない地元民や国連軍とのやり取りがあり、いくら立派な行いでも、何事も一筋縄ではいかないという印象がありました。ロープはその一筋縄ではいかない事柄の象徴でしょうか。。
のどかな風景だけど戦争中という違和感
正義も正解も個人の及ばざる未来
思わず応援‼️紛争地帯の多田便利軒‼️
この様な人達がいる事を知りびっくり
紛争地帯で、暮らす人達の井戸の中に遺体が放り込まれ、それを井戸から出すための事の1日を追った映画なんだけど、まずは、この様な人達がいる事を知り、ある意味びっくり・・・これもまたボランティア的と言うか人に尽くす事や正義感がないと出来ない事だね・・・・
また、紛争地帯に起きる様々な危険やトラブルなど、一体なんの為なのか、何が大切なのか、考えさせられました。
また、本作品、そんなシビアな環境の中で、ある意味主人公達のユーモアを交えて映画の方は、淡々とお話が続いて行きます。
ま、考えさせられるのですが、私的には、いまひとつの内容で、ちょっと話には乗れなかったな・・・・
ま、ある意味、戦争と言うバカバカしさを別の角度から描いているのかもしれません。
絶品でした
何が描かれていたのか
ロープ/戦場の生命線
2018年15本目の劇場鑑賞。
停戦直後のバルカン半島を舞台に、
建前ばかりの国連を尻目に、
現地の市民を助けるために奮闘する国際援助活動家たちの姿を豪華キャストの共演で描いたスペイン製戦場ブラック・コメディ。
キャスティングは国際援助活動家たちということもあり、
ベニチオ・デル・トロ(プエルトリコ)
ティム・ロビンス(アメリカ)
オルガ・キュリレンコ(ウクライナ)
メラニー・ティエリー(フランス)
と国際色豊かなメンバー編成でした。
死体を井戸からロープを使って引き上げるという簡単に解決しそうな問題ですが、
舞台となる停戦直後の紛争地域においては常識がまったく通用しなくなる。
“国境なき水と衛生管理団”という組織が、
井戸に投げ込まれた死体回収のために奔走する本作ですが、
ロープが意外な理由で手に入らないドタバタ奮闘劇であったり、
彼らの過去の恋愛話であったり、
ビー演じるティム・ロビンスのジョークであったりと、
コメディ要素が多かった。
オルガ・キュリレンコの放〇シーンはビックり。
ロープは見つかるのに、
様々な事情でそのロープを使えなかったり、
ロープを手に入れても国連軍によって妨害されたりというイライラ感はある。
皮肉のきいたオチは面白い。
頭痛の種
バルカン半島のとある場所で国際平和援助活動を行う国境なき水と衛生管理団という活動家達が井戸の死体を引き上げ様とロープを求めて奔走する最中に巻き起こる話。
停戦調停が結ばれたとはいうものの不穏な地元の武装勢力や地雷に神経を使いつつ、融通の利かない国連軍と地元民の顔色を窺いつつの活動で思うように行かない。
そんな状況にありながら普段は陽気に、時にはマジメにという登場人物達が面白い。
結構堅い話かと思ったら、基本コミカルというか、終始軽口の連発で冒頭なんかは鬱陶しさを感じる程。
重さの部分が思ったより響かなかったけど、戦闘シーンはないのに緊迫感もあるし、哀しさや温かさや優しさが入り交じり最初から最後まで楽しめた。
死んでも、とにかく生きていく
ちょっと期待外れ
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