「正義も正解も個人の及ばざる未来」ロープ 戦場の生命線 lynx09bさんの映画レビュー(感想・評価)
正義も正解も個人の及ばざる未来
良くは知らないけれども「バルカン半島」と聞くと不穏な思いにかられる。そんな場所を舞台にして、且つ戦闘従事者ではない人達の右往左往な物語。
一見退屈。ともかくまったりで近年の戦争映画に馴れた人にはキツイかも。そもそもそういうテンションの映画でもないし。更にはスペイン映画であると言うこと。そう、映画のクオリティを邦画主観やハリウッド主観で観てしまうと見逃してしまう面白さが(戦争映画に面白いは難しい単語だが)詰まってる作品だと感じました。
僕の中ではエンドロール前のプレエンドロールに救われました。
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