「『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』」ゴーギャン タヒチ、楽園への旅 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』
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ゴーギャンの第一次タヒチ時代を描いた作品です。時系列ではゴッホとの共同生活が破綻した後で、有名な『われわれは~』を作り上げる前にあたるようです(Wikipedia調べ)。
しっかしゴーギャンさん芸術家っぽく性格に難アリでしたね。芸術家に知り合いはいないので偏見なのですが、芸術家って基本自己中なイメージがありますよね。ゴーギャンはその最たる例でしょう。観てて「そりゃ駄目だよ、ゴーギャン」っと何度も思いました。ちなみに現実ではタヒチに行った時にはゴーギャン43歳、に対してテフラ13歳!?もし年齢までリアルに実写化していたら犯罪臭が漂う作品になった事でしょう。
ゴーギャンの一時代を切り取った作品であり、けっこう淡々と話が進み終わっていきます。正直美術に興味がある人ならまだしも、万人向けの映画作品ではないですね。でも、ヴァンサン・カッセルも歳取ったなぁ。
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