「共感したいけど、できない。」娼年 makoさんの映画レビュー(感想・評価)
共感したいけど、できない。
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原作は男性が思い描く女性神話ってかんじで、
出てくる女性像に共感できず最初の20ページくらいで退屈してやめてしまいました。が、
映画は松坂桃李君という美男子のおかげで楽しめました。尊い…。
これはストーリー付きAVだわ。
と、思います。ちょっと演技は大げさ…。
Hは正直、そんなに気持ち良さそうに見えなかった。
でも、こんな風に紳士的に女性に向き合ってくれる男性がいたらいいなと思います。好感は持てました。
あ、キスはめちゃ、良いと思いました!
さくらちゃんとの。最初の方のです。
あれはほてりましたー\(//∇//)\
でもさ、心から愛してるか、愛されてるかの感情がないと、体だけじゃ女は満たされないよね。
望んでしたはずの行為後の寂しさや、虚しさや、罪悪感を描いてないのは、このストーリーが男中心に描かれているから。
だから、一瞬の性欲を切り取ったこの話は、
女性には、まぁちょっとはわかるけど、まったくリアリティないと思いました。
男は女の真理を掴んで安心したいかも知れないけど、女は複雑なのです。
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