「主人公は良いビッチ。他のビッチはクソビッチ!」ハッピー・デス・デイ 真中合歓さんの映画レビュー(感想・評価)
主人公は良いビッチ。他のビッチはクソビッチ!
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冒頭からクソビッチアピールしまくるのが主人公で、そいつの取り巻き共も不快という別の部分で既に不快感MAXの状態から始まる本作。ループモノという事で超常的な現象が許される世界であり、そういった土台のホラーなので不安も有ったのですが、結構面白かった。
しかし、よくよく考えると腑に落ちない点も多くて、ちょっとでも考察する勢からすれば許されないほどのガバガバっぷりだったのではないか?という疑問も拭えない(笑)。
例えば最初の死亡シーン。あんな劇場的な誘い方をするタイプなのか?と言われると変わり者という点以外に情報は無かったし、その後の部屋に引きこもるパターンではどうやって侵入した?という疑問が残ったまま。
痴情のもつれで殺人に発展したのは分かるにしても、だからって最悪の殺人犯まで利用するか?(笑)なんでそいつまでマスクを?という少し考えるとガバガバ過ぎて僕みたいな考察勢は耐えられない。
まあ、そういう細かい点は省いて楽しむホラーだというのは分かるのだが、このガバガバっぷりは邦画と変わらないレベル。それでも結果として楽しめたという点は、邦画も学ぶべきではないだろうか・・・(良い感じの締め)
追記:リーダー格のクソビッチに制裁を与えた点は高評価
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