ザ・フォーリナー 復讐者のレビュー・感想・評価
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うーん、ジャッキーでしたねー。
結局、まだまだアクション。いまだにあれだけノースタントで動けるなんて本当にすごい。007のブロスナンがノーアクションだからよけいに際立つね。お話に目新しさはないけどドンパチだけに頼らない工房選は見応えあり。
渋いジャッキーも良い
高校生の愛娘が政治的な無差別テロに巻き込まれ、命を落としてしまう。静かな怒りに燃えるジャッキー・チェンは、犯人を探すために北アイルランドの副首相を迫るという作品。
いつもの愛嬌を封印して、笑顔無き復習者に徹すつ演技のジャッキーもなかなか格好良く、テンポあるアクションシーンと共に非常に楽しめる作品でした。
「もうアクション映画は出ない」と言わずに、この様な作品でジャッキーのアクションを見続けたいと思いました。
渋いダークヒーロー
90.ジャッキー・チェンが引き立つアクションを織り交ぜ、テンポ良く進む。ピアース・ブロスナン、ジャッキー・チェンそれぞれの立場、距離感が良い。WANDAグループの資本とはいえ、エンドロールの曲はインストゥルメンタルで、静かに締めて欲しかった
暗いジャッキーだけど、いつも通りのスゴ技アクションでした☆役どころ...
暗いジャッキーだけど、いつも通りのスゴ技アクションでした☆役どころに一定の正義も有ったのがジャッキーらしくて抵抗が無かった。あとローテクだけで敵を追い込むのがイイ!
う~ん…笑顔が消えた無口なジャッキーは似合わない❗
星🌟🌟🌟 007を撮った監督だそうですが…前半は普通の洋画のようでしたがジャッキーがしゃべらない、笑顔がないのと話の展開がまったりしていてちょっと退屈でした❗副首相役のピアース・ブロスナンを追い詰め始めたあたりから面白くなってきたのですが最初はストーカーぽくてちょっと怖かったです❗後半からカンフーアクションありのいつものジャッキーの映画みたいになったのですが…やっぱりジャッキーはコメディータッチの作品が似合う気がします❗ピアース・ブロスナンが引きの演技でジャッキーを立てているようでしたがちょっと逆効果みたいになってました❗北アイルランドとイギリスの関係ももっと詳しく説明した方が良かったと思います❗宗教がカトリックとブロテスタントと違うとか…何だかまとまりがないような感じでちょっと残念な映画でした❗
笑顔は封印
冒頭からジャッキーとは思えぬおじいちゃんが登場。
目に力がなく絶望感が漂う感じ。
演技力に驚く。
徐々に目力アップするが、光は無し。
アクションシーンはそれなりにあるが、
笑顔と共にコミカルさは封印。
歳を重ねたジャッキー故のシブい作品だった。
話的にはスーパーおじいちゃんだと思ったらやっぱり過去は特殊部隊。
二国間の政治も絡めつつ、
犯人を追っていく形だが、
正直複雑過ぎたかも。
ブロスナンは自業自得な部分はあれど、
可哀想な役回りにしか見えなかった。
ジャッキーが静かに
ジャッキーさんが、常に動き回るこれまでの作品とは、大きく変わった作品。
しっかりと銃を構えて、敵と対峙する姿には、過去からのファンには、違和感を感じるでしょう。でも、脚本は観ているものを飽きさせないスマートな展開を用意しています。
ピアーズさんも、ただの悪人として描かれていないところにも感情移入できます。
2人の演者に、配慮し過ぎてる。とかいうレビューもあるようですが、このバランスが、現在イギリスの違和感を表現してあると、私は思いました。
満足度の高い作品でした。
政治的深みのある話だった
ジャッキー版96時間くらいの気持ちで観始めたが、アイルランド問題が絡んだ結構政治色の濃い話だった。娘が冒頭で死んでしまっているので終わり方もスッキリするものではないが、北アイルランド側の裏切り者探しも加わって、話に深みがあったと思う。
爆弾テロで娘を殺された父親の復讐劇なので、ジャッキーがこれでもかってほどのシリアス顔。年も年だからアクションも控えめ。むしろ、元特殊部隊という設定を活かした様々な仕掛けを楽しむのが正しいのかも。
でも、まだまだアクションありで活躍してほしいってのも本音ではある。
乱暴(ランボー)なジャッキー
舞台となるのはイギリス。北アイルランド問題が絡み、UDIというテロ組織による爆破テロによってクアンの愛娘が命を落としてしまう。ダンスの前には恋人を紹介しろよと苦笑いとも困惑の表情ともとれるジャッキーが笑顔を封印。やはり笑っちゃダメなんだな・・・こんな悲しい事件が起こるなんて。
UDIとか名乗っていた組織。多分架空の組織名だろうけど、カトリックと言ってたことからある程度想像できる(実はよく知らない)。そんな複雑な政治状況下に加えて、ロンドンとベルファストを行ったり来たりするものだから、かなり混乱しがちですが、中盤からはヘネシー副首相(ブロスナン)の別荘が中心となるのでわかりやすい。
ジャッキー演ずるクアンは料理店を店員ラムに任せて復讐の旅に出る。家族は過去にタイの海賊に殺されてた経緯もあり、もう失うものは何もない。そんな哀しい男の背中を見せてくれるジャッキー。一方、ブロスナンも30年前には過激派にいたことがある過去があり、彼の家族も残りわずか。愛人も作っていながら、実は利用されていただけという裏切りもあり、また呼び寄せた甥のショーンも妻と関係を持ちながら利用されていたという、二重三重となる裏切り劇が発覚したのだ。最後には誰も信用できなくなる彼もまた孤独な部分を魅せてくれた。
森の中では元米特殊部隊にいたことも明らかになったジャッキーが様々な罠を仕掛けていたり、爆弾についてやたらと詳しかったりする姿。ランボーっぽい展開の中にもカンフー技が炸裂していた。
2000年代からジャッキー作品はたまに泣かせてくれるラストを用意してくれていますが、今回もちょっと泣けた。ラムとの関係は単に店長と店員だったのだろうけど、全てを失ったジャッキーといい関係になることは想像に容易い。狙撃を中止した英断にも泣ける・・・
笑わないジャッキー
ジャッキーと言えば、カンフーアクションの中に、コメディータッチの笑いを散りばめた作品が多いのですが、今回は、一切の笑いを封印した、シリアスなサスペンスアクション。
ジャッキーのあの死んだような目の表情は、これまでになかった。それに、アクションにもカンフーアクションは、内容的に合わないのか、少なく抑えており、年齢的にも難しくなってきているのかもしれませんね。
それでも、あの年齢であれだけのアクションをスタント無しでやるのは、凄いと思う。
内容的には、北アイルランドとイングランドの政治的な紛争について、よく知らないので、そもそものテロの意義がどこにあるのか、勉強してないと、理解するのに難しい部分もありました。
ピアース・ブロスナンは、007の頃から比べると、いい歳のとりかたして、渋さが増しましたね。今回は1人だけ、貧乏クジを引いた内容でしたが…。(笑)
やっぱりジャッキーは、明るさが残る作品の方が似合っていると思います。
映画人ジャッキーの生き様や
ベストキッド時、ジャッキーの老境に差し掛かった哀愁漂う演技は最高でしたが、今回はそれに虚無感と悲しみプラス。老いぼれ演技に磨きがかかっております。素晴らしい演技でした。さすが生粋の映画人ジャッキー。
ストーリーは……ややこしい割に捻りないという感じ。
とにかく間延びしていてジャッキーのアクションとトンチの効いたアイディアで闘うシーンが見たいのに、それがダラダラ続くから、あれ?ジャッキーは誰に復讐しなきゃなの?ってわかりにくいです。
最初に犯人示してジャッキーが復讐するというシンプルなストーリーにしても良かったと思う。
だってみんなジャッキーのアクションが見たいじゃん。
今のジャッキーのアクションをさ!
こんなジャッキーもいいですね!
久々のジャッキー映画。
監督が007の人なので、展開もスピーディーで隙がない感じ。
今回はシリアスなストーリーで、ジャッキーに笑顔はないけど、深い悲しみや復讐に燃える闘志などがしっかり伝わる演技でした。正直、今回ジャッキーの演技力を見直したかも…
原作「チャイナマン」はベストセラーだそうで、ロンドンが舞台ですが、イギリスと北アイルランドとの政治的背景に予備知識あった方がよくわかると思います。
ピアース・ブロスナンがなかなかよかった。
いつも思うんですが、敵側のキャストや演技がショボかったり華がないと、主役の活躍にも説得力なくなるので、主役と同じくらい大切です!
ジャッキーのアクションは健在。65才でこれは本当にすごいこと!
ラストシーンのセリフ「龍を起こすことはない」が効きました。
頑張ってるのよ。
ジャッキー・チェンは。
頑張りに拍手。
でも、らしくない。
所々にジャッキーらしさはあるのだけど…
最初は軽い爆破で、、コミカルさも感じられたけど、ドンドン重くなって…
流石007の監督だけある。
しかし、どんでん返しが荒くない?
悪巧みする人は、禁欲するのが普通でしょ?副首相なら、身元調べてから愛人に出来るだろうし、取り巻きが調べあげると思うんだけと。
カンレキ・モンキー
娘が北アイルランド問題に関わる爆弾テロに巻き込まれたことから、復讐の為に犯人を追う父親の話。
ロンドンでレストランオーナーをしている60代で中国移民の英国人という主人公が、犯人を教えろとスコットランドヤードや北アイルランドの副首相に迫り食い下がりエスカレートして行く。
あらすじに書かれてしまっているけれど、時限式火炎瓶からはじまりなかなかなスキルを持っていると思っていたら話が進んで行くと元米軍特殊部隊員だという主人公。
虚ろな目をしつつあまりに見事な戦いっぷりにテンションが上がって思わず何度か笑ってしまった程。
シリアスだけど格好つけて透かした感じはなく堅苦しくみられるし、これでもかっていうぐらいにドロドロしたテロリストと周辺人物達に、これでもかっていうぐらいに有能な主人公に、わかりやすい復讐劇に、格闘、ドンパチ、ドッカン満載で非常に面白かった。
笑顔を封印したジャッキー
久しぶりにジャッキーの映画を見ました。往年のジャッキーからすればアクションにキレがないと感じましたが、彼の年齢を考えると超人と言わざるを得ないアクションスタントぶりで、もうこれだけでも拍手です!
本作では、暴力やテロで家族をすべて失い、生きる気力もなくした男が、命を賭して娘の仇を討つ姿が描かれています。その主人公のクワンを演じるジャッキーが、トレードマークの笑顔を封印し、死んだ目をして、復讐の鬼と化して犯人を追い求める姿が印象的でした。いつも明るく陽気なジャッキーから、こんな闇や恐怖を感じ、新たな一面を見ることができて新鮮でした。
ただ、いかんせんテロの背景が複雑すぎて、イギリスやアイルランド情勢についての知識がない自分には少々難しかったです。人物と会話内容をしっかり確認していけば、なんとかついていけるとはいうものの、正直しんどかったです。このあたりの知識があれば、さらに楽しめたと思うので、映像で少し補完してくれるとありがたかったです。
それにしても、ピアース・ブロスナンの存在感と色気がぷんぷん匂い立つようで、いささかジャッキーが食われ気味に感じたのは自分だけでしょうか?
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