「東アジア万歳!なところ好き」パシフィック・リム アップライジング Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
東アジア万歳!なところ好き
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導入がうまいんだよね。ぱん、ぱん、ぱんとシーンつないでキャラクター紹介うまくやってくんの。
訓練所で女の子が「うわあ、有名イェーガーがいっぱい!」ってやるとこ好き。
森マコがヘリで出てきて「うわあ、やられる!」ってときに救って「そう簡単にやられないか」と安心したらやっぱりやられたのはフェイント効いて衝撃あったよ。
中国の女社長の会社の無人イェーガーは「これが失敗して『そうだ、まだあいつらが!』みたいな感じで主人公たち出てくんのか」と《ヤマトよ永遠に》パターンかと思ったらちょっと違った。
そんなこんなで納得の展開でKAIJU出てきて「富士山がやられると環太平洋が全部やられる!」ってのは「それは、ない」と思ったけど、まあマンガ設定だからいいよね。
「訓練生だけど実戦やるぜ!」というあるあるで出陣して、後もあるある展開で良かったよ。ちっこいイェーガーはどこで出てくんのかなと思ったら「そう使うんだ!」ってのも、まあ、良かった。
この映画、地球側本部の司令官が中国人で、司令部では中国語話してるんだよね。女社長は「中国語の発音が悪い!」って欧米人の部下叱るし、日本には中国語のでっかい看板が出てんの。「未来は中国のもの」って潔さが良かったな。ハリウッドの人は違うことを言いそうだもんね。
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