「イェーガー愛が無い」パシフィック・リム アップライジング unangpさんの映画レビュー(感想・評価)
イェーガー愛が無い
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面白くないという訳ではなかったんですこの映画。特に後半の怪獣戦は迫力があって楽しめました。
んが。
観終わった後に、なんだかな〜って気持ちがしたんです。1作目では感じなかったこの納得感の無いかんじ。この正体は何か?を考えてみたんです。そしたらわかったことが。
パシフィックリムって、何だかんだ言ってもイェーガーの映画じゃないですか。イェーガーかっこいい、イェーガーに憧れて、イェーガーがんばれ!イェーガー負けるな!と、イェーガーに感情移入する。ですよね? なんだけど、この映画、イェーガー全滅して終わるんですよね。結構惜しげも無く全滅させて、乗ってる人間生き残って万歳、みたいな。なんだこの終わり方。納得いかないじゃん。
1作目はね、最後に苦労して怪獣に勝ち残ったイェーガーのガッツポーズで終わるんですよ。かっこいい。やっぱイェーガー最高!という終わり方。イェーガー愛があるんですよ。しかしこの2作目はどうですか? イェーガー、単なる兵器とか乗り物になってません? 主役はイェーガーの筈では? だけどなんか、チンケな人間ドラマってやつですか? そうなってません??
わかってねえなあ。
イェーガー愛が足りねえんだよ。
企画からやり直せ。
と、おもいました。
おわり。
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