音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!のレビュー・感想・評価
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終始ストーリーには興味が湧かなかった
「体の芯からまだ燃えているんだ」
の曲がすごく良いので、そこから映画に興味持って見てみました。
開始早々から趣旨が分からない。この映画は一体どこへ向かってるのか。起承転結の「起」が無い。
ふうかに大声出させる事?ふうかは何かがきっかけで大声出さなくなった?って思ったけど何かストーリーが変に色々ギャグ入れようとしてるのかごちゃごちゃしてよく分からない。
ふうかの声の小ささは確かにイラッとする。
でもそこまで小声にする事なくない?小声設定はいいんだけど、見る客がいるんだからもう少し聞き取りやすくするべきなんじゃないかと思う。ストーリー何も入ってこない。
「体の芯からまだ燃えているんだ」が映画上で流れるのだけが見たくて流してはいたけど。見続ける気力は無くなる。実際9割見てない。
で気付いたらドンギツネさんと長〜いキスしててそこだけは羨ましかった。
でも
「やらない理由見つけるのばっかり得意になってんだろ」(だっけ?)
そのセリフはちょっと響いた。
三木の映画はほとんど好きだけどこれはない。 期待しすぎた。 俺俺か...
三木の映画はほとんど好きだけどこれはない。
期待しすぎた。
俺俺から面白くなくなってきたな監督。
阿部サダヲと役が若干合ってない。
吉岡も主演クラスではない普通感が漂ってる。
所々メタファー?と思う所もあったけど意図してるのかは分からない。
かなりつまらなかった。新作や準新作で借りるべきではない。
ただ、歌唱力はすごかった(^^)
面白そう!
って予告を見たときは期待してたんですが、ギャグの演出が雑だったり話の内容や設定がめちゃくちゃでした。
特に、ヒロインとのキスシーンはもう訳わかりませんでした。その状態でずっとキスするってめっちゃ危ないだろ!!!ってツッコミたくなるような、シリアスなのかギャグなのか微妙〜なシーンが多々ありました(ーー;)
最初から最後までいまいちツボにはまることが無く時間が過ぎて行きました。
血が多い…
内容はともかく血みどろなシーンがコメディタッチに合わない感じがして苦手でした。
このノリ、好き嫌いが分かれると思います。
千葉雄大さん、田中哲司さんのぶっ飛び方は好きでした。
途中まで阿部サダヲさんと吉岡里帆さんが兄妹と思って観てたのでキスシーンでびっくりしました。違ったのね…
楽曲
なんか色々ちょっと面白かった。
いや…ギリギリつまんなかった。
でも、劇中歌はどれも好き。
吉岡さんが小声で歌う歌が、メロディも歌詞も素敵で、しっかり聴きたい。
エンディングの曲が良かったなぁ。
「やりたくない理由を探すな」
ってのと、
「音量上げろタコ。何言ってるか分からねえんだよ!」
ってのがキーワードなのかと思う。
信念だったり自信とかだったり、自我だったり主張だったりするのかなあと。
全編に渡り奇天烈なキャラと奇天烈な演出に溢れ返ってはいて、そのエピソード達も意味があるんだかないんだか良く分からない。
だけど、そこに意味を見出せる人には、中々に凝った脚本だとも思える。
主役、阿部サダヲが圧巻で…ヒロイン吉岡美帆さんの清涼剤的な存在感が素敵だった。
ロックなのかパンクなのか分からないんだけど「音量」を映像に残そうとすると、三木監督的にはこおなるんだろうなって感じたかなぁ。
音量操作に困る作品は初めて
公開時評価は悪かったのは知ってたが、、、。
VODにてテレビ鑑賞。
序盤からごちゃごちゃした声援や効果音、ホント何言ってんだか分からない阿部サダヲ、音量よりかは声そのものを出していない吉岡里帆。他俳優のセリフも聞きづらい。
スピーカーの音量操作に戸惑った作品は初めてだ。
さて、映画内容はと言うと、声が小さいストリートミュージシャンが声帯ドーピングして声が出づらくなり歌手生命の危機に陥っているハードロッカーと出会い、大きい声が出せる様になる物語。
落ち着きの無い撮影ですね。クルクル回る。
映像特殊効果もう〜ん。。。
効果音もパイプオルガンとか、合っていない様な、、。
間に挟まれる効果音が音量的に役者の台詞を塞ぐ。
コメディなんですか?コレ的。
編集真面目にやったか?
韓国に行った後半からはまだ観やすくはなった。
1番残念だったのは阿部サダヲかな。
土下座映画の次並みに役柄が合ってない様な気がしました。
吉岡里帆も歌う時だけ声が出ない設定であれば。。
主役2人のギャップ萌えやシリアスさもあればと残念。
「何歌ってんだか、わかんねぇよ!」よりは「観づらい&聴き取りづらくて、わかんねぇよ!」作品でした。
珍しくカッコいい阿部サダヲ
世界的ロック歌手のシンと声が小さすぎて聞こえない歌手ふうかの2人が出会うことで始まるシンの声を巡る争奪戦を描いた、奇才、三木聡監督によるロックコメディ。
脱力系コメディの迷監督三木聡による久々の新作。驚異的な歌声を持つシンに意外にも初共演の阿部サダヲ、声が小さすぎて全く歌の聞こえないシンガーのふうかに大人気の吉岡里帆を迎え、ふせりえや松尾スズキ、麻生久美子などの三木組常連を加えた作品。
「三木聡」というある種ブランドで鑑賞した為、1mmも映画的な良さを期待してなかった自分にとっては、もちろん癖はあるけど普段の役どころと違ってどこかカッコイイ阿部サダヲがとても新鮮で、声帯ドーピングだとか後半の釜山行って手術する件とかもうすごくどうでもよくていいから阿部サダヲに喋らせてくれって感じだった笑。
「やらない理由を探すんじゃねぇ!」と絶妙なアングルからふうかを叱責し、ルールを嫌うと豪語する小峠に対し、「じゃあなんで曲順なんか決めてるんだよ」とんちの効いたニヒルな返しに痺れた笑。
映画の尺的には少なかったけど一応ロックをメインとして映画な訳で音楽的な面でいろいろ力を入れているんだけどある意味ここが1番面白かった。
hydexいしわたり淳治x阿部サダヲというありそうでなかったキューンミュージックコラボで送る「人類滅亡の歓び」に始まり、大人気の女性シンガーあいみょんが作詞作曲し、同年のFNS歌謡祭で吉岡里帆の歌の上手さが話題を呼んだ(らしい)「体の芯からまだ燃えているんだ」などのオリジナルソングの質がかなり高く、サントラは必聴盤となっている。
普段グループ魂のボーカリスト、破壊として歌2:コント3:下ネタ5くらいの割合でライブ活動を行なっている阿部サダヲが良い曲を良い声で歌っているその様に思わずカッコイイと思ってしまった笑。
個人的には劇中歌で吉岡里帆が披露していた「ゆめのな」がすごく好きで、後の解説で作詞作曲橋本絵莉子と気づき、同年のチャットモンチー完結も相まって尚更好きになった。
チャットのセルフカバーもいつか聴きたい。。
今作のタイトルとキャストが発表された時点で阿部サダヲがめっちゃ大声で叫んでそう!と思ったらホントに劇中で叫んでたし、その声聴いてこの役は阿部サダヲしかできなかった役だなと思った。
歴代の三木聡映画からしたらある意味わかりやすいエンタメ寄りの作品だったなと思った。
評価的な面ではさておき、三木聡の新機軸となるか、そしてどうなる12年ぶりまさかの時効警察3笑。
グッときた!
とても感情を揺さぶられた映画でした。
リアリティのなさと現実離れしてぶっ飛んだテンポのよさが面白く、次はなにが起こるのかとハラハラドキドキし、登場人物の必死さと懸命に生きている姿に感動し、作品中の歌に心をつかまれ、観終わった後は放心状態になりました。
主題歌の「体の芯からまだ燃えているんだ」は、この作品を観る前と後では印象が全く変わる歌でした。気に入ったので、サウンドトラックを買って毎日のように聞き、シンとふうかの声に日々励まされています!
とてもレビューが低かったのですが、私のように気に入った人もいた、ということをアピールするために、レビューを書きました(笑)おすすめです!!
よく分からないってのもうなずける
自分は嫌いじゃない。
最後までハチャメチャな感じを貫いてて、
徹底してるって感じが良い。
ある種のコダワリが見える。
これを、どう取るか。
ダメと取る人もいるんだろうなぁとは思う。
うーん。。
今まで観てきた映画の中で最もつまらなかった。
時間とお金を無駄にしてしまったと感じてしまう。
映像が揺れるので人によっては酔うかも。
起承転結もままならず、面白いと思える部分を探しながら、展開に期待しつつ最後まで観たが、不完全燃焼のまま終わった。
キャストは豪華だったのでちょっともったいない。
「やらない理由を探してんじゃない」という言葉は良い言葉だったので唯一得られたものかな?
どちらかというと腹が立つ
開始からタイトルまでが物凄くつまんないの。カットバックでキャラ設定してくんだけどテンポ悪くて。そこまでの10分くらいかな、すごく出来の悪い短編を観た気分になるんだよね。そこで作品に入っていけなくなっちゃった。
その後も「乾いた笑いをやりたいのかな?」っていうシーンが続いて、たまに面白いこともあるんだけど、大体は、まあ。
ラストもなんだそれって感じだったなあ。
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