「主人公、ヒロインに感情移入できない。」あの頃、君を追いかけた heroさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公、ヒロインに感情移入できない。
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※台湾版未視聴。
まず主演である山田裕貴さん。高校生の浩介、大人になった浩介2人を演じているが演技は圧巻。
ヒロインの齋藤飛鳥さん。映画初出演とのことだがそれに物怖じせず、舞台挨拶でも自身の思いを打ち明けていたりして映画にかけた熱が伝わってくる。
ただ、主人公の浩介がすごい人間になりたい、と言ったまま何をすれば良いのか迷う青い鳥症候群の様なシーンや、ヒロインの真愛もマドンナ的存在で何を考えているのか想像しづらい点があり、共感はできなかった。
高校生時代の終盤シーンである海に行く場面では卒業後なのに半袖…?と台湾版を意識しすぎて時系列が疑問に思う点もあり。
無理に台湾風味に合わせなくても良かったのではと感じた。
こちらは映画の内容ではないが、思ったことを。主演の山田裕貴さんの映画のゴリ押しっぷりが強く、他媒体で売れなければ俳優をやめるとの発言があったそう。熱い想いがあるのはいいことだが少し発言を考えた方がいいのでは?と思う節がいくつかあった。
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