「青春は青い」あの頃、君を追いかけた aさんの映画レビュー(感想・評価)
青春は青い
クリックして本文を読む
右肩の青ペンの跡を青春の象徴として見せたり、トラックに寝転ぶシーンでレーンを十字架のように見せたりする演出が良かったと思います。
青ペンの跡に関しては、実際はキャップで指しているのに浩介の目で見るとしっかり青色の跡として残っているというのが素晴らしいと思いました。
青春とは眩しいものですね。
大人の目から見るとバカでイタイ彼らの姿を、それでもどこか羨ましく思う。きっと自分もそうだったのだろう。その光の中に在っては感じることの出来ない尊さ、故に一度離れてしまうととても眩く感じるのだろう。
完璧な青春を送った人なんていないんだと思う。だからこそこの映画は苦くとも優しく包み込んでくれるように感じさせるのだと思う。
映画『百瀬、こっちを向いて』の主題歌だったWEAVERの「こっちを向いてよ」を思い出した。映画の内容が違うので全部がこの映画に合う曲というわけではないけど、特に1番の歌詞はとても合っていると思う。この映画を好きだと思う人は是非、歌詞を見ながら聴いてほしい。
以下、かなりどうでもいい感想です。
①新郎役がおじさん過ぎて親子かと思った。
②炒飯が美味しそうだった。
③終わり方がララランドみたいだった。
コメントする