フラットライナーズのレビュー・感想・評価
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オリジナルとは別路線だけど面白かった
キーファー・サザーランドの「フラットライナーズ」は幻想的な雰囲気のサスペンスでかなり好きなのだけど、リメイクされた本作はもっと直線的でスリラーやホラーに近いようなものに変わっていた。かなりオリジナルと感じの違う作品になったが面白かった。
本作の監督がインタビューで、ジェットコースターなんだと言っていたが、それは言葉の通り実践されていて、スピーディーさとスリリングさを全面に押し出すような恐怖感はある。
オリジナルが好きなのでジェットコースターという言葉を聞いたときは、この監督は何言ってんだ?それでは雰囲気ぶち壊しじゃないかと思ったが、まあ、雰囲気はがらりと変わってぶち壊しはぶち壊しなんだけど、単純な娯楽度でいえば上がっているし、悪くなかった。
ただ、ストーリー展開も早く、繋ぎの部分がほぼなくて唐突なため、キャラクター描写が薄かったのが気になった。特に主要キャストが5人と多い上に関係性を示す場面がほぼ皆無なので、コイツらって友達?だっけ?なくらいにわからなかった。同期の医学生だから顔見知り以上ではあるだろうけどさ。
心拍停止
原題
Flatliners
感想
医学生が好奇心で始めた禁断の臨死実験。
死後7分、それは決して超えてはならない領域
それは死ぬより怖い体験。
1990年にジュリア•ロバーツ、キーファー•サザーランド、ケヴィン•ベーコンなど当時の若手スター主演で描いた傑作サスペンスのリメイク!
オリジナルを観ずに観賞しました、サスペンスってよりは青春ホラー映画ですね。
オリジナルで出演していたキーファー•サザーランドは博士役で今回も登場してます。
主演がエレン•ペイジだったんですがえっ、中盤で死んじゃうじゃんって感じでした。
パッケージと臨死実験、死後の世界ってのが興味をそそられたんですけど微妙でした…。
臨死実験した学生はそれぞれ罪を背負っていて実験を機にトラウマとして幻覚症状に襲われるんですが謝罪で解決ってちょっと簡単すぎでしたね笑
幻覚症状がなければ脳の覚醒してみたい気もします笑
コートニー、運転中よそ見をして事故を起こし妹を死なせてしまう
マーロー、医療ミスで患者を殺す
ジェイミー、中絶費用を渡すも手術から逃げる
ソフィア、同級生の恥ずかしい写真を拡散
レイ、まともな元消防士
※死ぬにはいい日だ!
軽いノリで死んじゃう
死後の世界に興味を持った医学生が自身を仮死状態にして
世界を覗くという話。
結構昔からの話題作なのでずっと見たいと思っていたところ
Netflixにあったので見てみた。
しかしノリは軽く結構簡単に死んでみよう!的にやる若者に
とてもじゃないけど説得力はなかった。
コートニーが妹に会いたい、謝りたいという気持ちから
死後の世界に興味をもつという設定は説得力あると思う。
その辺の書き込みをもう少し前段階ですればなおさら良かったと思うが
微妙にあまかったな。オープニングで軽く触れた程度だった。
そして死後の世界から戻った若者たちは、
罪悪感を加速させる霊的な物に脅かされていくって展開になるのだけど
医学的な興味で始まった物語は普通の心霊現象になっていき、
普通のホラーとして終わった。
何故彼らがそこに興味を持ち執着するのかを描くことは
重要だと思う。彼らは結局ドラッグの延長上になるために
死ぬというハイリスクを負うわけだから死に対して見ている側との
考えの開きが大きすぎるし、死から戻った者たちの物語も
許しを得られれば殺されないとかなんの説得力もない解決策で
少年漫画かよって思っちゃいました。
漫画なら良かったかもね。
死後の世界がテーマであるにも関わらず死後の世界がどんなものなのか
全く描かれていないので残念だった。もう少し凝った世界を期待してたのに。。
エリオット・ペイジが主役だと思ってたら死んじゃったので
なんだか誰に気持ちを乗せてみればいいかよくわからなくなったなー。
ホラーだったのか(´・ω・`)
1990年にジュリアロバーツ主演で製作された映画のリメイク版です。
「人は死んだらどうなるのか?」ということに興味を抱いた医学生達が臨死実験をするストーリー。
■蓋を開けたらホラー映画だった
最初は臨死実験をして、蘇生までの間に見る死後の世界にワクワクしたし
生き返ってから記憶力が凄くなって覚醒したとか面白すぎ~!!って
見てたんだけど・・話は進むにつれて・・・あら??ホラー映画?!そっちかーい!!
一通りの実験が終わった中盤から、急に安っぽいホラーに成り下がります(´・ω・`)
■エレン・ペイジのほうれい線が気になるw
当時30歳。まだ若いのに、どうしちゃったの?
【JUNO】【インセプション】の頃は可愛いかったんだけどなぁ~。
■まさかの主人公が・・・
ネタバレになるので言えないけど・・そういう展開珍しいねw
■結局のところ何も分からん
罪悪感からくる幻覚なのか?はたまた霊感強くなっただけなのか・・??
死後の世界を体験したのではなくて単なる臨死実験による副作用的な感じなのか?
■少し宗教的な要素もあり
自分の罪あるいは罪悪感と向き合う、という道徳的、宗教的な色合いも濃いです。
今回実験に参加した人たちは全員過去への罪悪感を持ってたけど
持ってない真っ当な人間がしたらどうなったんだろうね?
■最後の終わり方それでいいの??
なんか腑に落ちないんだけどなぁ(´・ω・`)
自分が助かりたいから謝ろうとしてるだけで心から反省してるように見えない。
最初のワクワク返してよww
でも決して酷い映画とも言えないですけども。。
可もなく不可もなく・・・
成長したのは映像だけ
臨死体験をして死の向こう側を覗こうなんて、マッド・サイエンティストしかやろうと思わないであろう禁忌の実験を学生がやってしまう。医大生なんて頭が良いだろうに、後先考えず行動してしまうなんともトホホな学生である。バカと天才は紙一重とはそういうものなのか。
オリジナル版の主人公を演じたキーファー・サザーランドは個人的に久しぶりに見た。「ミラーズ」以来か?
主演は、「インセプション」のエレン・ペイジ。童顔である。
妥当というか、真面目にリメイクした印象だが、しっかりと怖いところは怖い。オリジナル版よりもホラー描写は多いだろう。船の中で、突然音もなくヌッと現れる女性のシーンは思わず声をあげてしまった。
正直なところ、オリジナル版は起承転結の結があっさりしすぎており、あまり好きな作品ではなかったのだが、それは本作でも同じであった。そこは残念だ。情に訴えかける様な説得力がない。テーマがテーマなので、そこまでやって良いのではと本作でも思ってしまった。
また、主人公はエレン・ペイジで間違いは無いだろうが、中盤で死亡する。確かオリジナル版では無かった設定のため、ここから本当に死後の世界に行った
主人公が何かやってくれるか…!と期待したが死んだままであった。その後のストーリーもオリジナル版とほとんど同じだ。
観賞して損は無いが、劇場に足を運ばなくても後悔するような魅力は無かった。だが、古典的だがしっかり怖い演出はなかなか良い。何とも惜しい作品だ。
3倍速で見ても時間の無駄
シンプルに面白くなかった
臨死体験をすることで起きる現象は個人差があるのに、解決方法(罪を認め、自分を許すこと)が同じな点等、全体的に説明不足で疑問が残る作品
気づき
作品世界での因果関係が丁寧に説明されていないと、ロジカルな欠点に意識が向かい、物語を楽しめなくなる。
教訓
・リスクリターンは表裏一体。リスクはリターンの前後、どちらでも発生し得る。
・効用と副作用の発現時間に差があると、被害者が増えてしまう点。従って、前例がなく不確実性が高い事象に対しては、十分に慎重に行動すべき。
残念な医学生が臨死実験やってみた。罪悪感に襲われた。
医大生達が臨死実験を通じて死後の世界&脳の研究をする話。
序盤は医大生達の行動がちょっとお馬鹿過ぎるので医学的話を学生達がしても信用に値しないし盛り上がりに欠けてはいたのだが、その後の臨死実験が科学的内容と死の狭間にある第六感がうまく組み合っており、物語設定を興味あるものとさせてくれた。
(現実味もあったし)
脳の覚醒と第六感の扉を開けた事で掴みはOK。
そこにホラー要素が加わり第一の犠牲者も出た‼️これからどうなる?😆
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しかし、私の期待はココがMAXだったのかも知れない。
トントン拍子に進んでくれるかと思いきや、恐怖に落し入れるホラー的存在が第六感の扉から来た人間と非なるモノでは無く、人それぞれの「過去への罪悪感」であり、ホラーへの寄せ方がシラケてしまったのである。
(ホラー自体は悪くないのに😓)
全て死に関係して欲しかったな‼️
罪悪感を表に出したいなら臨死実験じゃなくて催眠実験程度でも別に良かったのでは?と思っちゃう訳で。
最後は「何故またそんな所に戻る⁉️(そこで治る訳じゃないのだから💦)」と映画にツッコミをいれながら終了。
妙なヒネリ(恐怖の原因が罪悪感)が入ったせいで物語内容がパッとしなくなった。最近そんな映画あったな、、、
あっit(イット)だな。(あちらは人のトラウマを舞台に変な宇宙から来た生命体設定を被せちゃってたな💦)
変な脚本ヒネリのせいで病院と言う舞台設定も、臨死実験と言う特殊設定もストーリー上活きなく終わる。
後に残った感想は「残念な医学生、、、。」
他の方が「なんかなぁ、、、、」と言う気持ちも分かるww
オリジナル版は未見。
NETFLIXで配信予定だったので、楽しみにしてました。どんなんかなぁ?って。
元々は1990年に制作された作品なんですよね。記憶には有りました。
実際に観てみて…
死後の世界を描いているのかと思いきや、臨死体験をしたことで、何かが覚醒された学生達が、そのことで過去に後悔していることに振り回されつつも、人として正しい道を見付けていくストーリーでした。
主人公コートニー(エレン・ペイジ)は、妹を事故で亡くしてしまったことに責任を感じていて、恐らく…死後の世界へ行き、妹に対して懺悔をしたかったのか…。
実際には、その重圧に耐え切れなくなってしまったようですが…。
ホラー的な要素もあり面白かったですが、結局は「赦し」がテーマみたいでした。
被害者も加害者も、自分自身や相手を許すことで解放されていく…という宗教色の濃い作品でした。
臨死体験にそそられて…
残念な医学生たち2
1990年版の主演キーファ・サザーランドも特別出演!
基本のストーリーは一緒だが、それぞれの名前や過去の罪のエピソードがアレンジされていた。コートニー(エレン・ペイジ)は自分のミスで妹を事故死させてしまった過去があり、もう一度家族に会いたいと願っていた。それが動機とは思えないが、人々の臨死体験を聞くにつれ、科学的に臨死状態を体験したいという医学生的動機から発案する。空中を飛んだりして、ドローン技術も進んだもんだと思わせる浮遊感がコートニーの臨死体験だった。次にソフィア(カーシー・クレモンズ)、ジェイミー(ジェームズ・ノートン)と、臨死実験を繰り返すうちに、過去に犯した罪を見るようになる。徐々にドラッグが原因で見てしまう悪夢のような臨死体験。蘇生してからも贖罪の念が沸き起こってくる。
リメイクされて、現代的になったのはソフィアのエピソード。高校時代にクラスの優等生のヌード写真をSNSで拡散したという罪悪感が膨らんできたのだ。女性二人ソフィアとマーロー(ニーナ・ドブレヴ)はしばらくすると性欲が湧いてくるなど、どうしてもドラッグと結び付けたい作者の意図さえ感じてしまう。
過去の罪に対して謝ること。そんなことですっきりする自己満足作品。こんな医者には診てもらいたくないと感じること間違いなし!マーローが犯した罪は服用薬剤の相互作用をチェックしなかったことだったが、それをデータ改ざんして立件されなったというもの。その結末を曖昧にして終わるなんてモリカケ問題の未解決部分を思い起こさせる(笑)。それにしても、主役のエレン・ペイジが死ぬというのは驚きだった・・・
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