バトル・オブ・ザ・セクシーズのレビュー・感想・評価
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70年代実話ネタ。女子テニス協会(WTA)の成り立ちと世紀の一戦
協会最初のスポンサーはバージニアスリム
女子tennis選手ビリー・ジーン・キング
百合に目覚める
エマストーンがもっさりしているがそれでも本人よりは可愛い。
気づいてもじっとこらえる旦那
「 世界は全てを許すわけじゃない」
70年代
さすがにリアタイじゃないので知らない。ナブラチロアからなら分かるけど。
ギャンブル依存症のシニア男子選手
1回目は男の勝ち
旦那はマネージャーも兼任
29才vs55才
ロブの名手vsリブの旗手
サプリ400粒
クリスエバート可愛い
ビリージーンにはプレッシャーが
ビルプルマンとエリザベスシューが出てる
ドームで初
観客3万
生放送
セクシーな戦いではなく男女の戦い
スポンサー料の為に上着を脱がなかったが遂に
スライス多い印象
ロージーにめっちゃ触るキャスター
左右に振る2人
おじんのスタミナ切れ
ロッカールームで対照的
マダムスーパースター
ゲイ讃歌今は勝利を祝おう
最後はその後テロップ写真
ボビーのヌード写真がエグかった
思った以上に深い内容
エマ・ストーン✖️スティーブ・カレルのポスターを見て。
「え?もしかして、コメディ」の印象を持ってたのですが、ほぼ違いました。
同じようにチケットが売れているのに、賞金に格差があるって。
おかしいでしょ!と立ち上がったキング夫人の話と。
「ふん、男女が一緒なわけがない」と、超いけ好かない男。
その二人の試合が実際にあったって、す、すごい。
世界的に中継されたとか。
ルールはあんまり知らないのだけど、それなりにわかり。
終盤熱く応援しちゃいました。
そしてその話の他。
キング夫人が、ツアー中に女子美容師といい仲になっちゃったという、セクシャリティな話も。
重きは置いていないのですが、テニスだけじゃない展開も意外でした。
全体的に70年代の世相を反映しているところが、ちょっと興味深し。
ラジオで試合を宣伝したり、スポンサーがたばこメーカーだったり。
映像も多分わざと、古めかしい色彩でしたね。
そして、お久しぶりのアラン・カミング!。さすがナイスアシスト。
「敬意を払って欲しいだけ」。キング夫人の言葉は、今にも通じるでしょう。
これが実話だったとはビックリ。ビリージーン・キングがテニスのみなら...
これが実話だったとはビックリ。ビリージーン・キングがテニスのみならず人間としてどれだけ多くの闘いをしてきたのか知ったと同時にエマ・ストーンの新たな魅力も再認識した。いろいろな見どころが詰まった映画だった。
マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」とは関係ないみたい
ビリー・ジーン・キングが72年の全米オープンで優勝したシーンから始まるが、さっそく優勝賞金についてのクレーム。あれよあれよという間にテニス協会を脱退して女子テニス協会を立ち上げる。
LGBTQの問題を気持ちよく訴えてくる映画で、このころから日本でもウーマン・リブが叫ばれた時代だったのだと思い出した。まさかレズビアンの心もあったとまでは思わなかったけど、男女同権、同一賃金など、今の世の中でも十分通用するテーマだった。まぁ、性差なしの戦いはエキシビジョンマッチなのだから、男女どちらともゲーム感覚で楽しそうだったし、ビリー・ジーンの言う「女性を敬う」ことの方が意義があったと思う。
ただ、やっぱり優勝賞金が違うのは納得いかないかも。自分的には女子テニスの方が好きだし、バレーも女子が好き。入場料や観客動員に差がなければ同額じゃないとおかしい。音楽は全体的にセンスがいいし、今年公開のエルトン・ジョンの『ロケットマン』を先取りしていた。
差別という重圧を一人で背負う
とても重い題材を扱ってるのに、キラキラしてて
明るい雰囲気で見やすかった。
監督の素晴らしい演出が効いてると思う。
男女差別だけでなく、LGBTの問題も孕んでて、
正直ラストまでレズだというキャラ付けは必要なのか?
と思ってたけど、ラストのデザイナー?の男性が主人公
にいう「あなたが今日やっかように世界は変わっていく」というセリフに、
この物語の男性至上主義と戦うだけでなく、
今あるセクシャルマイノリティの方々に向けての
メッセージでもあったんだなと納得しました。
とにかくボビーがゲスく、今なら炎上、謝罪当たり前
の事を堂々としていて胸糞悪いけど、
彼もまた勝負の世界から降りられず、ギャンブル依存でどこか可哀想でもあった。
こういうゲスい奴が表立つ事で、自分たちの奥底にある差別的な意識に気付くのかもしれないと思うも、
必要悪でもあった気がする。
見終わって、嫌な感じが残らないどころか、
なんかキラキラした美しい物を観たような清々しい気分になるとても良い映画でした。
当時は当たり前の反応
今の日本でも同じことであったと思う。
「女は引っ込んでいろ」なんて陳腐な台詞は、どこにでもあり、女性が唇を噛み締めていたことは容易に想像できる。
今でも、男性優位の意識を持っている人が結構見受けるほどに。
女性がモノ(意見)を言えるようになるまでどれ程の抵抗があったか?
ビリー・ジーンが単なる女子テニス選手で終わらず、その後も性差の問題に関わり続けた事にも興味深い。
この試合は男女の優位を決める事だけでなかったのはラストのビリージーンの涙で分かる。
50歳を越えた高齢のボビーに過度の期待を持つこと事態おかしいが、ボビーが勝つと男性優位を信じている事がこの時代の不可思議さだろう。
ビリージーンが勝つことで、差別的な男たちにノーを突き付け、陰に隠れていた女性に男女がお互いを尊敬できる平等な社会をと考える機会になったのだろう。
未だに、その男女差別は厳然と残っており、LGBTへの強い偏見などは中々理解して貰えない事を考えると思いの外考えさせらられる作品だった。
テニスシーンがダメダメ
ユーモアな死闘
男女平等の風潮がまだ乏しかった1973年。
露骨な男性優位の姿勢を見せるテニス業界に憤慨し、立ち上がった女子世界チャンピオンのビリージーンとかつての栄光を取り戻さんと動き出した元男子世界王者ボビーリッグスが男女の差を無くすと銘打ったテニス対決に挑む姿を描いたコメディながらも痛烈な訴えのこもった作品。
ララランドで一躍スターへとのし上がったエマストーンの次作は実在した女性プロテニス選手のビリージーン。
華やかなLAで女優という夢や恋に焦がれる素敵な女性を演じた前作とは打って変わって、地味なメガネ姿や造作のないヘアースタイルなど1973年という時代さながらの姿でテニスを通じて男女平等を訴える女性を演じる。
対するは元男子世界王者のボビーリッグスを演じるスティーブカレル。
自らを男性至上主義のブタと称し、メディアを全面に利用したピエロのような振る舞いをみせる。
性差別発言や女性軽視をメディアを通して繰り返すのにどこか憎めない小悪党のような存在にみえるのはまさにスティーブカレルのコメディアンとしての力量か。
その反面、家庭においての夫として父としての立場に苦悩する切なさもあって典型的なダメ男だがどこか愛らしさも感じさせる絶妙な演技でみせる。
他にも女性のスポーツ選手でありながら、スポンサー契約の為にガンガンタバコを吸う様子に時代を感じたり、ビリージーンの最大のライバルであったマーガレットコートがボビーに大敗を喫する様をTV中継越しに目撃し、女性の尊厳の為に立ち上がるビリージーンの少年マンガ的な熱さもあって、コメディ寄りながらも真剣なテニスの試合であって男女平等への強いメッセージ性のこもった作品だと感じた。
あとは何と言ってもビリージーンとマリリンの一夜のシーンがすごく胸高まって良かった笑。
エマストーンがバイセクシャルっていう設定だけでありがたやありがたや(おまわりさんこっちです)
一言で最高です。
エマ・ストーンのジャージ姿に・・
なぜか泣いてしまった。
差別問題を爽快に描く
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