「期待は裏切らない♪ 既視映像は致し方なく人物像に注視すべし!」アバター ファイヤー・アンド・アッシュ レオンさんの映画レビュー(感想・評価)
期待は裏切らない♪ 既視映像は致し方なく人物像に注視すべし!
期待を裏切らず時間経過を忘れ、ずっと引き込む! 前作と同じ192分を私は前作以上に短く感じた♪
前作が「海」をテーマにしていたので、今回は「空」かも・・と勝手に想像していたらそうなっていた♪
が、その想像を遙かに超える"巨大飛行生物"にやはり、目が点になる♪
ただデカイだけでなく、その特異な形態とそれを移動手段としている商人部族の存在など・・、キャメロン監督とそのスタッフの創造力にはただただ脱帽だ♪
前作以上に時間が短く感じたのは、ジェイク家族に幾度も危機が襲っていたからだろう。 それを運よく乗り越えるのはご都合脚本と言われるかもしれないが、違和感が沸かないギリギリに納めている点が、オチャラケシーンも多々なマーベル作品等との差だと感じる。
そして今回私が最も脚本的に見入ったのは、ナヴィ化したクォリッチ大佐と女盗賊長ヴァランの駆け引きシーン。
自分を殺そうとしている相手を服従させるにはどうしたらいいか? 力でねじ伏せるのでなく、相手の最も欲する物を知り、それを手に入れる為には俺と組み従うのが一番と悟らせる事。
ヴァランは支配欲の塊で、力を増せる金属武器に目を輝かせるがそれを得るには大佐を利用するしかない。 大佐はスナイパーで身を安全にさせながら、相手と取引させるこのシーンは理にかなっていて、キャメロン監督の脚本家としての才能も秀逸だと感じる。
相手の懐で身を委ねる大佐も大胆だが、その相手の度量に気づき興味を示したヴァランも長たる資質を持つ。
人物像(というかナヴィ像か♪)の描写は見事だった。
そしてお互いの力を認めた二人は・・・。
このシーン、著名な名優二人が実写で演じていたら、スゴイ存在感を放っていたと思う。
こういった人物に魅力を持たせているシーンが多々あるので(キリ・ロアク・スパイダーの子供達はもちろん)、ただのアクションに終わらず感動を生み涙腺が緩む事を何度も起こさせてくれている。
まあ、1・2作目と共通するようなシーンが混在するのは致し方なく、採点の★はやや減ったが十分満足出来、私的には傑作級の★4.5とした。
(初作・2作目とも私★は4.8)
アクションや物語の進展以上に登場人物の個々の性格を考えながら見るべし♪
PS
今作制作費は前作とほぼ同額の約600億。
前作の全世界興行収益は約3450億!
今作は前作ほどの売り上げに到達しないかもしれないが、
相当な数字になるはず♪
キャメロン監督は1981年の「殺人魚フライングキラー」(低予算だがスマッシュヒット)以降、劇場公開の長編監督作では一度も興行収益でコケていない!
これは出資者にとって、この上なく頼りがいのある制作者となる♪
既にアバター5まで企画があるようで、
果たして次はどんな創造を見せてくれるか♪
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