「 タイトルはやや偽りあり」アバター ファイヤー・アンド・アッシュ sugsyuさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルはやや偽りあり
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思ったほどアッシュ族が活躍せず、決戦も海洋舞台なので絵面的に前作とあまり変わり映えしない(相変わらず凄まじい映像美ではあるが)。だが牛歩ながらストーリーは深みを増していて、星の生命の集合体的な「エイワ」の正体も徐々に明らかになっていく。前作までは欧米エコロジストの理想像(天使みたいな鯨とか)、守られるべき自然環境に留まっていたのが、もっと荒々しく恐ろしくもある存在になっていて、最後の大暴れは怪獣映画的な見所さえ感じる。野生が文明を蹂躙する絵はやはり子気味良い…!というか、この存在、本質的にはフェストゥムとかオムニフローラみたいなインベーダーなのでは?自然保護どころか、今のうちにプラネットバスターで星ごと消滅させないと、地球が逆に侵略されそう(アムリタ輸出してる時点で手遅れかも…)。主人公ジェイクは家父長の役割に縛られていてあまり面白みはないが、一方で敵役のクオリッチ大佐は、息子スパイダーとの絡みもあって、前作からどんどん魅力あるキャラクターになっていく。あの最後は絶対死んでないだろうし、次回作ではいっそ主役に抜擢して欲しい。家族の話はややマンネリ…だがネイティリママの暴力は相変わらずスゴイ。鳴り物いりで登場したアッシュ族の女王がまるで相手になっていないのがこの映画の一番残念なところではある。
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