「期待度◎鑑賞後の満足度◎ 本作が一番“人間たち死んじまえ、やられちまえと思った”。僕もナヴィになってエイワと繋がりたいな。」アバター ファイヤー・アンド・アッシュ モーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待度◎鑑賞後の満足度◎ 本作が一番“人間たち死んじまえ、やられちまえと思った”。僕もナヴィになってエイワと繋がりたいな。
*2025.12.21. 2回目の鑑賞【シネマサンシャイン大和郡山】
①鑑賞後、初めて3Dメガネをかけたまま車(アクア)を運転して帰ったけれども「センターメーター」が少し立体に見えて面白かったです。
②第1作目と第2作目との決着を付けた総集編みたいな感じだけれども(第4作目はもう既に出来てるらしいし、本作が興行的に成功したら第5作目も作るらしいからサーガはまだ続くみたい。個人的には広島/長崎の原爆投下をリアルに描くという企画を早く映画化して欲しいけど)、話の大枠は第2作目をスケール的に拡げただけという感じで新鮮味が薄れていることは否めない。
『ファイアー&アッシュ』という副題の意味しているところは、冒頭のロアクの台詞で語られて、第1作目の「森」、第2作目の「海」に続いて「火山」「荒れ地」を舞台にするのが主眼ではないことはわかるが、それにしてもアッシュ族が単に悪役の範疇を越えるような個性格付けがなくリーダーのヴァランも火を操る魔女として面白いキャラクターになりそうなのにあまりしどころがなくて物足りない(キャメロン監督作品に特有の強い女性ではなく、手練手管で男を崩落するステレオタイプの悪女のイメージ)。
それでも目眩く映像(第1作目/第2作目の衝撃度には及ばないけれども)と衰えない演出力と編集とで最後まで飽きさせない。
③ただし、細部は主要キャラクターの掘り下げが進んでキャメロン監督の言うように3作中でもっともエモーショナルな出来にはなっている。
兄の死から立ち直れなかったロアクの成長、本作のサブテーマでもある「憎しみ」の楔から解き放たれるネィティリ(『果てしないスカーレット』のテーマもそうでしたね)、自分が何者であるを知ったキリが持てる力を解き放つ姿、二人のハイブリット(人間とパンドラに宿るエイワの力との)の誕生。
③母船が破壊されて軍人のオバチャンはどうでもいいけれど、教授や、ジョバンニ・リビシ(『フレンズ』でフィービーのバカ弟演じていたのが懐かしい)演じるセルフリッジが脱出出来たのか気になるし、大分破壊されたけど地球人のベースはまだ残っているだろうし、ヴァランも逃げたので、第4作目はその辺りから続くのかな。
出来れば新機軸で、希望から言えばパンドラの生態系やエイワの謎にもっと迫って欲しいけど。
➃ゾーイ・サルダナの女優としての活躍ぶりも凄いけど(マーベルに出て、『アバターサーガ』ではメインキャストで『エミリア・ペレス』ではアカデミー賞)、でももっと凄いのはシゴーニィー・ウィーヴァー。知性派演技派女優としてだけでも映画史に残っただろうけど、『エイリアン・シリーズ』に『ゴーストバスターズ・シリーズ』に『アバターサーガ』、で今度は『スター・ウォーズ』に出るんだから。しかも今年で御歳76歳なんだものね(でキリを演じてる)。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
