「Cepheid」アバター ファイヤー・アンド・アッシュ ブレミンガーさんの映画レビュー(感想・評価)
Cepheid
アバターに果たして続編はいるのか?と前作の時点でも思っており、案の定いらんなと思いながらも、新作が出てしまえば行ってしまう性なので鑑賞。
できるだけでかいスクリーンで観てやろうと気合を入れて観ましたが、今作を観る前に観た2本にゴリッゴリにSAN値を削られていたのでなけなしの体力でした。
いやこれ…前作でも観たなという感想です。
ウェイ・オブ・ウォーターとやってる事がそんなに変わらず、水メインだった前作と比べて炎がメインになってるくらいしか違いが分からず、それでいて3時間超えの上映時間でダラダラやってるもんですから、映像美がいくら凄かろうと内容が尻すぼみすぎて評価に苦しみます。
アバターの仲間内での対立が多すぎて、その対立のせいで別の対立が起こって、青と緑の皮膚野郎たちが罵り合って威嚇し合っての映像が長いこと流されるのでもう飽き飽きしてしまいます。
そこに動物たちとの確執なんかも生まれてきちゃうので、ストーリー展開のためにはなんかしら険悪にならなあかんのかな?と頭を抱えました。
全体的に同じようなシーンの焼き直しがとっても多く、子供たちが個人行動をしたり、分裂したりして攫われたり迷ったりする展開が多すぎてイラっときますし、戦うのかと思ったら一旦引いたりしますし、オカンが腕を怪我してリハビリがてら弓矢を討とうとして討てずに声を荒げるシーンが確か3回あったのですが、1回だけで良かったです。
アバター周りの恋やら愛やら本当にどうでもいいと思ってる人間なので、チュッチュするシーンなんか見てられないですし、アッシュとアバターのベッドインなんかいらなかったですし、オカンの出産とかいきんだらすぐ赤ちゃんポロっと出てきたりと、要素を盛り込む割にはあっさりしているので非常にバランスが悪かったです。
スパイダーを殺す殺さないの押し問答で回答が何回も変わっていくのでいい加減にしなさいよと思いましたし、殺すために首元にナイフを当てたのに、一回引いて思いっきり刺そうとするジェイクの情緒はなんですの?ってなりました。
薄いけどある程度終わったな、意外と3時間早かったな〜とチラッと時計を見たらあと1時間あってビックリしました。
スカイピープルとのくだりそこそこ綺麗にケリついたじゃない、なんでまた蒸し返すの!と興醒めしてしまいました。
ただ海上・水中・空中でのアバターvsアッシュ族&スカイピープルのバトルは見応えがありました。
銃撃も奇襲も爆撃もなんでもござれの大暴れっぷりは観ていて楽しいですし、ドカンドカン人が襲われていく構図もパニックものっぽくて良いですし、映像美を感じられるので間違いなく楽しめると思います。
ドラマが入るとグッとテンポが悪くなるのが欠点ですが、派手なものが見れるので帳消しになるくらいには良かったです。
ただこのバトルのオチの付け方は流石に安直だし弱すぎるな〜と思いました。
数多あるラスト候補からつまらない寄りのラストを選択してしまったせいでドラマが安っぽく思えてしまいました。
死についての扱いもエイワの力があるせいかなんだか軽く思えてしまい、死後の世界での再会のシーン別に無くても良かったんじゃないかな‥と思えてしまいました。
もうこの3本である程度まとまったと思うんですが、まだ後2本もスタンバイしているんですね…。
次は一体何と戦うんでしょう、もう期待はせずに公開を待っておきます。
次は150分以内にまとめてくださいな。
鑑賞日 12/19
鑑賞時間 17:00〜20:35
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