「IMAX3Dと相性抜群!」アバター ファイヤー・アンド・アッシュ おじゃるさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 IMAX3Dと相性抜群!

2025年12月21日
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鑑賞方法:映画館

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■ 作品情報
SF超大作「アバター」シリーズの第3作。神秘の惑星パンドラを舞台とし、今作は「炎」というテーマを軸に、新たにナヴィ同士の戦いが描かれる。監督: ジェームズ・キャメロン。主要キャスト: サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、シガニー・ウィーバー(キリ役)、スティーヴン・ラング(クオリッチ大佐役)、ウーナ・チャップリン(ヴァラン役)、ケイト・ウィンスレット(ロナル役)、ジャック・チャンピオン(スパイダー役)、クリフ・カーティス(トノワリ役)、デヴィッド・シューリス(ペイラック役)。脚本: ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー。製作国: アメリカ。

■ ストーリー
前作から数週間後、元海兵隊員のジェイク・サリーとナヴィの女性ネイティリは、長男ネテヤムを失った深い悲しみを抱えながら、家族と共に生活を送っていた。そこに、「火」と「灰」を司る新たなナヴィの部族「アッシュ族」が出現する。彼らを率いる好戦的なヴァランは、再びパンドラに現れた人類側のクオリッチと手を組み、サリー一家に新たな脅威をもたらす。ジェイクたちは、パンドラの平和と生態系のバランス、そして家族の安寧を巡るかつてない激しい戦いに直面する。

■ 感想
今回もなかなか力の入った作品で見応えがあります。最近、IMAX3D作品が少ない中、本作はしっかり用意されていたので、迷わずチョイス。結果、これが大正解です。もはや言わずもがなですが、それでもどうしても言いたくなるほど、圧倒的なスケールと映像美に深く心を揺さぶられます。特にIMAX3Dでの鑑賞は、まさに没入体験の極致です。冒頭から息をのむような3D映像に酔いしれ、パンドラの世界が目の前に広がっているかのような感覚に陥ります。これほどまでに手間と費用をかけて作り上げられたCGの表現力は、もはや言葉では言い尽くせないほどです。まさに「超大作」という名にふさわしい映像美です。

ストーリーも非常にわかりやすく、心に強く訴えかけるものがあります。人間のもつ残酷さ、欲深さ、そして醜さが、ナヴィの視点を通して容赦なく描かれており、思わず胸が締め付けられます。ナヴィたちが自然を深く敬い、その恵みの中で生きる姿は、現代社会を生きる私たちが忘れかけている大切な何かを思い出させてくれるようです。今さら過去には戻れないとしても、彼らの生き方から学ぶべき教訓は多く、警鐘として響きます。

終盤に繰り広げられる総力戦のド派手なバトルも圧巻で、それを支える映像技術の進化には、ただただ感嘆するばかりです。197分というとんでもなく長い作品ではありますが、見応えある映像が退屈させません。とはいえ、内容的には前2作と似通っているところもあり、この尺ならもう一捻りほしかったところです。特に、新たに登場した「アッシュ族」についてはその背景や思想、その中で一族を率いるヴァランの思いなどを描いてほしかったです。そうすることで、同族同士の争いが現代社会にも通じる問題となり、さらに奥行きが広がっていくのではないかと思います。とはいえ、劇場で観るべき超大作に仕上がっていることは間違いないので、興味のある方はぜひご覧ください。

おじゃる
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