アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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2022年を締めくくるに相応しい作品 これから観る人向けの感想
前作はあのCGのクオリティに勝る物が他の作品に無く、内容よりかはそちらに重点を置き評価されている気がしました。今はどの作品の映像クオリティも高い為、とても難しくなってくると予想していました
見終わった後は拍手をしたくなりました。完成度レベチです。映像クオリティ、内容ともに終始最高でした
自分はmarvel作品などの戦闘シーンが好きで比べなから観ましたが、最近公開された映像とは比べ物にならないくらいの完成度です
ストーリー重視の人、映像美重視の人、戦闘シーンに期待してる人、どんな人でも楽しめる最高の作品だと感じました。
星が4.5なのは上映時間が長く、お尻が痛くなった為です、私事なので内容に関しては星5です
3Dならアトラクション感覚で面白い!
ドルビーシネマにて3D日本語吹替えで鑑賞‼️
前作よりもアクションが凄く、アトラクションを楽しんでるかのようなカメラワークで没入感が半端ないです😆
映像が美しく、空も海もリアルに感じます。
本作観てると美しい映像以外にも色んな感情が溢れました。
3時間強ありますが途中ダレる事なくテンポ良く鑑賞できました!
映像から目が離せないです😁
共存する
人は野望にまみれている。欲望と欲しがるものを手に入れたい。しかし、手に入れたあとはさらにすごいものを手に入れたくなる。研究成果と技術の進化により簡単に他の惑星に移住することができ、先住民のクローンである【アバター】の作成までできるようになりました。しかし研究者はお金持ちや権力者の欲望に負けてしまいます。地球はもう長く持たない、その代わりとなる星パンドラですが、パンドラにも先住民のナヴィがいます。地球が危険になったのは人の更なる技術の進化に対する欲望に支払う対価であり、パンドラの住民のナヴィは祖先や自然そして同じ星に共存する生物を大切にしてきました。それを奪おうとする人類からナヴィが故郷を守る話です。人類はナヴィから学ぶことはたくさんあります。星を大切にしているところ、共存を意識しているところ、部族を大切にしているところ。パンドラはとある諸島で50もの違う民族が暮らしていますが、争いがなく協力をしています。如何に優れた武器や技術で戦ってもなぜ人類は負けてしまうのか、パンドラの自然を最大限に活用できています。共存ということは、日々のお礼を返してくれることにもなります。しかし、パンドラと地球の生き物で変わらないのは強い者は認められるということです。
ジェームズキャメロンはこの作品の192分間の最新技術の映像を通して、何を伝えたかったのでしょうか?映像は壁がなく、誰にでも伝えられ、共感できると思います。
家族愛、血が繋がっている関係は変えられない、潜在能力を活かすなどを共感できる作品となっています。
前作の続きになりますので、アバターを観ているとよりストーリーを理解できます。
ジェイク家族の成長描写やラストシーンをより詳しく描くとより伝わりやす作品になったのではないかと思います。
【”家族の永遠の絆、そして森の民と海の民との交流。”アクションシーンのダイナミズムに圧倒され、海の民が生き生きと泳ぐ海中シーンの幻想的な美しさ、海洋生物の造形も素晴らしき作品である。】
ー 相変わらず、愚かしきスカイ・ピープル達は、一度はナヴィ一族でジェイク・サリーに恋した強き女性、ネイティリの矢に斃れたクオリッチ大佐を”アバター”として復活させ、執拗にジェイク一家及びナヴィ一族への攻撃を続ける。
ジェイクは、ネイティリと逞しく成長した長兄ネテヤム、次兄ロアク、養女のキリ、幼いトゥクを連れ、海の民が暮らす場所へ逃げる・・。-
◆感想
・最序盤は、第一作目で殺されたクオリッチ大佐の復活と、執拗なまでにジェイクを追う詰めようとする姿と、戦闘シーンが第一作と重なってやや凡庸に感じる。
■だが、今作品が真価を発揮するのは、海の民メトケイナ族を頼るシーンからである。最初はお互いの違い(尻尾であったり、腕の太さであったり・・。)に戸惑い、メトケイナ族の族長の息子、アオヌングたちは、ジェイクの子供たちに嫌がらせをしたりするが、徐々に交流を深めて行く。
ー この辺りの海中シーンの美しさは比類がない。
又、鯨を容易に想起する”孤独で哀しみを秘めた”巨大海洋生物でパヤカンと呼ばれるタルカンと、ロアクとの交流シーン(彼は、ヒレから矢を抜き取ってあげる。)が、後半効いてくる構成も良い。ー
・海洋生物の魅力的な造形と、海での躍動感が素晴しい。
ー 知性高きタルカン達と、メトケイナの人々とは魂の交流があるという、設定も良い。ー
・クオリッチ大佐率いる、スカイ・ピープル達との闘いのシーンは、タルカン達、海洋生物も絡んで見所満載である。
ー 更に言えば、タルカンを殺して、老化を防ぐ体液のみを採取する愚かしき男達の姿も、現代社会を皮肉っている。今作で唯一人の姿を保つ、ジェイク側に立つ少年スパイダーが、その現場を見て言った事。”え、他の所は捨ててしまうの・・。”ー
・戦いの中で、命を落とした長兄ネテヤムの仇を打つが如く、鬼神の様に矢で、次々にスカイ・ピープル達を倒して行くネイティリの姿は、正に”母は、強し!”である。
ー そして、アバターのクオリッチ大佐との一騎打ちで、力尽きた父、ジェイクを助け上げる次兄ロアクの姿も素晴らしい。彼が、亡き兄を越え、一人の立派な戦士になったシーンである。ー
・スパイダーは冒頭から謎多き少年として描かれるが(幼過ぎて、地球に連れて帰れなかった・・。)ラストに近いシーンで、ジェイクに敗れたアバターのクオリッチ大佐を、海上まで連れて行き、助けるシーンは、この後のシリーズ展開を予想させる。
・更に言えば、”出自が分からない事を悩んでいる”キリと第一作でシガニー・ウィーバーが演じた博士との関係性も謎であるが、今後の展開が楽しみである。
<最序盤はどうなる事かと思ったが、メトケイナの人々が魂の如く大切にする海洋に舞台を移してからは、怒涛の如く、唯一無二と言っても良い世界観に引き込まれた作品。
第三作が待ち遠しい。
早く公開をお願いしたい素晴らしき壮大な物語になったな、と思った作品でもある。>
この映像美は映画館で。
ため息出るほど綺麗な映像と家族愛
船が反転したあとのシーンは一緒に深呼吸しちゃいそうになるくらいドキドキしました!
エイワや生き物たちと深く交流するキリの姿には母親を連想しました。父親は誰なんでしょうね、まだまだ先も続きそう…!
素晴らしい!!
いやぁ~何から書いていいんだろう。
ジェームズ・キャメロン監督作品のターミネーター1、2、ニューフェイト、タイタニック大好きです。
特にターミネーターの方は自宅で時間ある時に定期的に観てます。
正直アバターに関しては1作目が正直刺さらず、全く期待してなかったんですが1作目を遥かに上回る映像、脚本でした!
ちなみに3D吹き替えにて鑑賞です。
てかかなりの作品数観てきてるけど3D初でした(笑)
え~あまりにも映像が綺麗すぎて感動、感激で涙でました!恐らく水の映像観て泣いたの俺だけじゃね?って感じです(笑)
どんだけ涙腺弱いだよ!と思われそうですが水の映像がとにかく綺麗すぎてヤバかった!!!
昼の海、夜の海、水中のシーン、水中いる夜光生物、植物の映像がキレイすぎて素晴らしい!美しい!という言葉しか思いつきません。
あと3Dならではだと思うんだけど自分が映像の中にいるんじゃないか?って錯覚もしました(笑)
色々と書きたい事はあるんだけど超長文になりそうなんでサクッと書くけどラストのジェイクとスパイダーのお父さん?の船の上での戦闘シーン、沈んでく船のシーンはタイタニックを思い出させ、水中での戦闘シーンでは、ニューフェイトでの飛んでる飛行機内、水中に墜落してからの戦闘シーンをも思い出させてくれて個人的にはスゲー興奮しました!
今年も残り半月ですが年末の締め、飾るには素晴らしい1本だと思います!!
流石だね!ジェームズって感じです!
上映時間も3時間オーバーでしたがあっという間の3時間!照明がつくまで映画楽しめました!最高!!
海のシーンに圧倒された
16日9時からシネマサンシャインららぽーと沼津のIMAXレーザー3D吹替で鑑賞してきました。
字幕を追わない分物語によけいに入り込めたように思います。
3Dも立体感をどぎつくなく自然に表現しており、IMAXの大画面での迫力は、音響とともにこれぞ映画で本当に素晴らしかったです。
コンピューターグラフィックでの海の表現が本当に『すごい』。海の中を実写で撮ることより、もっとすばらしい撮影ができている。もう実物のセットなんて本当にいらなくなる世界が来ていることを改めて実感させられました。演者としてのアバターの人たちに対する違和感が前作以上にまったくなくなり、本当に素直に惑星パンドラの世界に入り込めました。
海の(流体)表現がこれほど違和感無く自然にCGで行われていることは本当に驚異でした。今回海部分はHFR(ハイフレームレート)上映だということで、注目して行ったにも関わらず、あまりに自然で通常の24fpsとの違いを意識することはできませんでした。
最後のクジラのような巨大水棲生物『トゥルクン』の捕獲船からの脱出シーンは、巨大セットを作って撮影した『タイタニック』に対するCG作品『アバター』のセルフオマージュになっているように思えました。
ストーリー的には『トゥルクン』を捕獲する潜水艦の乗組員が意識的に東洋人的な顔の人を使っていたり、捕鯨国家の日本人としては『反捕鯨的表現』の数々は、そこそこひっかかるものがありました。魚を捕って食して生活している人たちの感性に対して無頓着な、意識高い系の人たちが海を描くとこうなるのかといろいろ納得できるストーリーでした。
情報量が多すぎて1回の鑑賞では見落としている部分が多いような気がします。
かならず、また見に行こうと思います。
長さを感じさせない吸引力
行ってきました、パンドラへ…っていう感じですね。
今はハイ・フレーム・レートって言うんですか?
監督がこだわって作ったのなら是非それで観なくちゃと3D(そう呼びましょうよ、これからも)にて鑑賞。
スカイ・ピープルの悪どさ、非情さと言ったら前回に勝るとも劣らない。
「え、未来の地球人って相変わらずこんなに非道なの?
」とか「ナヴィの皆さん英語喋りすぎ、そして上手すぎ」っていう突っ込み所のせいで星半個減点🤣。
途中でドキュメンタリー映画を観ている気にさせられたけど、それは観ている我々にパンドラの紹介をしてくれる意図があったんだと理解。
クライマックスの戦艦?転覆シーンは「さすがキャメロン監督、船を沈めるの好きね」と心の中で独り言。
監督は「5作目までの構想はある」と言ってるから、キャストの皆様(スタッフも)どうかそれまでお元気で、そして若さをお保ち下さい。
真面目に期待します!
それにしても…ケイトが出ていたなんて、全っ然気付かなかった。
悔しい〜
どこかで読んで知ってたはずなのに〜!!
(もう一回行く?)
史上最高の映像でした
正直、このコンテンツはあまりに好きではありません。キャラクターと設定とストーリーがどうも・・・という感じで・・・となると何を持ってしてコレを観賞しようとしているのかというと、ぶっちゃけ映像と音響のみ質のみです。
前作、初見での圧倒的な映像に対する驚きはかなりのものがありましたが、時を経て自宅のテレビ画面で見直したときのガッカリ感・・・勝手に感動して勝手に残念がっているだけだったんですが、最新の技術を駆使した最高の作品を作り上げるというこの姿勢には、内容はどうであれ、かなり魅力的でそそられます。
ということで、この続編も、とにかく内容はどうでもいいので、スゴい映像体験をしたいがために、大画面のしかも設備も良い劇場へと駆けつけた次第です。
内容やそもそもの設定はやっぱダメでした。自然とテクノロジーの対立・・・わかりやすいくらいの対比がなされているのですが、何のために戦っているのか全く分かりません。襲ってくる敵がいればしょうがないよね、と言われても・・・。ただ、この明確な対比を超絶な映像の質で描ききっているので、もう見ているだけで楽しいです。見たこともない空間が目の前に広がっていて、ただただ驚くばかりでした。
フレームレートの多さは、映画には逆効果なのではと勝手に心配していたのも杞憂でした。圧倒的IMAX3D映像にとっては最強の武器であったような気がします。
この映画は絶対劇場で見た方がいいと思います。なるべく大画面、いい環境で、できることなら3Dで─。
確かに長いんですけど、終始質を落とさない映像の連なりに感動してしまいます。内容にではなく、あくまで映像そのものに。
間違いなく史上最高の映像だと思います。
完璧‼️
続編として一分の隙もない傑作
ストーリーとしては1作目とそんなに大きく変わらず、地球からの侵略者vs立ち向かうナヴィという対立がメインで描かれています。
とはいえ前作の焼き直しというわけではなく、前作だと地球からやってきた主人公・ジェイクと惑星パンドラの現地民・ネイティリの心の交流だったドラマ部分が、今作だと彼らの子供たちの交流がメインとなっていて、家族愛をテーマにまた新しいナヴィたちの生態が描かれています。
舞台が森から海へと代わり、環境や生物たちが大きく変化したのですがそちらの描写はもう圧巻。
1コマ1コマ隅から隅まで余すところなく美しいパンドラの世界が広がっています。
この映像美こそ『アバター』……!
美しさというよりリアルさと言いますか、質感があまりにも現実味を帯びていて「この生物って実は存在しているのは?」と思わせるほどです。
キャメロン監督がポロッと「サノスのVFXはアバターにはまるで及ばない」と言ってしまったのも納得。
それほどまでに瑞々しくリアルなパンドラの世界がスクリーンの中にはありました。
久しぶりに公開初日に観に行くほど期待していた映画だったのですが、しっかりその期待に応えてくれた傑作でした。
上映時間3時間超えでしたがそれを感じさせないほどの濃密な時間を過ごせます。
トイレ休憩なんて気にしなくて大丈夫、そんなこと考える余裕ないほどスクリーンに没頭できますから。
最高の続編
なんちゅー脚本…(悪い意味で
なんか、なんか、足りない!!!笑
なんだろう、1が完璧な脚本と巧妙なキャラ設定で素晴らしくて、あの最後の決戦のシーンなんかクォリッチたそが倒れるシーンまで全てが美しい戦闘シーンだったけど今回それがねえ!!!!!!ジェイクのかっこよさがあんまりない!!!!泣 溺れて死にかけて「俺はもう無理だ、潜らない(萎)」のジェイク見たくなかったー泣笑 海兵隊員の面影どこ!!!!?笑
ですが、パンドラに10年ほどいるジェイクの語りの中で、「ナヴィ語が母国語になってきた」みたいな語りの終わり。それを言うまではナヴィ語を話すナヴィたちでしたが、その言葉の後、英語(吹き替えでは日本語)で話していて、観客にも「何言ってるか聞き取れる!」ってなる描写はとても素晴らしかったです。自然でした。やっぱり私はジェイク•サリーの始まりと終わりの語りがとても好きなんだなーと改めて思いました。
それから公開前の私の推し「ロアク」。
ちょっとは学べ!!!!何やってんだ!!!初手でジェイクお父さんが「ネテヤムとロアクが死んだかと…」って泣きそうになりながらも厳しく教えてたこと再三行言ってたしお前も身をもってそうしなきゃならん描写あっただろ!!!!何やってんねん!!!!兄ちゃんのネテヤムが作中始めから最後までロアクの尻拭ってて、やってないのにジェイク父さんに怒られて、最後援護して弟たちを守って死んでって…ネテヤムいい子だよぉ…戦士だよお.何やってんだあロアクうううううう!!!!!(多怒り)
今もロアクは推しですが、ネテヤムのほうが株上がったし見終わった今、すごくネテヤムに会いたいです。。、
いい子だったな…声優さん畠中さんだし…素敵だったな…なんでなん…?(余韻
家族をまた失うネイティリちゃんが不憫で不憫で…。。
あとそれから。あんねー、途中から鯨に似た生物を狩猟するっていう描写がまさに「捕鯨反対」運動で捕鯨国である日本(今そうなのかは分かりませんが)をディスってる????っで冷めてしまった…!!
「んなこと言われても島国は土地が厳しいし〜生きるために海の生き物食べたり資源利用するしかなくなぁーい?(当時の話)」って思うばかりでした。(捕鯨問題にわかです。)
それに、鯨だろうが魚だろうが牛豚だろうが野菜だろうがコウロギだろうが、「命を戴く」前に「いただきます」と日本では言います。
他の命をいただいて私たちがあること、忘れないで欲しいです。
そして、キリちゃん(グレースの子供さん)の木の記憶からグレースと再開するシーン、最後にグレースが「あーれーーーー」って高い声で消滅するのちょっとシュールで笑ってしまいました笑なんか、なんか、足りない!!!笑
クォリッチ大佐は初手で周りにいる部下たちぶん殴ってるとこ最高でした笑 オマケにイクラン、しきたりとか知らずにとっ捕まえる有能っぷりだし、そのイクランの色がまあ青暗くて最高ですし…今は亡きツーテイも青銀色のイクランに乗っていたのでなんか見ていて「あぁっ…っ」って感慨深かったです。
最後、クォリッチたそもパンドラの魅力にハマって新しくきた女性の将軍をジェイクたちと倒さないかな、ってゆるふわお花畑の私の脳内は勝手に期待してました。
クォリッチ大佐の中の役者さん、すごくゆるふわで謙虚で優しいのでそのギャップでまた鑑賞中ニコニコしてました☺️❤️アバターのビジュアルも大佐の血が入っていて、かっこよかった〜🌸
そして海の部族。トノワリ族長かっこいいいいいーー!!!部族長!!!!!って感じで、気迫がありながら頑なながら,ジェイク一家を暖かく迎えてたのとても好きでした。衣装も素敵。!
その奥様はツーテイみたいな感じでジェイク一家にツンケン当たっていました。しかし前作のようにトルークマクトだから、大いなる戦士と共に敵に打ち勝つ!というものでなく、なんか、「クジラと海の部族はお友達で、それをよそ者のジェイク一家が勝手に交流した!くそが!いや、お前も仲間だ!一緒に戦いに行こう!!」という、ふんわり理由だったので押し込みに欠けるというか、奥様の妊娠しながらの戦闘が見てみたかったので、あまり描写がなくて残念でした。変な文章で語弊を与えてしまったらごめんなさい。不謹慎な文章を書きたかったわけではございませんので、気に障りましたら申し訳ありません。
全体的に海の部族は戦闘に加担せず、部族大集合もなく、やんわりと、ロアクをいじめることが目立つという、少し勿体無い出番でした。
海の生物、風景、文化のシーンは素晴らしかったです。丁寧に作られていて、時間をかけて観客に教えて、学び見る感覚でした。もう一度この映画を観たくなります。
スパイダー君は全体的に良かった。
トゥクちゃんは可愛い。みんなが深刻な顔してる中一人だけ子供だから何が起きてるか分からず笑ってたのすごく好きでした。💓
音楽や映像がやや前作のオマージュや同じものを使用していたため、よく言えば「前作リスペクト」。悪く言えば「使い回し」なようにも感じました。でもそう感じたのは私だけかもしれません。一日2回、アバター1を見る人間なので…。。ノーマンもマックスも出番は1分ほど。前作大活躍の脇役もひどい扱い。
今作新キャラとネイティリに「つかえない!!どいて!」と言われる始末…泣きたい…
そして、続編が決まっていることを明言しているからか、最後終わりが中途半端!ネテヤムくんの葬儀で、日本で言う火葬のように、ご遺体を水に沈める描写がありましたが、そのシーンが思いっきりナウシカ…!!!笑 ナウシカが王蟲に吹っ飛ばされた後歩く金の原野!!!私ナウシカ大好きな人間でもあるので「ネテヤムーっっっ…!!」って泣きながら「ナウシカーーーーwww」ってなって感情不安定な自分がいましたw
前作レビューを見てくだされば分かる通り、私は大のアバター好きなので評価高めですが、ところどころに「?」があり、最終的に長男のネテヤムくんがエイワのもとに旅立ってしまって、「何でいい子すぐ死んでしまうん??」って号泣の節子になりました。(火垂るの墓より)
最高に良かった。
映画の教科書!ジェームズキャメロン偉大なり。
巷で語られるであろう映像美
VFXが凄いとかではなく
結局のところ、映画は物語への没入感!
これに尽きます。
たとえ、語り尽くされたテーマであっても
観る人の心を掴んで離さない。
それが素晴らしい。
心地良い余韻を感じて映画館を後にできました。
以下思いつき。
☆1作目観たけど忘れてたから、??なところありました。復習した方がいいかも。未見の人は観てからの方が感動倍増です。
☆家族テーマだから少しモッタリしてるのは仕方ない。
☆映画館のスクリーンが大きくて好みであれば3Dで観る方がさらに没入感あるかも。当方のスクリーン館の中で最小でした笑
☆死生観は宗教観の現れだから、なんとも言えませんが、観てて亡くなった近しい人達のこと思い出してしまいました。それもこの映画の魅力ですね。
★追記 ゴッドファーザーを参考に脚本構築したと監督のインタビュー読んで我が意を得たり!と思いました。家族の話、個人の話を深く突き詰めると普遍性を持たせることになる。ここを描ける腕があるか無いかでしょうかね。
「競争」と「協調」
久々に「すごい作品」を観てきました!
「高齢者いじめ」と思えた「3時間10分」でしたが、
実際は、緊張と感激の連続で、時間を忘れる作品でした。
私にとっては、久しぶりの「3D」だったのですが、
立体感のある映像と腹まで届く音にびっくり!
いったい、どうやって、創ったのだろうか?
2009年公開の前作の興行成績は、世界1位の30億ドルです。
前作を観た人は今回必ず観るだろうと考えれば、
またまた、世界1位かも。。。
時間と金と最先端の技術をふんだんに使って創られたら
その他の映画作品は太刀打ちできませんね。
差別・いじめ・惨殺の世の中で、
資本主義社会は「競争」を原理に、
食うか食われるかで、成長してきました。
民主主義が説く「協調」も必要と理解しながらも、
難しいと感じました。
前作から、ママは、女優の「杏」に似ていると感じていましたが、
今作の娘は、「佐々木希」に似ていると感じました。
Michi
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