「前作とは違う面白さに感動」アバター ウェイ・オブ・ウォーター ヤマト1964さんの映画レビュー(感想・評価)
前作とは違う面白さに感動
アバターといえば青い皮膚の異星人(原住民族)とその星の資源奪取を画策する悪い地球人の遥か未来のお話ですが
とにかく1作目の時は人間とはなんでこんなに我が身のためならと欲深い悪さをする生き物なんだと嘆きがでてくるストーリーでしたが
劇場用3D映画の走りでもあり画期的作品でもありました。その続編はやはり人間どもが
凝りもせず資源搾取のため活動していて、
アバターからすれば侵略者その者で、あの極悪軍人のしぶとい大佐がまたこんなスタイルで登場するとは、驚きでした。
何の情報も取り込まず、映画館に行き鑑賞しましたが、もう迫力ある映像と戦闘シーンは圧巻でハラハラ・ドキドキの展開するストーリーに3時間の長丁場は、あっという間に過ぎ去り終わったって感じです。
しかし、この舞台である惑星の自然の映像美はリアルそのものです。素晴らしいに尽きる
私は普通の字幕版上映方式で見たのですが、
ハイフレームレート上映やIMAXや3D版ってなるともっと違うでしょうね
本作のテーマは家族ですね 最初から最後までジェイクの家族のために戦う精神や行動に感動です。
父親とはこうでなければとお示しいただいた感じです。
引っ越しを決意し、新たな土地で新居を構えるためにそこの住民たちと仲間入りする為の遠慮や気遣いなんか、どこの国も
同じなんだねって共感しました。
普通に災いを運んできた疫病神一家でしたから、絶対嫌われるのが筋、最後は親しみを持って部族の仲間として迎えられた事は良かった。
長男のことは、悲しみでしかなく
戦争はやはり厳しい現実しかない辛い場面
最後にあの大佐がまだ生き残っているから、
次作はさらにパワーアップする戦いに
なるのでしょうね
でも、少し人間としての情も見えていたので
次がどんな展開か楽しみです。