「これは人類に対するアンチテーゼ作品なのだろうか。」アバター ウェイ・オブ・ウォーター ひろちゃん千葉さんの映画レビュー(感想・評価)
これは人類に対するアンチテーゼ作品なのだろうか。
映像は本当に素晴らしい。それだけでも見に行く価値がある。
今回は前作品のアバター以来3Dで鑑賞した。
眼鏡を掛けている上に更に3Dグラスを掛けるのが
鬱陶しいから避けていたが、3D上映ばかりだったので諦めて見たが、見た後の感想から言えば3Dで見た方が面白いと思う。昔より3Dの使い方も上手くなっていた。
感想としては人類と書いたが米国のアンチテーゼ作品なのたかと感じた。
とにかく良きに付け悪きに付け米国のステレオタイプの人間と行動ばかりが鼻につく。
テーマとしては家族愛、家族の絆、家族の団結だ。対するスカイピープル(人類)は開発公社、元海兵隊、漁師含め嫌な軍人、米国人臭がする演出。
米国臭さ満載。多分わざとやっているのだろう。
ストーリーとしてはアバターから10年後(実際は15,6年後位に見えるが)恋人の2人は結婚して子供を4人も設けていた。どうやって子作りしたのかは謎だが。
平和な時を過ごしていたパンドラはスカイピープルの再来襲で一変。資源だけで無くパンドラ惑星そのものを乗っ取る気らしい。
原住民はゲリラ戦に身を投じて行くことになる。
それを指揮するのは元々海兵隊員だったジェイクの指導の元、地味に痛手を負わせている。
対策として前回死んだクオリッチ元大佐や元海兵隊員らをアバターとして復活?させてジェイクを仲間に引き入れる又は抹殺する作戦を決行。
色々あって一家で海洋部族のある島々に逃げ込む所から物語が本格的に進む。
さてジェイクと家族の行く末は?
原住民、原生動物はどうなる?
スカイピープルはどうする?
あちこちに伏線を多数ばら撒いているから続編作る気なんだろうな。終わり方も俺たちの戦いはこれからだENDだし。
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