劇場公開日 2022年12月16日

「待ちわびた甲斐がありました!」アバター ウェイ・オブ・ウォーター 瑞さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5待ちわびた甲斐がありました!

2022年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

13年もだよ〜。IMAX3D字幕で観た。映像は魚をつかめそうな飛び出し感があったし、きめが細かく美しかった。それにしても、本当にジェイムズ・キャメロンは海が好きだなぁ。海が舞台の作品が実に多い。今回海が舞台になるという事前情報はあったので、どうして海に行くことになるのか不思議だったけど、そういう事情ですか… 前作では、アバターを登場させて度肝を抜いたが、今作ではリコンが登場する。アバターは、現在では身近な存在になってきたけど、また一歩先に進むんですね。そういうアイデアがすごいと思う。それから、前作でも驚かされたが、植物や生物の創造力。よくここまで考えつくなぁ。あと、森の民と海の民の手や尻尾の違いとか、そういうディテールのこだわりがキャメロンらしいと思った。また、ナヴィの心情も描けていたと思う。ジェイクの父親としての思い、キリの他のナヴィとは違うことの違和感、ロークの優等生の兄に対する劣等感など… 3時間越えの大作、途中で寝てしまわないか心配だったが、目を見張る映像と予想を超える展開であっという間だった。これからも戦いは続いて行くんでしょうね。ずーっと平和なパンドラが見たいな。

瑞