劇場公開日 2022年12月16日

「ジェームズキャメロン監督の「海愛」に溢れた とてつもなく美しい壮大な海洋ファンタジーの大傑作🐋」アバター ウェイ・オブ・ウォーター ぎんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ジェームズキャメロン監督の「海愛」に溢れた とてつもなく美しい壮大な海洋ファンタジーの大傑作🐋

2022年12月20日
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鑑賞方法:映画館

ジェームズキャメロン監督の「海愛」に溢れた
とてつもなく美しい壮大な海洋ファンタジーの大傑作🐋


ジェームズキャメロン監督と言えば「ターミネーター」「タイタニック」「エイリアン2」等の超大作で有名ですが「アビス」「サンクタム」と言った海洋映画や「ジェームズ・キャメロン深海への挑戦」というドキュメンタリー映画も撮っている潜水時間5000時間以上の海洋冒険家としての顔も持つガチガチのプロダイバーなのです。

本作はそんなキャメロン監督の「海愛」が存分に注ぎ込まれた海洋ファンタジーの大傑作!


ストーリーもさることながらこの映画の見どころはなんと言っても圧倒的な映像美!
筆舌に尽くしがたいとはまさにこのことで、たとえようもなく美しい3D海中シーン!
もうこの海にずっと浸かっていたいと思う気持ちがいまだに収まりません。

「監督どんだけクジラ好きなんですか?」と聴きたくなるほどの「鯨愛」にも溢れています。
アバターとクジラ(トゥルクン)との交流には思わず涙しました。



正直、前作はあの「青い人」の違和感になかなか入り込めなかったので序盤はちょっと心配だったのですが「森の民」だったジェイク一家が人類に追われ「海の民」の島へ。

ここで景色が一変して舞台は吸い込まれるような青の世界へ!
そこからは一気にキャメロン監督の本領発揮!
まさにこれまで経験したことのない異次元の映像に身体ごと呑み込まれます!これが本当に凄いんです!


絶対に劇場で3Dで見てください!
擬似3Dではなく最初から3Dで見られることを前提に新開発の3Dカメラで撮影されています。
後から配信で見てもこの幸福感は絶対に得られません!

いや、こんな凄い映画作ってくれて
キャメロン監督ほんとうにありがとうです!

ぎんぞう