007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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丁寧に作りこまれたアクション映画
6代目ジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)のアクションは流石のキレです。
「Q」の物静かな立ち振る舞いも私にはツボでした。
オープニングで敵が能面を付けていたり枯山水が出てきたり、どことなく和風なシーンが紛れていてそれを探すのも楽しかったです。※日本と敵の関係は一切不明。
ただ前作の続き要素が大きく、前作を見ていない私は登場人物の相関関係がほとんど分からず、前半は置いてきぼりになったのが残念でした。
少しでも冒頭に説明があったらさらに楽しく鑑賞できたと思いました。
007は進化して蘇る
25作目ということで、まあ区切りの1作なんでしょうか?冷徹なスパイの顔よりも、タフガイで不死身な男よりも、家族を思う血の通う人間として、タイム・トウ・ダイ(死する時)なんですね。でも、また新たな007が誕生することでしょう。
監督が日系の人なのか、終盤の舞台が日本近海の島という設定。序盤に出てくる能面の男と最後に対決、前段のシーンでボンドが畳に頭をつけて土下座する日本的なシーンが印象的でした。確かに一つの区切りというか、007プライドの死んだ時と思えました。家族のために命を懸ける、最後のシーンでジワリと泣けるのは、単なるアクション以上の味わいがあったからこそなんでしょう。
期待と不安を胸に観て…
色々なレビューを見て(映画館で)観ようかどうか迷っていたけど、やはり007ファンの血が騒いで観に行きました。
最後のクレイグボンドとして一体どういう仕上がりになっているのか、少し不安な気持ちもあったけど(辛口なレビューもあったので)…
良かった〜!観に来て正解!
クレイグボンドの作品の中では一番人間くさい感じがして、スパイモノのアクション映画という感じがあまりしなかったけど、こういうのもアリかな…いや、全くアリ!
良くも悪くも所々で「え、マジ⁈」って展開があり、ストーリーや各キャストの立ち位置を把握するのに少し手こずりましたが笑、飽きる事なく最後まで観れました。
クレイグ氏も表情やお腹に少し歳を感じ、またそのせいかカーアクションが今までより多い気もしたけど、これで最後というのは英断だと思いお疲れ様でした!と言いたいです。
それと印象深かったのはエンドロールですね。「ほぉ〜コレを待ってくるか」みたいな(本編途中でも布石となるBGMが流れてた)…職業柄なのか天命なのか、ジェームズボンドは愛する伴侶と…という人並みな幸せは叶わぬ想いである事をまざまざと思わせてくれました。
最後まで観てしまうと「次回はどうなるの?」という気持ちでいっぱいになりました。これも期待と不安の両方の意味で。
とりあえず今回の作品は長編ながらもしっかり最初から最後まで楽しめました。
あえて個人的な難点を言えば、敵役のフレディマーキュリーは的役としてどーなのかなぁ、て思いました。
ありがとうジェームズボンド
ついにダニエル・クレイグのOO7が完結!
シリアスな空気感もありつつ笑える場面もあり。途中飽きることなく最後まで観ることができた。とにかく役者さんがいい!クレイグはもちろんレアセドゥ、アナデアルマスが美しすぎる!そしてフレディを演じたラミマレック!ラミの何をしでかすか分からない空気感が最高だった。正直観る前に推していたアナデアルマスの登場シーンが少なかったのが残念!笑
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。現役を退...
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、,,,
さよなら、ブルーの瞳の007
ダニエル、クレイグがラストだという事でやっと鑑賞。
イタリア、マテーラは世界遺産とかで、007にピッタリ!(でもよく撮影許可が降りたものだ)
スクリーンで観てると、その場にいるような旅行気分♫
突然の別れを言い渡され列車越しに、マドレーヌがお腹に手を当てたので、もしや?と思ってたら、、、。
新たな007、ノミが、そのナンバーを返上すると言い出したタイミングは、ドンピシャリでした。彼女の瞳の黒目より、白い部分がなんとも迫力ありで惹きつけられる◎
大胆なセクシードレスで敵と戦うパロマは、あんなに過激に動いたら、オッ◯イがこぼれて出ちゃうっと、お母さん的にハラハラ。
サフイン、ラミーマレックの作務衣姿、なかなか似合ってました。もう少し出番が欲しい所。
Qの自宅も新鮮だったし、基地のデスクの引き出しには武器の他にティーセットの用意があり、さすがお茶タイムを大事にするイギリス。
ダニエルのボンド役もおしまいで寂しいけど、なんだか「ドラゴンタトゥーの女」を復讐したくなりました。
ダニエルはカッコいいにだけれど。
ダニエルの007最終作ということで、とても期待して見にいきました。映画自体は面白かったのですが、007が悪者をやっつけて、もう一回見に行こうと思う爽快感にあると思っています。今回はそれがないために、2回目を見たいという気持ちになりませんでした。ダニエルが最高のボンド像を作り上げただけに、少し残念でした。
ダニエルクレイグが素敵。
ダニエルクレイグになってからの007シリーズはずっと観ています。
やはりMがいなくなってからはお話がなんか、ちょっと…って感じでしたので。
ダニエルクレイグの最後の主演、張り切って観に行きました。
もうオープニングだけでもお釣りが来るなぁ。
これこそエンターテイメント!!
やはり007は劇場で観てこその価値がありますよね。
最後という事で、綺麗に終わった感はありますが。
最初から最後まで一貫して思ってたこと。
言います。
レアセドゥ、もう少し痩せてて欲しかった!!
前作での妖艶さがなくなっていたのがとても残念でした。
有終の美。
待ちに待った
007の新作です。
ようやく、このダニエルクレイグ版の007もクライマックスのフィナーレ。
ネタバレはしませんが
ホントにスタッフの皆さんの血と汗がヒシヒシと伝わってくる最高傑作であります。
果たして、これを越えるボンド俳優が現れるのでしょうか。
さて…
007といえば、1作で完結してるものですが…
今作は、カジノロワイヤルから続く連作です。
ホントにいろいろツッコミどころもありますが…
それ以上に作品のパワーが凄く高いので、是非ともどっぷり浸かって堪能してください。
そしてひとりの人間へ
なぜこんなにもスパイ映画でこころを動かされるのか
二度見ても陳腐な言葉でしか説明できないことを歯痒く思いつつ、言葉にするなら
ボンドの戦う姿が今までと違うからだと
ある瞬間から、表情がガラリと変わり
ジェームズ・ボンドというアイコンからひとりの人間になるさまが
心を打ちます
同時にマドレーヌの変容もあり
大切なものを見つけ築いていくってこういうことなんだと
人生の大事な部分を見せられた気持ちです
私はスパイ映画を見て何を言ってるんだ?
となりつつも
光に包まれたマドレーヌたちを見送る、ボンドの姿が頭から離れないのです
かっこいい
スーツの人に銃、それにロケーションがとにかく絵になる。アクションがすごく良い。
ポスターの胸元開いてる女性が意外と早く出なくなるから驚いた。ジェームズボンドと常に行動するんじゃないのか!?
かなり長い時間なので腰にくる。
最高のジェームズボンド
初めて007を映画館で観たのは、スカイフォールで当時はまだ中学生1年生?くらいだったはず。
無駄に袖を直したり、服装を整えたりと私生活に影響が出るほどハマりました。
今作でクレイグ版は完結という事と約1年の延期で期待値がかなり高かった作品でした。
結論、最高でした。
最後までカッコいいボンドでした。
アクションシーンは歴代シリーズで一番好きだった!
新ボンドは誰になるのだか、、
区切り
観たかったけど観ると終わってしまう悲しさもあり随分経ってからの鑑賞。
でもまだそれなりに大きいスクリーンでやっててよかった。
ラストを引き伸ばして作った作品なので監督はよく頑張ったと思う。
カジノ・ロワイヤルからスカイフォールを経て本作というバトンを落とすことなく繋いで終わることができたのでは。
カメラワークも個人的には好き。
ラストへの展開はチープとも言えなくはないが
007ってそういうとこもある映画では?とも思う。クレイグ版ボンド以前の荒唐無稽な感じもかえって思い出して笑えてしまったのは自分たけだろうか。
ダニエル・クレイグももうかなりの年齢なのにずっと頑張り通しでお疲れ様という言葉が頭に浮かぶ。
だけど本作でもトム・フォードのスーツ姿で、車から降りる時にあのジャケットの前を止める動作には相変わらず惚れ惚れ。
パロマは日本人好みのボンドガール。
小悪魔で可愛い系。あの出番と去り方は素敵。
推しのQも活躍が思ってたより多くてファンとしては嬉しい。
満点に近い合格点、でもスカイフォールには及ばない。
今まで見たことない集大成
007シリーズはしれーっとボンドを演じる俳優さんが変わっていたのだが、今回はダニエル・クレイグの最後の作品であることを明確にするストーリーに少々驚いた。
知らなくても面白かった
007デビュー!
今まで全く興味がなかったのでスルーしてきた映画人生だったけど今回はなぜか観てみようという気になった!
あの曲と名前ぐらいしか知らなかったけどすごく面白い!
今までのもこんなに面白いのだろうか?
お金かかってそうな映画見るのも久しぶりだったし大満足😀
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