007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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最後まで粋でスマートであってほしかった。
長きに渡り見続けた007シリーズですが今回の作品は満足度は半分と言った所です。
私からみて好きだった過去の007シリーズからするとドラマに比重を置きすぎて、スパイ映画としてのアクションやハラハラドキドキする場面、更にジェームス・ボンドのセクシーさや、ダンディさをうたう場面が少ない。個人的な好みですが、007シリーズにヒロインやボンドガールは必要と思いますが子供の役はいらないと思います。
007シリーズは1962年からスタートなので60年経っていますので当然、その時代にあわせた映画内容になっていますが、個人的レベルの感想ですが当シリーズも賞味期限切れではないでしょうか? 次作はなくてもOKなのではないでしょうか。
「イタリア、マテーラでのアクション」
ダニエル版ボンドの花道に相応しい作品!
ダニエル版ボンドはこれまでのジェームズ・ボンド像とは異なっていたので1作目から賛否はあったし正直私も馴染めなかった部分はあったけど…もうそんなモヤモヤを全部吹き飛ばしてくれました!いいんです、これで!!
人間臭さが全面に出ていたダニエル・ボンドらしい終わり方。過去5作と上手く繋げていてちゃんと5部作絵巻になってましたね。ちらっと前任Mの肖像画が映るのも嬉しかったです。
いやもっと昔の、ショーン・コネリー時代の小ネタもちらっと挟んでいたりオマージュもたっぷり。
クスッと笑えるユーモアもあって「スペクター」でガッカリしちゃった方も是非観てください。もう失望はさせません!
個人的にベン・ウィショーのQは性癖に刺さりまくるので今作は料理までしてくれてキュン♡でした。が、ちょっと痩せました??
アナ・デ・アルマスは可愛い過ぎるし背中の開いたドレスも素敵でしたね。もっと出番あるのかと思ったけどあの颯爽とした去り方が良いのですね。去り方見習わなきゃ。
レア・セドゥもMIPなどの印象でクールな女優さんというイメージでしたが情感たっぷりに演じられていてこのシリーズで大好きになりました。
ラミ・マレックは悪役に徹していてフレディのキュートさは微塵も無くただ憎たらしかったです(笑)。
イタリアやジャマイカ、キューバ、そしてお馴染みロンドンの美しい景色が大きなスクリーンに映ると(これこれ、これを待ってました!)って長く待たされた分、感慨もひとしおでした。やっぱりスクリーンの大きさは大事。
もちろんアクションやガジェットの迫力や楽しさも大満足。本当にあの「スペクター」はなんだったんでしょうか?
ラストのアレコレに賛否両論あるのは至極当然でしょう。古くからのシリーズファンだからこそ邪道のように思われるのはわかります。
でも私はアレで良かったです。人間ダニエル・ボンドだからこそ女性を愛し◯◯も◯◯た。そして…。
あー今思い出しても涙が。
劇場では007でこんなに泣いたことある?っていう位に泣きました。
ありがとう、ダニエル・クレイグ。
あなたのボンドは永遠です。
次作からキャスト一新されちゃうのかなぁ。
Mにマネーペニーにタナー、良いチームだったから変わらずにいてはしいなぁ。せめて、せめてQは、ウィショーは続投してほしいなぁ(熱望)。
多分、007らしくない
充実感
盛り上げて一気に落とした
私はお初がスカイフォール。
そこからD.クレイグ作品を遡り、コメディとか言われて⁇、避けてたシリーズの評価を押し上げた功績はスゴい。新作を期待していたが、、、。
酷いですね。途中はかなり眠かったし😪
冒頭、過去を振り返っても15年も前の彼女ですよ💦中盤以降は無関係だし。
ツッコミ所満載だけど、こんなに長い必要ないでしょう。長けりゃいいってもんではないです。
キャストで光ったのは、ブレードランナー2049に出てきた彼女かな。他にはいないよ。
D.クレイグは前作がラストで十分。エンディングもシリーズ最後で通用したのに。
スカイフォールの冒頭とか、どんだけ予算かけてるのかと驚いたけど、グライダーのCGとかちゃちかった😥
ハリウッドあるあるのチグハグなシナリオだがアクションはよし
今作もハリウッドのお決まりになりつつある脚本のドタバタがあった作品で、なんともチグハグな内容となっている。しかもチグハグなところを取り繕うことなく、そのままに繋げているから余計にごっちゃになってしまっていて、違和感を飛び越してそういうもんだという気がしてくるから不思議だ。
とはいえアクションはよくできていて見飽きる感じはなかった。007らしいスマートさよりも血なまぐさい格闘が目立つのはこのシリーズの特色で、それが失われてはいなかった。
最後ということで、なんとなく予想していたラストだけど、終わってみると寂しいもの。時代的に007のような男性主体の映画は売れにくいかもしれないが、最後までボンドを主眼においており製作がわの花を持たせたい気持ちは伝わってきた。
シリーズみていないとやっぱり。。。
シリーズでみていなく、初見でした。
まず美しい景色が綺麗でうっとり。
その後立て続けの唐突な展開に本気でビクッ!となりました。
印象的だったのは危なさ。
ボンドが一切躊躇なく街中、人が沢山いるのに暴走、発砲をする。
『危なっ!』と思うところが多くヒーローがここまでやる映像ってあまりみたことなくビックリでした。
それとも品のあるボンドが色々やらかすから目立ったのか、とにかく印象的でした。
そしてファンの方はすみません、初見の私にはおじいさんが危なっかしいことをしてる、と見えてしまいました。
おじいさんと若い女性のラブシーン?。。。とも。
ただ、みていくうちに素敵にはみえてきました。
ダニエルさんの品の良さも感じました。
だから尚更早くみていればと、若い頃の作品からと感じてしまいました。
パロマがカッコ可愛かった!もっと沢山見せて欲しかったです。
ラミさんは怪演。お上手でした。
個人的にラストは抵抗がありました。
代替わりが毎回こんな形ならさみしいと。
上映時間の長い作品でしたが初見でも飽きずに見れました。
ただ、シリーズをみていないので疑問点も沢山でした。
ヴェズパー誰?から、毎度出る車、スペクター?など。。
シリーズものはやはり最初からなのだなと感じました。
今回どう書いてよいかわからずレビューするまでに時間がかかってしまいました。
あの笑顔が忘れられない
いい意味で007感がなかった
期待のアクションシーンだが流石007らしい一級品のシーンもあるが、...
ダニエルありがとう!けれども…一点だけ
小さな子供の頃から父親に007シリーズを見させられて育ちました(笑)。クレイグ版ボンドシリーズは本当に良かった。新しいボンド像、激しいアクション、ゴージャスな舞台、そして過去作品へのリスペクト。本作もそんなクレイグ版の最後を飾るに相応しいものでした…が、一点だけ。
サフィンの日本趣味?について。
クレイブ版はボンドのミソジニー的要素を排除し、人種もLGBTも取り込み(今回の“007”とQ)、元々は東西冷戦下に生まれたスパイ映画を見事に現代感覚にアップデートしました。
けれどもサフィンのあれは、文化の盗用ではないかと。
能との深い考察を、あるWEB記事で読みましたが、その文章も能を観ない人には恐らくピンとはこないものと思いましたし(私は能鑑賞の趣味があるので面白いとは思いましたが)、一般的には単に不気味、怖い、あるいは狂気を感じさせるツールとしか。
ポリティカルコレクトネスに敏感な最近の007シリーズだからこそ、残念に思ったのでした。
ダニエル・グレイグ版007は永遠に・・・
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