007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
全760件中、741~760件目を表示
ぬいぐるみを抱くボンドなんて見たくない🤮
ダニエル・クレイグ最後の007で、例外有りとは言え、監督のセンスなんでしょうね… ジェイムス・ボンドのキャラブレをこんなにも感じた事が無く、ダニエル・クレイグ007シリーズの中でも一番退屈でした。
ぬいぐるみを抱くボンドなんて見たくないし… そもそもの映画としての構成が平凡。
前作「スペクター」が完結すぎて、それを上回るスケールには出来なかった印象でした。
オープニングビジュアルでときめか無い時点で怪しいな… とは思ったw ビリー・アイリッシュは良いと思うんだけどね。
IMAXでぜひ
延期延期でお預けを食らって期待値が上がりすぎていたが、期待を裏切らない出来映えに満足。散々予告編を見せられていたけど、予告編が全てという映画ではなかった。予告編からは想像だにしないストーリー展開に目が離せないけど、上映時間が長いので寝不足状態では行かないように。
お疲れさまでした
世界中のどこからでも監視されている現在でMI6やCIAと対立構造となる集団を映像で、となればストーリー的には無理が生ずるのではないかと思わされる。
だから、そんな事は頭から取り払い、ひたすらハラハラ・ドキドキに身を委ねれば、2時間半超の時間が緊張感とともにあっという間に過ぎて行きました!
ダニエル・クレイグのボンドも歳を重ねお腹も表情も柔らかくなり、そして、とても人間臭くなっていました。
当初は「異色のボンド」と言われましたが、切れのあるアクションでいつも楽しませてくれました。
お疲れさまです、そしてありがとうございました。
次なるボンドは誰なんでしょうね♪
【25作目】ノー・タイム・トゥ・ダイ
個人的に大満足。ダニエル・ボンドお約束、冒頭からピークを持ってくるアクションシーン。予告編で散々観たはずなのに、興奮が止まらない。開始30分で身体がビクっとする程の大迫力な驚きが3回。
過去4作を締め括る、納得(諦め含む)のラスト。今作の大きな伏線にも全く気付かずに、IMAXレーザーの没入感に酔いしれた2時間半超。胸が締め付けられる程のマドレーヌとのすれ違い。【007シリーズ】らしく無いと言えばらしくない脚本だが、ダニエル・ボンドならではの魅力でもある、この一途さが堪らない。
新登場の"00(ダブルオー)"ノーミ役ラシャーナ・リンチをもう少しアクション多めに活躍させてあげても良かった気も。せっかくのナンバーなのに、少し可哀想。
新人エージェントのパロマ役アナ・デ・アルマスが相変わらずキュート!アクションも予想以上にキレがあり、大胆な"ドレス姿に釘付け"!こちらは違う意味でもっと活躍が観たかった。
ん?前作でもレア・セドゥーに同じ様なレビューをした気が、、、笑
サフィン役ラミ・マレックの落ち着いた不気味さは前半がピークだったのが残念。後半以降は壮大な計画にサフィン自身の存在感がかき消されてしまったか。ダニエル・ボンド最後のボスとしては物足りなかった印象。
何となくの矛盾点や疑問点もあるが、そこは大目に。次回作の新ボンド【007シリーズ】を楽しみに待てる衝撃のラスト。この感動は映画館で是非。
「初」だらけダニエル版007の集大成
シリーズ25作目、ダニエル・クレイグ版007がこれにて完結。
00エージェントから退いたボンドは恋人マドレーヌが抱える「ある秘密」によって生まれた危機に再び立ち向かうというストーリー。
作品に欠かせないアクション、ボンドカー、ガジェット、個性的な取り巻きの面々、ヴィラン、そしてボンドガール。
見事なまでにバランス良く取り入れ、007というブランドをより輝かせることに成功した作品といえる。
本来なら2020年の4月日本公開を予定していたが、コロナ禍による2度にわたる公開延期。
皮肉にも、細菌感染によるテロというあらすじだったため、早々に延期を決断した理由がこういった形で分かるとはさすがに予想出来なかった。
また詳細は後述するが今までにない結末だった為、全部ひっくるめてそう来たか。と思ったのは私だけではないはず。
・ブロンドヘアー、ブルーアイズボンド
・ガンバレルシークエンスから始まらない(Casino Royale)(Quantum of Solace)
・今作を含めた5作品が一話完結ではなく続いている
・ナオミ・ハリスが黒人女性初のマネーペニー
・テーマソングがデュエット(Quantum of Solace)
・肝心のガジェットがボンドカーを除き一切出てこない
・上映時間の最短と最長を記録(Quantum of Solace:109分) (No time to die:164分)
もし、これを読んでいただいた方が差し支えなければ教えていただきたいが、今私が思いつく限りダニエル版ボンドはなにかと「初」といった形で一線を画すことをしてくれるものでもあった。挑戦的でもあり、それでいて伝統を守るという新たな風を吹かせてくれた。
そして今作でも例外に漏れず、あるテーマを初めて作品に織り交ぜた。
「家族」
この言葉が浮かんだ。60年以上続くシリーズで初めてではないだろうか。
天涯孤独と言われたボンドに出来た家族。
それを守るために選んだ究極の選択。
まさに集大成といったところ。
作品自体のマイナスは全くといってないが強いて挙げるなら、パロマ役のアナ・デ・アルマスをもっと見たかった。
15年間戦い続けてくれたダニエル・クレイグならびに制作陣に感謝を込めて。
何故、「女王陛下の007」の主題歌が?
と思っていたら、ラストで納得。
シリーズ異色作と言われた、あの作品と対をなしていたからだ。
ただ、現実にR・ムーアも、S・コネリーも亡き今、あのラストを観るのは忍びなかった。
Too much と感じる部分が。。
人を殺す時のリアルなシーンがちょっと多過ぎ? 気を引きつける手段として安易に使われた結果かなと思いました。ない方が良かったのではと言うのは日本的過ぎなのかも知れませんね。;)
PS: 後日「ルパン三世 カリオストロの城 4K+7.1ch」も観ました。どちらのシリーズも好きですが内容ほぼ同じかもって思いました。:))
クレイグ・ボンドの15年
ダニエル・クレイグの配役が決まった時、「金髪で青い目のボンドなんて」と思った人は多い。私もそう。
『カジノロワイヤル』の主題歌の最後に青い目を光らせて「俺がボンドだ文句あるか」と言わんばかり観客を睨みつけた。マティーニの作り方を問われ「そんな事はどうでもいい」とまで言った。そして映画の最後でお決まりの自己紹介をかましてデビューした。
クレイグボンドは”ボンドらしくなさ”を追求し”みんなが知ってるボンド”になっていった。
そして本作。クレイグボンドはボンド史上最も”ボンドらしくない”事をする。
”家庭を持つ”という事だ。
『女王陛下の007』のラストでも悪の組織のボスの娘と結婚するがすぐ悲劇が訪れた。
世界を飛び回り各地で美女を抱くボンドにとって”家庭を持つ事”は死を意味する。あの子が出てきた時からずっと死の予感がつきまとい、直接的な死で幕を閉じた。
『ドクターノー』のオープニングをもじったドットのパターンや主題曲の始まりの『カジノロワイヤル』のオープニング風のトランプモチーフにシルエットのボンドなど過去作の引用の多様も最終回感が凄くてとてもセンチメンタルになった。
アバンで『007は2度死ぬ』のテーマ曲をアレンジした劇伴が流れていたので実は生きてました!という”ボンドらしい”事を最後にしてくれるかと期待をしてしまったが、”ボンドらしくなく”退場した。これが15年かけて作り上げたダニエル・クエイグ版ジェームズ・ボンドなんでしょう。
長い間ありがとう!!
エンドクレジットの最後に出る一文で後ろに座っていたおばさんと同時に「おぉー」と声を漏らしたのはいい思い出になりそうです。
もうすでにロスです
ダニエルクレイグのボンドは
どのボンドにも無かったボンドのストーリーがあった。人を愛し、傷ついたり、リンチを受けたり、引退したり、人を殺し過ぎと言われたけど、人間性溢れるボンドだった。
164分という長い映画だけど
どの瞬間も見逃せない。
本当はあれやこれや伝えたいけど、
どれもネタバレになりそうなので
是非劇場で見て欲しい
追記
アナ.デ.アルマスがすんごいキュートです
ありがとう、ボンド。
本当に待ち望んだ「ノータイムトゥダイ」公開日。
IMAXに行きたかったけど都合で近所のウルティラで鑑賞。
大好きなあの世界が帰ってきた!
007オープニングシークエンスから、ビリーアイリッシュの妖艶な主題歌で引き込まれて175分があっという間。
ただただ感涙でもう言葉もありません。
ありがとう、ボンド、、、ジェームズ・ボンド。
駄作だけど、希望はある。
007お馴染みのアバンタイトルのアクションが終わった時点で、映画として魅力がゼロ、これ007シリーズ最長の上映時間だよねと言う絶望しか残されてなかったが、ファンとしては観ないという選択肢はない。
ダニエル・クレイグ版ボンドは1作目の「カジノロワイヤル」から007シリーズの禁じ手を使いファンを拡大し、評価を高めていったので、シリーズ最後の今作において究極の禁じ手を炸裂させ、幕を閉じる。
それが上手くいってるかと言えば、スベり気味なのが正直なところだろう。
だか今後もシリーズを続けていくにあたって、吉にでる可能性がある。
同じスパイ映画に「ミッションインポッシブル」があるが、2作目で監督にジョン・ウーを起用し1作目とは全く別のベクトルの映画に仕上げていたが、あれがあったからこそ今日の成功に繋がっていると思っている。
作り手にある程度何やっても良いんだと思わせ、観客にも次に何を仕掛けてくるかわからないと、次作への期待値を担保する効果があったのではないか。
究極の禁じ手を使った今作の後は、良い意味で何でもあり、観客も予想が出来ない新たなシリーズが作られる可能性が高い。
まあ、ファンとしては何があっても見続けるんだけどね。
007の土下座!!!
最後のダニエルボンドで日本テイストをありがとう!
でも明らかな日本テイストよりもQの前掛けが気になります!
毎度焦らないボンドはクールです♡
アナもキュートでしたね〜
もっと出るかと思いきや、そこだけか〜
ん〜もっと見たかったな〜3週間の訓練じゃそこまでかw
とにかく観ないと
子どもの頃から、ずっと観ている007、今回もやっぱり007らしさがもうバッチリでやはり他の映画とは違うのだな。悪の本拠地はだいたい島にあって、あの雰囲気はいつもと同じで、そういうお約束も悪くない。アクションも現実で起こり得るところまでで、そこもやっぱり素晴らしい。まさかの秘密の特典もスパイ映画っぽくて良い演出だと思う。
15年の歴史を総括する圧倒的な作品でありながら軽快なユーモアもあり。タイトルに絶妙なウィットを滲ませたダニエル=ボンドの集大成
MI6を辞職したボンドはマドレーヌと共にイタリアのマテーラを訪れていた。二人は凄惨な過去を忘れて新しい人生を歩もうとしていて、マテーラを訪れたのはボンドがある場所を訪れるためだった。夜明けと共に朝食までに戻るとマドレーヌに言い残してホテルを出るが、そこには不審な影が近づいていた。
『007/スペクター』の直後から始まり予告で散々観せられたシーンを経て盛大な卓袱台返しの後に現れるダニエル・クラインマンによるタイトルロール。『〜スペクター』ではボンドの心情を湛えた歌詞をなぞるような映像でしたが、今回の歌詞はマドレーヌの慟哭かのよう。ビリー・アイリッシュの絞り出すような声に寄り添う007の系譜に忠実な圧巻の映像に飲み込まれてこれから始まる物語に向けて心拍数が跳ね上がります。
前4作を束ねるエピローグであることは覚悟していましたが、こちらが期待していた筋書きは序盤であっさり裏切られ、その後延々と繰り返されるどんでん返しに身を委ねていると163分の長尺はあっという間に過ぎ、この物語にこのタイトルを冠するといういかにも英国的なウィットが醸すペーソスに満ちた余韻に身を委ね、いつものように製作スタッフをしっかり労うエンドロールを眺めながら15年の歴史の終幕をしみじみと噛み締めました。
本作の撮影監督は『ラ・ラ・ランド』でオスカー撮影賞を受賞したリヌス・サンドグレン。イタリア、ジャマイカ、ノルウェー、フェロー諸島といったロケ地の特徴を的確に捉えた映像の美しさも格別ですが、緩急自在のアクションシークェンスが絶品。終盤にさりげなく挿入される長回しシーンは呼吸をするのを忘れるくらいの緊迫感に満ちています。美しい風景は無数にありますが、ノルウェーのアトランティック・オーシャン・ロードが特に印象的。大コケしたので観た人に会ったことがないミヒャエル・ファスビンダー主演の珍作スリラー『スノーマン 雪闇の殺人鬼』にも登場した道路ですが、ただでさえ実存するものとは思えない個性的な造型がさりげなく強調されていて眼福でした。
壮大な物語の締めくくりなので圧倒的な風格を持つ重厚な作品ですが、意外にも軽快なシャレが頻発。特にCIAの新米エージェント、パロマとの作戦遂行シーンはユーモアたっぷりで、『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』でダニエル・クレイグと共演したアナ・デ・アルマスのキュートさが全開でお腹いっぱい。ボンドの後任で007となったノーミも要所要所でシャレをかますし、Qやマネーペニーも今までになくチャーミングな側面を見せていて、雰囲気としては『〜私を愛したスパイ』や『〜ムーンレイカー』等ロジャー・ムーア時代の軽いノリが垣間見えて、この辺りはまだ40代前半の監督キャリー・ジョージ・フクナガが持ち込んだものかも知れません。新旧様々なアストンマーティンを登場させるファンサービスも嬉しくてこの勢いならロータス・エスプリも出るかなと期待しましたが、その期待は全然予想外の方法でしっかり満たされるので安心です。
そして何といってもダニエル・クレイグの存在感が圧巻。『ボヘミアン・ラプソディ』を何度も何度もスクリーンで観てしまったのでラミ・マレックがラミ・マレックにしか見えなくなっていたこともあるとは思いますが、トム・フォードが提供した様々な衣装をきっちり着こなしながら過去シリーズでは描かれなかったボンドの悲哀を体現、強烈な印象を残しています。
エンドロール後にはいつものセリフが出るわけですが、次作のボンドを引き受ける人はとんでもないプレッシャーに晒されるだろうなと心配してしまうほどの完成度。色々噂はありますが個人的にはダニエル・クレイグが醸したワイルドさがカケラもないニコラス・ホルトに演じて欲しいなと思っています。
大団円
ダニエル・グレイグ版「007」が大団円を迎えた。一括りのドラマの終焉でもある。こういう作りも悪くはない。寅さんのように同じ役者、同じキャラクターで通して受け入れられるの世界でも少ないだろう。やはり、常にアップデートをしながら、新しいものを作り出していかなければならない。「古きを訪ねて新しきを知る」まさに007はそれの実践には持って来いの映画である。内容に関しては時代にあったパワフルかつ骨太なアクションに、ダニエル・グレイグ演ずるジェームズ・ボンドの繊細さ、人間的な弱さが上手く噛み合って、これまでにない新しいボンドが創造され、終焉を迎えた。素直に拍手を送りたい。既に個人的には次回作の007が楽しみである。
ダニエルボンド
oo7はファミリー映画になって終わるんですね。ありきたりの昼ドラみたいな内容でがっかり。魂は精神を超えるか、精神は肉体を越えるか、肉体は精神を補完できるのか、そんなキリキリとギリギリの所で自我を保ち任務を遂行するoo7はいませんでした。そんな多大なストレスの中に常に身を置いているから、アルコールに依存気味だし、刹那の恋にも身を投じるのでしょう。スカイフォールからダニエルが制作に関わるようになり.所謂、自分が惚れ込んだoo7映画ではなくなってしまいました。サムメンデスから監督が変わり期待しましたが、結果よくあるお涙頂戴昼ドラ映画になってしまったようです。ダニーボイルも制作陣の予定調和な決まり事に嫌気が指して降板したんじゃないかと勘ぐりほどでした。
スカイフォール、スペクターにがっかりしたが今作は満足度が高い。
これから色々書くけど正直余計な言葉はいらないんじゃないかと思うぐらい完成度が高い。
皆もそうじゃない?
まぁ書くけど笑
まずキャスト。
アナデアルマスが最強。
少しの出番だがそれでも1800円分の価値がある可愛さ。
バトル前はめちゃくちゃ緊張して乾杯するのに、バトル後再び慣れた乾杯する感じが良い。もっとこのコンビが見たかった。
あと新007に任命されたウェズリースナイプスの兄貴。
すいません、MCUのブレイド新作に主演していただけませんか?
自分はなんで空手ができない演技派俳優が主演に抜擢されてるかわからないです。
あなたなら見た目も中身も兄貴なんで納得できます。
他にもラミマレックも良かったし、懐かしいフィリックスも出て来たし大満足。
ストーリーも完璧。
ボンドが00に相応しい男になるまでを描いた灼熱のクレイグ版初期2作。そこからうってかわって、ただ美しい画面作りにこだわるだけで、ストーリーがコロコロコミックになってた後半2作。
そこからの今作ということで不安だったが杞憂だった。
過去の要素も上手く取り込みリスペクトしながら、明確に納得できる形で007を殺す。
フクナガ監督すげぇ。スカイフォールから監督していただきたかった。もっと彼の007が見てみたい。
ただ欲を言えば、最後に初期2作のような痛々しく荒々しい肉弾戦が見たかったかなぁ。あの頃のボンドも好きなんだよなぁ。完全に野暮だけど。
ただこれでクレイグ版は見納めということで。結末は面白かった反面、クレイグの「ボンドはゴネられても二度とやらない」という鉄の意思を感じる。
さて、次の007は誰になるのか?
さすがにスナイプスの兄貴は違うと思うが。
いずれにしろ 「will return」ということらしいので楽しみです。
ダニエル・グレイグの本当に最後の007‼️
その為の映画か❗️❓
上映時間164分に驚いたが、ストーリーにはそれ以上に
驚きました。
IMAXで鑑賞しました。007,お馴染みのタイトル•ロールまでのストーリーが最高❗️これだけで、一本の映画❗️
IMAX(フル)で最高の贅沢です。
サッチモの女王陛下の007はやり過ぎかなー
こんなにエモーショナルな007が観れるなんて!
初日、モーニングショーで観ました。
泣けました。
何を物語ってくれるのか、普遍的な哲学を
訴えてくる脚本は今までのアクション映画になかなかない物語がちゃんと脈打ちしびれます。
どんな画を魅せてくれるのか。映画に大事な画!
自然の中の風景や街中でももちろん、戦闘シーンでさえ陰影をうまく活かして美しく映し出す画に眼が釘づけ!
ハンスジマーの音楽にしては耳に残る旋律が無いと訝ったのですが、物語を浮き立たせる為のプロフェッショナルな仕事に徹したのかと納得の出来栄えでした。
目を見張るアクションシークエンスに、クライマックスは、こちらも手に汗握る肉弾戦に没入感は最高!
俳優たちの繊細な演技と心に残るセリフは、大人の鑑賞に耐えうる上質な映画の証です。
歳を重ねた方ほど最期のシーンは胸に迫るはずです。
鑑賞前に是非ダニエルクレイグボンド初となる、
カジノロワイヤルから続けてみてください。
感無量。製作陣に感謝です。
全760件中、741~760件目を表示