007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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今までで最もたくさん予告編を観た作品
えぇ〜!
画も音楽もすべてがお洒落、スマート。
今までで一番何回も予告編観た映画。遂に観ることができました。待たされた甲斐がありました。
マチルドかわいい、表情が良かったですね。
期待通りの派手さ、かっこよさ
ダニエルクレイグおじいちゃんだな〜と思いながらみたけど、おじいちゃんと思わせない俊敏な動き!
最初のタイトル音楽から、007だー!と興奮。
007シリーズ好きで過去見てきたけど期待通りのカーチェイス、銃撃戦、爆破シーンがあって満足。
ボンドガールのマドレーヌは美しいなーと思ってみてたけどパロマとのイチャイチャも見たかったな〜
パロマの合言葉忘れちゃうのっていうのとか、三週間訓練したのよっていいつつちょっとドジっぽい、でも銃撃戦は完璧っていうキャラも良かったし、可愛くてかっこよくて、もっと見たかった〜!
いつものジェームスなら1作品で2~3人女性を引っ掛けるイメージだけどもマドレーヌとマチルドを家族と認識して、愛してると言ったり、なんか丸くなって世帯じみたな(笑)とおもったり。
特定のDNAに作用するウィルス、っていやいやこんなことできるかいと思いつつ、でもコロナもまさかバイオハザードみたいなこと起こると思ってなかったし…って考えながらみた。今の時勢っぽいテーマ。
サフィンのマスクが能面だったり、部屋が畳だったり、着てるものも左前の着物っぽいものだったり、土下座だったり、所々和テイストが取り入れられてた。
サフィンがジェームスから逃げる時床の畳がパカって開いて下に落ちてったけど、NINJAといえばコレだよね!っていう発想なのかな〜とか冷静にみちゃった。土下座も。ちょっと面白い。
最後死んじゃうと思ってなかったから、え!?逃げないの!?え!実は脱出できてましたとかいうオチ!?と期待したけどそんなことはなく。これまでのジェームスならなんとか最後ギリギリで脱出ってなりそうなのに、愛する家族が出来たからこその絶望で諦めちゃったのかしら。。
ダニエルクレイグが「これで本当に最後」って言ってた意味がわかりました
エンドロール最後のJAMES BOND WILL RETURN の文字も、今後のシリーズ予感させる感じだけど次はいつになるのか、どんなジェームスボンドになるのか…楽しみ!
過去のダニエルクレイグ作品見返したくなりました。
ジョン・バリー
最終作としてのバイアスが強い
予想も出来ないラストの展開! マジかっ!
クレイグボンド5部作完結
007はそんなに好きではなく昔のやつはちゃんと観た事が無いがカジノロワイヤルがあまりにも面白かったのでそこからは全部観てる。
一見さんお断りかつダニエル・クレイグ卒業式なので予習は必須だ。
序盤のスーパーアクション連打から、え?まじ?まさか?
あー、やっぱりそうなるの?
という悲しいハッピーエンドまでシリーズ最長の上映時間があっと言う間に過ぎてしまった。
どこか悲壮感漂う重い展開の中、そのキャラクターと美しさで鮮烈なインパクトを残したパロマ役のアナ・デ・アルマスが素晴らしかった。
今回のヴィランであるサフィンは少しショボかったな。
クレイグボンドシリーズの特徴として全体的にヴィランがショボいよね。強敵!って感じがしたのはスカイフォールのシルバとブロフェルドだけ。
タイトルの意味はボンドの引退生活にかけて死んでるヒマはない、だと思ってたが正しくは「死に時ではない」でした。
ボンドと関わる人皆死んじゃうけど最後は愛する人を救って自ら「TIME TO DIE」を決めるという流れは深いと思った。
今回は3点。アナ・デ・アルマスでプラス1点、アストンマーティンのドーナツターンガトリング斉射でプラス1点。
最後はMCUみたいにボンドは帰ってくると予告あり。
ただあのラストからのJAMES BOND WILL RETURNは
個人的にはサムいというか興醒めだと思った。
そしてまだ次期ボンドも決まってないのに😅
僕にとっては予想外過ぎたラスト
007はジャポネスクがお好き
良かった。
序盤のカーチェイスシーンが良かった。
ガンアクションもストーリーも良かった。
ジェームズ・ボンドが死んでしまい悲しかった。
記念すべき25作目の007シリーズとしてとても良かった。
集大成!
これまで見続けた人へのご褒美
字幕版を鑑賞。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるようになって5本目、彼のボンド役はこれで最後になるらしい。基本的に 007 シリーズは単品料理で、前後の関連を持たないという作りであったが、クレイグがボンドを演じるようになってからの5作は物語が継続性を持っており、主要なキャストも引き継がれているので、前作「スペクター」を見てから鑑賞するのが前提になっている。
イアン・フレミングの原作は既に尽きているため、オリジナルの物語である。冷戦が終結し、世界的な対立構造が表舞台から消えてしまったため、スパイ1人の力で世界が滅びるような陰謀を阻止するというシチュエーションが想定しにくくなっている。今作はバイオテロがテーマになっていて、自暴自棄になったような敵が相手であるが、時節柄、現場を 47 にした方が良かったのではないかという気がした。
シリーズ最長 163 分という長さが全く間延びしていないのは驚嘆すべき脚本と演出の手腕である。各人物の人柄まで描いてあるのが好ましかったが、ラスボスだけがややリアリティに欠けていたような気がしたのが残念だった。テロの方法がウィルスをディジタル化して特定の相手だけに感染する致死性のナノロボットという想定は斬新であった。ロシア人のバイオ科学者がキーパーソンになっていて、彼を最初の方で始末しておけば良かっただけではないかという思いが消せなかった。
愛する家族と一生触れ合えなくなるという話は実に残酷なものであるが、ディジタル技術が根幹にあるのであれば、ハックして対象の DNA を書き換えられるようになるのを待つという方法もあったのではないかという気がした。また、防御扉が閉じてミサイル攻撃に失敗したとしても、一旦海中などに逃れてからもう一度開けて再度撃てばいいのではないかという気もした。また、周囲の電子装置を破壊する装置を起動した直後に仲間と無線で喋っているのはどういうことかと思った。
007 と言えばアストンマーチンが付き物で、今作でも序盤で活躍するが、本作ではジャガーやランド・ローバー、トヨタのランドクルーザーなどが活躍するのも目新しかった。
音楽はハンス・ジマーが素晴らしいスコアを書いていて、有名なメインテーマや過去作からの有名なフレーズを駆使した変奏曲仕立ての数々の曲は、非常に良く雰囲気を描いていて聴き応えがあった。台詞にも出て来る「時間はたっぷりある」という歌詞を持つルイ・アームストロングの「愛はすべてを越えて(We have all the time in the world)」は、シリーズ第6作、2代目ジェームズ・ボンド、ジョージ・レーゼンビーの「女王陛下の 007」の挿入歌であり、シリーズ通にサービスしたような選曲が気に入った。一方、ビリー・アイリッシュの歌う肝心な今作の主題歌は囁き声が耳障りで全く好きになれなかった。
ダニエル・クレイグの好演は言うまでもないが、キューバで登場した CIA のエージェントが実に魅力的であった。字幕が戸田奈津子だったのでちょっと心配したが、字幕監修というお役目が付いていたのでことなきを得ていたようだった。エンディングで James Bond will return と表示されるので、シリーズはまだ続くのだろうが、どのような展開になるのか、非常に楽しみである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
これ誰?(笑)
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