007 ノー・タイム・トゥ・ダイのレビュー・感想・評価
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最終作としてのバイアスが強い
MI6を引退しマドレーヌと共に旅をするボンドは因縁の存在に襲われ…。
25作目にして6代目ボンド最終作。敵組織の計画規模の大きさに中盤までかなり引き込まれた。サフィンの敵としての魅力がイマイチなのが残念だがアナ・デ・アルマスは滅茶苦茶好きでした。
予想も出来ないラストの展開! マジかっ!
クレイグボンド5部作完結
007はそんなに好きではなく昔のやつはちゃんと観た事が無いがカジノロワイヤルがあまりにも面白かったのでそこからは全部観てる。
一見さんお断りかつダニエル・クレイグ卒業式なので予習は必須だ。
序盤のスーパーアクション連打から、え?まじ?まさか?
あー、やっぱりそうなるの?
という悲しいハッピーエンドまでシリーズ最長の上映時間があっと言う間に過ぎてしまった。
どこか悲壮感漂う重い展開の中、そのキャラクターと美しさで鮮烈なインパクトを残したパロマ役のアナ・デ・アルマスが素晴らしかった。
今回のヴィランであるサフィンは少しショボかったな。
クレイグボンドシリーズの特徴として全体的にヴィランがショボいよね。強敵!って感じがしたのはスカイフォールのシルバとブロフェルドだけ。
タイトルの意味はボンドの引退生活にかけて死んでるヒマはない、だと思ってたが正しくは「死に時ではない」でした。
ボンドと関わる人皆死んじゃうけど最後は愛する人を救って自ら「TIME TO DIE」を決めるという流れは深いと思った。
今回は3点。アナ・デ・アルマスでプラス1点、アストンマーティンのドーナツターンガトリング斉射でプラス1点。
最後はMCUみたいにボンドは帰ってくると予告あり。
ただあのラストからのJAMES BOND WILL RETURNは
個人的にはサムいというか興醒めだと思った。
そしてまだ次期ボンドも決まってないのに😅
僕にとっては予想外過ぎたラスト
007はジャポネスクがお好き
良かった。
序盤のカーチェイスシーンが良かった。
ガンアクションもストーリーも良かった。
ジェームズ・ボンドが死んでしまい悲しかった。
記念すべき25作目の007シリーズとしてとても良かった。
集大成!
これまで見続けた人へのご褒美
字幕版を鑑賞。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるようになって5本目、彼のボンド役はこれで最後になるらしい。基本的に 007 シリーズは単品料理で、前後の関連を持たないという作りであったが、クレイグがボンドを演じるようになってからの5作は物語が継続性を持っており、主要なキャストも引き継がれているので、前作「スペクター」を見てから鑑賞するのが前提になっている。
イアン・フレミングの原作は既に尽きているため、オリジナルの物語である。冷戦が終結し、世界的な対立構造が表舞台から消えてしまったため、スパイ1人の力で世界が滅びるような陰謀を阻止するというシチュエーションが想定しにくくなっている。今作はバイオテロがテーマになっていて、自暴自棄になったような敵が相手であるが、時節柄、現場を 47 にした方が良かったのではないかという気がした。
シリーズ最長 163 分という長さが全く間延びしていないのは驚嘆すべき脚本と演出の手腕である。各人物の人柄まで描いてあるのが好ましかったが、ラスボスだけがややリアリティに欠けていたような気がしたのが残念だった。テロの方法がウィルスをディジタル化して特定の相手だけに感染する致死性のナノロボットという想定は斬新であった。ロシア人のバイオ科学者がキーパーソンになっていて、彼を最初の方で始末しておけば良かっただけではないかという思いが消せなかった。
愛する家族と一生触れ合えなくなるという話は実に残酷なものであるが、ディジタル技術が根幹にあるのであれば、ハックして対象の DNA を書き換えられるようになるのを待つという方法もあったのではないかという気がした。また、防御扉が閉じてミサイル攻撃に失敗したとしても、一旦海中などに逃れてからもう一度開けて再度撃てばいいのではないかという気もした。また、周囲の電子装置を破壊する装置を起動した直後に仲間と無線で喋っているのはどういうことかと思った。
007 と言えばアストンマーチンが付き物で、今作でも序盤で活躍するが、本作ではジャガーやランド・ローバー、トヨタのランドクルーザーなどが活躍するのも目新しかった。
音楽はハンス・ジマーが素晴らしいスコアを書いていて、有名なメインテーマや過去作からの有名なフレーズを駆使した変奏曲仕立ての数々の曲は、非常に良く雰囲気を描いていて聴き応えがあった。台詞にも出て来る「時間はたっぷりある」という歌詞を持つルイ・アームストロングの「愛はすべてを越えて(We have all the time in the world)」は、シリーズ第6作、2代目ジェームズ・ボンド、ジョージ・レーゼンビーの「女王陛下の 007」の挿入歌であり、シリーズ通にサービスしたような選曲が気に入った。一方、ビリー・アイリッシュの歌う肝心な今作の主題歌は囁き声が耳障りで全く好きになれなかった。
ダニエル・クレイグの好演は言うまでもないが、キューバで登場した CIA のエージェントが実に魅力的であった。字幕が戸田奈津子だったのでちょっと心配したが、字幕監修というお役目が付いていたのでことなきを得ていたようだった。エンディングで James Bond will return と表示されるので、シリーズはまだ続くのだろうが、どのような展開になるのか、非常に楽しみである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
これ誰?(笑)
Blue Eyes
007シリーズ劇場にて初鑑賞です。全シリーズ、特にダニエル・クレイグ版を見込んできました。ダニエル・クレイグのカッコ良さに1ヶ月くらい惚れ込んでいました。
今作は予告でも出ていましたが、アクションが素晴らしかったです。序盤の爆発を受け身で受けた後に一直線の道へ。そこから猛スピードで走ってくる車をくぼみに隠れてうまく避け、バイクと車に挟まれそうになったタイミングでロープをつたい、下の道へ逃げ込む圧倒的なアクションが最高です。Dolby Atomsで観たのもあり、ボンドの聴覚が共有できてとても良かったです。その後ボンドカーで撃ちまくったり、圧倒的ドライブテクニックにしびれました。
その後、007への復帰という名目で組織に帰還し、様々な登場人物も同時に描かれます。女性陣の足蹴りがとにかくカッコよかったです。もっとそこも観たかったなーというのもあります。
中盤のカーアクションも歪んだ地形を走り抜けていき、どう撮影してるんだい?と問い正したくなるような凄まじいシーンでした。ただ、このシーンの前後は少し弛んでしまったなという印象は拭えません。
ラスボスのサフィンの不気味さも最高です。施設の硬派な感じから、日本漂う畳や田園風景もいち日本人として嬉しかったです。ボンドの土下座が見れる日が来るなんて…
ラストのボンドの引き際もザ・クール、多くは語らず、爆発に巻き込まれる。哀しくもカッコいい、そんなラストでした。その後のシーンも長くなく、簡潔にボンド死後の世界を描くあたり、まとめ方が上手いなと思いました。
007シリーズの重みはずっとシリーズを追っている人には敵いませんが、とっても楽しく、とってもカッコいい、そんな作品でした。ダニエル・クレイグお疲れ様でした!今後の活躍にも期待大です!
鑑賞日 10/1
鑑賞時間 16:30〜19:30
座席 T-26
ありがとうございました!
前半は期待通りの出来だが後半はやや中だるみ感あり
期待値が高すぎたのもありますが・・・
1年以上待ってようやく公開された作品。
IMAXシアターのレイトショー枠で公開日に観ました。
好きな作品で、楽しみな気持ちが盛り上がりすぎてたのもありますが、残念な部分もありました。
まず作品が長すぎました。
サフィンが登場するまでの前段が長く、いざ盛り上がる時に前半が全て置いて行かれてた印象です。
次に、スパイとしての00ではなく、元海兵隊員が主人公であるかの様な作品に感じました。
ボンドが話をし過ぎであったり、銃撃戦もコソコソ裏の取り合いではなく、表立って「さらに強い武器を使い一撃でドカン」といったような。
監督の交代が今回に関しては悪い方に出たと感じました。
クレイグ版ジェームス・ボンドが好きだからこその評価なのかも知れません。
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