「つまらないわけではないけれど」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ うまぶちさんの映画レビュー(感想・評価)
つまらないわけではないけれど
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マドレーヌと一旦お別れして再会する流れで構成するのはベタではあるけれど、ソレしか展開する方法ないよねって事で理解できるんですが、なんでそんなに簡単に疑ってブチギレてあっさり捨て去るの?
他に別れさせ方無かったかなあ。
せっかくのドキドキ、ワクワクするアクションシーンに変な違和感が混じって残念。
そしてまさかの子供登場。
そういうのこのシリーズでアリなんだ。
余計ボンドの短絡的な行動に嫌悪感でるやん。
あとなんか敵がショボくなかったですか。
ボンドが負けるわけが無いのは分かっているけれど、追い詰められるところは観たいわけじゃないですか。
冒頭の能面が女の子を襲うシーンは怖かったけど、ホラー的な怖さであって、あんなのボンドならワンパンでしょう。
その後の素顔のラミ・マレックも顔色悪いなあという感情しか出てこなかった。
前作のラスボスがあっさり死んじゃうのも、それまでの成果を軽視する物語の作り方は良くないかな。
フリーザが一刀両断された時くらいの衝撃があれば別ですけど。
ランクルがレンジローバーとチェイスするシーンは日本人としてテンションは上がりましたが、せっかくのランクルなのでもっとボロボロになって、それでも動くぜ!なんせトヨタだからな!ってシーンが見たかったですね。
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